ありがとうございました

TSV、HS、大盛況で終わることができてとても嬉しく思います。ご覧、またお買い上げいただきました皆様、ありがとうございました。

HS、TSVが2回あると勘違いしていた僕、失礼しました。年に1回、だったのですね。慌てて1年分買い足してくださったお客様も多かったと思います。

オンエア中の嬉しいDMにも支えられ、8回のオンエアを元気に乗り切ることができ、またTSV予算を大きく上回っての着地となり、ホッとしています。

今日、守衛さんのところにお客様から頂いた花束を受け取りに行った際、いつもお世話になってる守衛さんが「この花束たちの色、昨日オンエアを見ましたが背景とぴったりで綺麗でしたね!」と声をかけてくれました。

背景とのマッチはたまたまですが、嬉しい言葉でした。花束は、いつも僕がスタジオに入るとすでに待っていてくれるのですが、僕が挨拶をすると、まるで誰の元に行くのかわかったかのように素晴らしいエネルギーを放ってくれます。時にエネルギーが落ちて辛そうに感じるときはスタッフに「少し水を吹きかけてあげて」と伝えると嬉しそう。

僕は動物も好きですが、植物も同じように大好きです。アトリエに持ち帰り、水切りを待つ花束たちです

その植物の力をがっちりと閉じ込めたのがHSでしたから、たくさんの皆様にその力のお届けがかなったこと、本当になによりです。あの価格で頑張った甲斐があったと言うものでしょうか。自分の役目が果たせてよかった。

オンエアで0時の回、僕、うっかりイヤーカフつけたままでてしまって。あれ、つけて出る回じゃなかったのです。シルバーのアクセをしていたので、イエローゴールドは普通混ぜない男ですから僕。お客様からのイヤーカフかっこいいDMでびっくり!!きゃあああ!!試しつけしたまま外さずでたんね。

0時の回、何着も持ち込んだどの衣装にするのか最後の最後まで迷っていたのです。それから22時の回、途中でジャケットを脱いでシャツ一枚になっていたのでびっくりされたお客様も多かったのですが、あれ、ジャケットを着て出たものの、画面を見て「これじゃない!」と判断した僕は途中で脱いでしまっていたのです。シャツは裸で着ていたので透けたらどうしようと一瞬迷いましたが、大きなサイズのシャツだったので、ぴったりくっつくことがないため、透け感は気にならないだろうと判断。

シャツを脱いだけれど、ネックレスをしていたおかげで、寂しくならずにいい感じでオンエアを終えることが出来ました。

テレビの衣装って、いざ画面で見るのと目で見るのとでは全く違うんです。人物もそうで、目で見てイケメンでもカメラ通すとカメラ映えしない、というのもよくあります。だからカメラテスト、というのがあるんですけどね。

とにかくスタッフと一生懸命、そして終始楽しく駆け抜け、よき結果を得られたTSVでした。

裏話ですが、乾燥のせいでしょうか、オンエアが終わるとやたらと喉が乾くんです。もともとかなり1時間のショー後は疲れるのもあり、いつもスタッフにラテを買いに走ってもらうことに。毎回申し訳ないなと思いながら自分で出かけることはできず。

朝一のドリンクが届いた時、1口飲んで「あ、これ洗剤の味がする」と言った僕。もう1口飲んで「はい、やっぱりダメだ、これ洗剤」と伝えるとすぐにまた取り替えに走ってくれることに(えらい迷惑ですが。スタバは結構遠い)スタッフがかえに言ってくれてる時、一緒にいたベンダーさんが興味本位で飲んでいいですか?と言ったので、どうぞ、というと1口。「わ!にが!苦い」

はい、洗剤ですから。

僕は10代の若い頃飲食の経験があるので、分かるのですが朝一のマシーンって、洗剤の洗浄が不十分だったり、洗剤が器具に残っていたりすると朝一に作るドリンクの味が変わるんです。だから僕が担当の日は、一度全部お湯を流した後実際にドリンクを入れてその味を確認してからとか、器具をもう一度さっとすすいだりして念には念を入れていました。人の口に入るものである、と言う意識が人一倍高かったからです。母親がまさにそうでしたから。母方の実家は飲食店を経営していましたからどんな簡単なサラダであろうが、1枚1枚のレタスを全部丁寧に確認しながら洗い、1枚1枚さらに確認しながら手で丁寧にちぎらないと気が済まない人でした。

そんな10代の頃の頃をふっと思い出した僕。あの頃の僕は、今の僕など想像にもせず。ただただ自分の将来に大きな希望を抱いていました。また根拠のない自信に溢れていた若者でした。

10代の頃の僕の状況は、今で言う生活保護レベルのどう考えても最悪だったと思いますが。

全く恥じず、動じず、そんなもん一時的、くらいな捉え方しかしていませんでした。

それよりも来たる自分の未来に、全てをかけていました。大きな根拠のない自信と共に。

でも今、こうして文章を書いていて気がつきました。

自信って、自分を信じると書くのですね。

なるほど。僕は自分のことを全く疑わなかった男でしたから、僕の自信はそこからだったのか。

1月2月と、怒涛のTSV連続を年明け早々駆け抜けました。そして今、もう僕はどうすればお客様ともっと楽しく繋がれるのだろうか、を考えています。キャビンアテンダントをされてるお客様から、素敵な写真が。アメリカ、飛行機からの風景ですね。こんな風に、僕のお客様と行く海外ツアーなんかもできれば素敵ですね。遠くは無理でも、例えば僕と行く韓国ツアーとかなら実現しそう。全然僕、韓国語しゃべれませんから役立たずですけどw フランスじゃ、遠いかな。プラハ、もいいなぁ。僕の大好きな場所を案内したり、みなさんとお茶したり、素敵だろうな。

ハッピー バレンタイン!

たくさんの愛が、たくさんの人の心を包みますように。

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