またまた質問回答

急を要するような質問が続くので回答します。

1 皮膚が鱗のようになって

鱗のようになるのは乾燥が原因と言われますが、読ませていただいたところ、それは乾燥を飛び越えて皮膚病だと思いました。僕は専門医ではないので、皮膚科に相談する、としかアドバイスができません。また絶対皮膚科に行くべきだと感じましたたとえ2分で診断終わりでステロイドね、というタイプの医者に当たってしまったとしても、とりあえず、いい先生を見つけるところから始めたいところです。自分でやるケアでどうこうできるレベルを超えてると思うので、治療をできる先生をぜひ、見つけてください。

一つ気になったのは、乾燥は内側からということも実は多いんです。体の水分不足。唇のトラブルも以前、おありにあったなと記憶しているのですが、東洋医学では体が乾燥すると唇も乾燥するとも言われます。水分を多めにとってみる、ということもすごく大事。意外と意識しないと水分って実は足りてないんです。特にマスクとかしてると。呼吸苦しくて体内から結構水分奪われます。水分補給、絶対です。

皮膚病だったら、病気になるので、それは西洋医学です。東洋医学は、あくまで病気などを防ぐためのもの(色々意見はあると思いますが)であり、病気になったら、即西洋医学。僕は東洋の専門家の端くれですが、これだけは絶対にブレない僕の考え方なんです。トラブルにならないよう努力したりとか、治療をして、回復に向かってきたら東洋医学、というのはいいんです。病気治療自体は絶対西洋医学の範疇だと思っています。西洋医学が僕の専門ではないので、僕からのアドバイスに限界があってごめんなさいね。

お顔の皮膚がうろこ状になってどうしようもない、というのは本当に辛いことだとよくわかります。でも、諦めないでくださいね。良い先生を見つけ、内側からの水分補給と肌再生や潤いをもたらすため、肌などの材料そのものを口からしっかりといれて、よく寝る。6月発売のあのサプリ、早くお届けできればいいのにとも思いましたが、少しお待ちください。

当たり前のことですが、治療は時間はかかります。ただ、先生、栄養、睡眠、それが結局王道だと思います。どうぞお大事に。いつもメッセージありがとうございます。

2 朝、パベルしてNO.88して、ミザエルで順番はいいのか?

男性からのご質問、嬉しいです。僕は朝、パベルして乾いたらミザエルです。うちの女性スタッフは皆、パベルして、No.88を少なめに使うそうです。そうすると、メイクのノリが違う、ツヤ感がでる、とか。男性なので、特に肌の乾燥などがひどくなければパベルして、ミザエルでも全然大丈夫です。僕はそうです。夜は絶対No.88を使います。

男性の美肌は清潔感溢れます。ぜひ、お手入れ続けてくださいね。

3 kami高麗、中身が液体化して固まってる。大丈夫?

全然問題ありません。パウダーは全くの無添加で、外の湿気などによって、またもともと液体に戻ろうとする性質がございます。結果、固まっていたり、黒い塊?みたいになってますが、高麗人参の力にも、品質的にも全く問題ございません。そのまま気にせずどうぞ。

4 kami高麗を飲ませていた娘様がめでたくご懐妊され、妊婦となった娘様にそのままkami高麗を飲ませて大丈夫?

まずは、おめでとうございます。そして、はい、大丈夫です。ぜひ飲ませてあげてください。中国韓国などでは妊娠中一般的にとてもオススメされていますが、僕も同じ考えです。もしもでも気になる場合は娘様の担当医にご相談いただいてくださいね。

5 ジェイさんは小説も出されてますけど、2冊目の作品は?

2作目も書き上げていて、編集者もついて、これは世に出る予定でした。ただ突然、大人の事情でお蔵入り。そのあと僕はその業界のおかしなシステムに愛想を尽かし、海外に進出しました。それが結局、めっちゃくっゃよかった。

僕が若いのに自分の子分、手下のようにならないから面白くないと、理不尽に僕を嫌ってくれたその人に、今ではとても感謝しています。パリに行って僕の人生は変わったのです。

2作目のタイトルは「哀しい女の哀しいレシピ」でした。書き出しを、ここに書いてみます。

ごめんねこんな別れ方。

ごめんね私待てなくて。

ごめんね許してあげられなくて。

ごめんね、私。

あんな男を愛してあげて。

別れのたびにくり返すセリフ。

哀しすぎ。

あの人恨むと自分が不幸。

そんなの十分わかってる。

それでもやっぱり

私あの人うらんでる。

愛することとあまりに似ているこの気持ち。

これを支えにするしかなくて。

だけど支えになった、試しは無くて。

恋した女はあまりに弱い。

恋する女は強いのに。

同じ女であまりに違う。

一人の食事。

一人のご飯。

同じ料理であまりに違う。

哀しい女の哀しいレシピ。

哀しいけれど美味しくて。

美味しいけれど切なくて。

今でもやっぱり作ってる。

哀しいレシピ。

レシピの裏に、あの人この人見え隠れ。

一人のごはん。

今日もゆっくり食べてみる。

でなきゃすぐに終わるから。

愛した男に作った料理。

作るたびに上手くなってる。

哀しすぎ。

哀しいレシピのその中に

私の希望、隠れてて。

絶望だけではつらすぎる。

そこから学べることもある。

学んだ試しもないけれど。

哀しいレシピ。

前の男に、鍵かけて。

哀しいレシピ。

前の男に今すぐ鍵を。

涙があふれてくる前に。

私の中のDNA。

この恋こそはと

いつも泣く。

男の人はちょいずるい。

女の心を掴んで壊す。

それでもやっぱり

恋したい。

私の恋は

レシピと共に始まって

レシピと共に

終わりを告げる。

レシピが涙を

抱えているの。

っていう風に始まる物語です。

主人公の涼子は、なぜか男運の悪い女性で、ダメ男ばかり惚れてしまう。男ができるたび一生懸命男の胃袋を掴もうと一生懸命その男の大好物料理するんだけど、なかなか夢の結婚にたどり着けず。

レシピの裏に見え隠れする物語を、この子は幸せになれるんだろうか、というところに向かって物語を編み込んでいきました。お金はないけどオシャレしたい涼子の物欲も描いていて楽しかった。一つ一つの章にでてくるレシピを考えるのも楽しかった。幸せになりたいと願い頑張る涼子は、描いていてほんと楽しかったです。自分で書きながら、涼子、幸せになれるんやろうか、とか考えながら書いていました。

イントロなので、とにかく行間を僕は楽しみたくて、このような文章で始めます。僕が書く文章の癖です。

また機会あれば、どうにか発表できればいいですね。

ご質問、ありがとうございました。

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