寄付やめました

ブログをずっと読んでいてくださった皆様はご存知かと思いますが、僕は毎年12月になると近所のホームレスの人たちと恒例の動きがあります。

簡単に言えば、ホームレスの人たちが必要な食料や毛布、少しの現金とかを勝手に配って歩きますキャンペーン、なのですが。

うちの近所にも結構いらっしゃったのですが、今年は全然、いなくなってしまっていて。

先日、偶然お正月夜にやっとお一人見つけたくらいで。

みんなどこに行ってしまったのだろう。

コロナの時期だし、とても気になります。

先日見つけた人は一瞬路上で死んでるのかと思ったくらいで。本当に驚きました。だって路上で小さくなって顔を地面にうつ伏せて固まっていたから。ぺらぺらの服を着て。あれじゃあ凍える。

生きてるのか恐る恐る声をかけて顔を上げたら、いつもの方。

ああよかった生きてると同時に、胸がとても痛みました。

ズッキーン、って漫画の表現はまんざら大げさではないような。

とりあえず何か温かいもの飲んで、とその日はお金を渡して。昨日お店が動き出したから、洋服を買って渡そうとまた戻って見たけど。そのエリアのいつもどこかにいるんだけれど、見つからず。とても寂しい思いをしました。

僕は、毎年来る各方面からの「寄付してくれ」と言うのには一切、しないようになりました。

それは、実際その寄付したお金が必要とする相手に本当に届いてるのか、と言うのが大いに疑問だと言うことに気がついたからです。寄付したことでそれでどこか自分の気持ちをなだめてる自分にも疑問があり。

自分で動こうと思いました。大きな寄付にはならなくても少なくとも自分の目でみて、考えて目の前で何かができることの方がどこかに寄付して終わり、よりもよほど意味のあるように思えたからです。

本当ちっぽけな行動ではありますが。

助け合いは大事。

年末、有楽町のユニクロ前で孫でしょうか、小さな子供を連れたおそらく若めのおばあさん、ほっぺを真っ赤にされた感じで、いろんな人にどうも声をかけてるようでした。あっちにフラフラ、こっちにフラフラ。どうも無視されてる。

横断歩道を挟んで見ていた僕は何してるんだろう?と思っていたので信号が変わってその女性に近づいて行きました。そしたら小さな声で「すいません、すいません」って。

僕はすぐアシスタントと立ち止まり「どうしました?」って聞いたら「ビックカメラはどこですか?」と。

「あ、ここまっすぐ行って有楽町駅をくぐったらそこにありますよ。ひたすらまっすぐ、行ってください。駅の向こう側だから。駅の下をくぐれます」

驚いたことに、彼女のすいません、すいませんは、ずっとずっと無視されていた、ってことです。だからいろんな人に声かけても「無視」されていた。誰も立ち止まることもなく。あります?こんな話。僕は話盛ってないです。本当この通り。

ちょっとこの東京のど真ん中でどうゆうことだろう。別に若い男がナンパみたいに声をかけた、と言うわけではなく、子供を連れた女性が声をかけたのに。有楽町にはいないタイプの女性だったから????みんな無視したの????少し個性的な服装ではあったけど、それが何?

東京育ちのアシスタントは「多分田舎から来たって感じでしたね」って。

東京なんて、田舎から出て来た人の集まりじゃん。

コロナで人の心が一層離れているのでしょうか。

今年は、僕のショーは一層心を込めて一つ一つ、丁寧にやろうと思います。僕自身がお客様とのつながりを感じたいし、また見てる人が人とのつながりを感じてもらえるような。一つ一つ楽しいショーができるように気を引き締めて。より丁寧にショーを楽しもうと思います。仕事だからやる、って言うステージはもう僕の中ではとっくに超えました。

人とのつながりを感じられるような仕事の仕方と表現方法を僕は選びたいと思います。

僕のショーはだからもっと人間臭くなるかも。寄付はやめても、僕らしいやり方で、人様のために何かすることはやめません。人の体温と心が伝わる商品開発や、そのショーにしたいです。

Kel kel. Je sais que tu n’as plus de téléphone donc c’est ma dernière chance de te trouver. J’espère que tu liras ce message d’une manière ou d’une autre. Ta sœur a retrouvé ton téléphone grâce à la géo-localisation. Je suis tellement inquiet pour toi car je sais que tu as fais exprès d’abandonner ton téléphone. Je sais que tu ne l’as pas oublié et qu’on ne te l’a pas volé non plus. Tu l’as laissé. Je sais que tu savais que c’était pourtant le seul moyen de garder contact avec moi. Tu m’as dis que j’étais ton dernier espoir et tu as laissé tomber cet espoir ? Je suis perdu. Nous sommes perdus. Je sais que tu regardais mon blog parfois donc je te parle via celui-ci. J’ai besoin que tu me répondes car je ne suis pas prêt à entendre que tu n’es plus en vie. Je ne suis vraiment pas prêt. Kel kel, si tu lis ce message n’hésite surtout pas à me contacter. Ta sœur fait tout son possible pour te retrouver dans Paris… Nous sommes vraiment inquiet pour toi… Je t’aime, Jay.

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