毒親

僕はありがたいことに、両親にとても愛して育ててもらいました。

だから、僕は毒親を知りません。

ただ、コロナのせいもあって、時間もできて、いろんな話をパソコン越しに伺う機会がありました。

いろんな問題がありますが、今日は毒親について少し僕なりに話をしようかと思います。

最初に言ってしまいますが、子供は親を大切にすべし、とか、やっぱり親は親、とか、そんなの「クソくらえ」です。

そんなつまらぬ道徳心、全力で捨てていいと思います。

もっと言ってしまえば、自分がもし、毒親で悩んでいて誰かに相談した時に「でもやっぱりそれでもさ、親なんだし」みたいにいう友達も捨ててもいいと思います。

毒親って言葉で言えば2文字。だけど実際はもっと厄介でもう「あんた本当におかしい!」の極みだと思う。話を聞いてると、そのおかしさって、その子供当事者でないと多分わからない。

支配欲の強い親が毒を吐く場合もあればもっと別の場合もあったり。「場合」はあれど、「理由」はどこにも見つからず。ただただ「理不尽」

その理不尽な毒親のせいで傷ついてどうしようもなく悩んでいる人は実はすごく多いんです。しかもその傷は、おそらくみなさんが想像するよりもはるかにはるかに、深い。

もし、このブログを見ていて、まさに毒親で悩んでる人がいたら、一人で悩まないでください。

誰か一人でもいいから、理解してくれる人を捕まえて、思いのたけを全部、話して見てください。間違っても「でもさ、やっぱり親は親だしさ」みたいなすっとんキューなことを言うような相手ではなく理解してくれる人に。人に話す、って実はすごくいいんです。頭が整理できたりもするし。少しでも、吐き出すことで気持ちも楽になるかもしれない。理解してくれる人がいなければ、いいんですノートに殴り書きしても、独り言で怒っても。とにかく「出す」

で、親から離れる。距離をおく。本気で捨てる。

全力で嫌なものや悩みのタネは「捨てて!」

いいんです。捨てて。逆に何が悪いの?後悔するかも?しませんよ。たとえその親が亡くなってもしません。道徳心の違う方からは、まあジェイさんひどいって言われそうだけど。僕は本当にそう思うし。僕は自分の価値観を隠さない。

悪いのはあなたじゃない。そんなひどいことをしてきた方です。

ひどい人間をでも親だから、と思う必要など「微塵もない」

 

吐き出して、捨てる。

それが一番だと僕は本気で思っています。

その分、自分の優しさを他の人に精一杯与えて生きる。人様に優しく生きる。愛を与えるような生き方を選んで欲しい。

愛を求めることは難しいけれど、与えることなら自分でできる。

愛情を求めてももらえなかった分、自分が与えてあげる人間になる。それって素敵です。

 

毒親じゃなくても、「悩み」は一つでも多く捨てること。

 

悩んでも仕方ないこと悩んでも仕方ないんです。

 

そう言えばさっき、QVCのゲストさんが、オンエアで宮沢賢治の文章を引用されて「雨が降ったら雨の中。風が吹いたら風の中」

って、いいことをおっしゃっていました。

 

雨が降ったら雨の中。風が吹いたら風の中、かー。

いい言葉。

 

僕たちはみんな、精一杯、生きるんです!

 

邪魔するものは捨てるんです!僕も、邪魔するものなんかハナから相手にしません。

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僕の息子の住むスゥエーデン。数年前の5月に帰った時の写真で、5月なのに海がまだ凍り、道もまだ凍ってて寒かった。この時もストックホルムまで行ったけど、彼の住むルンドへは行かず。僕もいい親ではないけれど。でも愛してるって言われるから嬉しい。テオは元気かなー。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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