春のオシャレ

いよいよ春めいて(花粉症)きました。

もう冬の厚いコートはそろそろおしまい。さて、春に何を着るか。毎年季節の変わり目にはよく聞かれます。

今年は、というより、今年も、ですが僕は春はもっぱら、レザージャケットです。レザーのアイテムは本当に便利で、ヨーロッパでは朝晩の気温の激しさが半端ないため、夏でも下手すりゃレザーに頼る、という場合も。

レザージャケットは、とても長く着ることができるアイテムだと思います。馴染んでくる、というのも本当ですし、流行り廃りがありません。よっぽど「いえぇええい!!」みたいなデザインを買わない限り。またどの年齢でも着られます。黒のレザーで怖くなると思う場合は、ベージュや茶色という選択肢があります。

レザーだけはこれいかんせん、質と値段が比例しやすく。安いレザーはやっぱり。ヨーロッパだとレザーアイテムはそんなに日本ほど値段がしません。歴史が違うので。また生産量も多いためです。日本に下手にメイドインイタリーなんかでレザージャケットが入ってくると、びっくりするような値段になってます。だからヨーロッパに旅行に行かれる時とかに買うのも一つの手ですが、海外旅行に行かない、という方が実はほとんどかもしれません。

通販で安くレザージャケットが出ているようですが、やめたほうがいいと思いました。「いいレザーを使いました」とか言ってもやはりふーん・・・そうか?という質だし、サイズがミセスサイズ、で作ってるようです。同じMでも、若干、大きめにサイズ設定してあるのがミセスサイズ、です。Mでも、一般市場のMよりも大きい。つまり鈍臭い、のです。脇とか、腕周りが大きいし、袖丈が通販向けにさらに短く設定されているようで、かっこよく着る、ことは難しいようですね。

オーダーメイドが美しくないのと同じかも。だって、よほどのパーフェクトボディでない限り、自分の体にぴったりのサイズで作られた洋服が「美しい」というのは難しいはずです。洋服はあくまで綺麗なシルエットで仕立てられたものに自分の体を合わしてくくらいが「綺麗」に見えたりするのが真実かもしれません。

うわーこの服すごく楽ー、というのは綺麗なシルエットとは無関係です。

でも、レザーは多少最初窮屈でも、そのうち馴染んでくるので、綺麗に着やすいです。

春になるとああもう黒は着たくない病にかかる僕。冬の間中全身真っ黒の跳ね返りでしょうか。

でも黒のレザージャケットは着ます着ます。あ、そういえば、もう手元には黒しか残っていません。この写真のジャケットは東京のカフェにいる際、椅子に引っ掛けてトイレに行って戻ってきたら無くなっていました。隣に座っていた女性が「今、女性の方がジャケットを持って行きました。お知り合いじゃないですよね?」と不思議そうに。

持って行って、そのあと売ったのでしょうか?僕の洋服は普通のサイズではないので、よほどじゃないと着れないと思います。だから黙って持って行って欲しくはなかったです。よほど探さないと、見つからない、ということなので、僕も次探すの大変なんです。

ということで、今年は黒のレザーで乗り切ります!

皆様も春のオシャレ、存分に楽しんでくださいね!

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