今日は、フランスから日本に友達が来る日だったのですが。

バッチリQRコードも出して（入国のためにコロナ期に突然必要になったあの面倒なやつ）ワクチン接種証明書も持って、空港に行った友達でしたがその２回も確認して作っていたQRコードが読み取れない、と言う理由で搭乗を拒否されたのだとか。

何がどうなっているのか全くわかりませんが、とにかく明日以降のフライトにしてと係委員に言われたそうで。空港は１１日から日本が対外的にオープン、となっているので、大混雑。

でも実際は、やっぱり入国するにはとても面倒らしい。開かれたと言うのは政府だけで実際の現場ではどこがじゃ、と言うふうになっているそう。

やっぱりそうなんだ。友達はかわいそうに、韓国まで来ていたのですが、明日のチケット自体がもうどこも満席でないので、そのままフランスに戻る便を買って、そのまままさかの帰国です。

日本はワクチン３回接種証明書、またはPCRの検査結果があれば入国可能、としているはずですが、海外では日本に入国させる便の航空会社は多分、日本から正確な情報が伝わっていないのか混乱していてそもそも英語だったり日本語だったり証明書がするため係の人が「読めない」と言う状況になっているとか。

そういえば先日の韓国出張の際も、クライアントが英語を話せず、僕が代わりになんとか交渉して、帰りの便にそのクライアント２人を乗せました。ワクチン証明書は、持って来ていたのですが、プリントアウトしないで、携帯に、しかもその県の発行するものだけ、だったので、海外の空港の担当者には「なぜプリントアウトしたものがない？」「なぜ国が発行してる英語版がない？」「せめて国が発行してる証明書を見せて」とか「これ、３回目のを接種の証明だけど、１回目、２回目の接種証明書はある？それも出してよ」などなど、そんなの全部持ってないよとずっとカウンターで僕とその空港の担当者でやりとりが繰り返されました。でもクライアントはその携帯の中のものだけだったので、本当に結構やばかったです。僕だけ日本に帰るようなことになる感じでしたから。

交渉の末、なんとかみんなで飛行機に乗れたけど。今度は僕が日本入国の際にめっちゃ手こずりました。あれ、この無駄な作業、廃止されたのじゃなかった？１日から廃止ってニュースあったよね？？？と苛立ちながら手続きすることに。あの情報はなんだったんだろう。て言うかそもそもあれ、いる？人件費もえらいかかるだろうし、相当あれ、政府はお金を使っているはずだけど、ほぼ意味のない形だけのものなのに。

今回は、フランス人の友達は、韓国の空港で、一人だったし、英語フランス語以外の言葉はわからないし、結局搭乗拒否されたわけで。

なけなしのお金で飛行機チケットを買って、僕に会いに来ようとしてたのに。本当にかわいそう。せっかく少し、僕も気持ちが明るくなれると思ったけど。

皆様も、海外にもう自由にいける！なんて政府の言葉をそのまま鵜呑みにしないで、くれぐれもよーく調べて、例外があるかとか、必要なことはとか、徹底的に調べ抜いてから行かれてくださいね。

全部予約して全部買って、で、当日搭乗できません、って本当に今たくさんあるようです。僕の友達も今回その被害に。

１１日から日本が開かれた、って言うのは、本当に不思議な情報です。

開かれていない。開くなら開く、開かないなら開かない、とキッチリしてもらえないと、全く無駄に混乱しいるようです。

僕は来月また韓国出張に行ければ行くはずですが気をつけないと。

皆様もお気をつけを。

それにしてもパリに帰りたいなぁ。パリで毎朝行っていた近所のパン屋さん。りんごのタルトが僕のお気に入りでした。

パリは今、治安もさらに悪くなっているらしいけど。

コロナは、本当にいろんなことを変えてしまいましたね。

でももうそろそろ、世界に合わせて前に進みたいところです。