幾つになっても綺麗でいたい、というDMを結構たくさんいただきます。どうすれば?秘密は?コツは?と聞かれます。結構切羽詰まった印象を受けるものも多いのですが。
女性としては、きっと確かにそうでしょう。わかります。綺麗でいたいですよね。でも大丈夫。
僕の場合は、幾つになっても僕らしくありたい、というだけなので、結構ハードルは高くありません。
ジェイさんは変わらない、というDMをいつもいただきますが、僕こそかなり変わる方だと思いますし、実際、10年前と全然違います。10年前の僕と今はもはや別人だし、それ相応の年もとっていますが、それが悪いと思っていないだけのです。本人が楽しそうにしてるからきっと周りが変わっていない、若々しいなと思うだけで、実際はえらい変わってますから。10年前の写真で見てみましょうか、よくわかると思います。変わりすぎなくらい変わっていますから。
ほら、女の子みたい。
10年後の今は、白髪が一気に増えて、毛量も減り、全然違います。
はい、10年後。
ね、10年で全然違う人です。
意図的に僕は変えているんです。10年前と変わりたくない、という考えこそもしかしたら昭和かも、であり、私変わらないの、の呪縛に陥る原因になりうるかもしれません。気持ちはわかるのですがその考えこそが、実は女性を苦しめる概念そのものかもしれない。変わりますから。それに、変わっていいと思うのです。
変化を恐れないこと。それが大事。また僕はネタには使いまくりますが、実際は「私若いの」には言うて縛られてたりしません。実はそれよりも常に僕らしくあることがよっぽど魅力的だと思うからです。10年前と変わらない見た目だからイコール魅力的だというふうには絶対にならない。単に、古くない?というふうに思われているだけかもしれないのですから。年齢にふさわしい魅力を引き出すこと。
生きた化石になるのではなく、今を生きて欲しい。
だから「昔から変わらなくてジェイさん羨ましい」とDMをいただく度に、いやいや僕はむしろ昔と全然違うくらい変わってる、と思っています。それよりどんどん変わっていても常に魅力的であると褒められる方が嬉しいですきっと。
僕は意図的にその時代に合わせて見た目も何もかも変えてきました。変化を恐れないし、常に変化を受け入れながら自分自身をプロデュースし続けたいから。昔にあっていた髪型やファッションにとらわれて前に進めないというのはちと悲しいことだと思います。ましてやDMの内容のように女性同士でそんなプレッシャーを与えあってはいけないような気が。10年前の私がいいという呪縛からは、解放されてください。
戻ってきませんから。
それに今のあなたを生きている方が、10年前と変わらない私、よりもよっぽど人は魅力的だと実際、思うのかもしれません。
その実年齢に見えないのは大いに結構で、素敵ですね。でも、10年前の自分自身と執拗に比べるのはもうやめましょうか。僕はいつもそうしています。
戻ってこないし、戻そうとすればするほど、悲しいかな痛い大人になるかもしれません。それじゃもったいない。
冷静に、今の魅力を今の感覚で、ご自身でプロデュースしてみましょうか。若々しいは素敵でも、10年前と同じである必要などありません。今が「素敵ね」がいいんです。
きっとあなた様はもっともっと、時代に合わせて輝けるはずです。
僕の商品は、十分な力をつけて発売されいます。あとはお客様に使いこなして欲しい、と僕はいつも思っています。ただ使う、ただ飲む、とかではなく、はっきりとした目的を持って、意志を持って使いこなしてもらえたら、もともと十分な商品力のある商品ですから、その力はおそらく最大限に広がると思うからです。
ただなんとなくでももちろんいいのですが、もっと綺麗になる。健康になるんだという意識を持って使い方を、飲み方を自分らしく構築していただくと素敵です。ジェイさんは何粒飲んでと言ってるけど、私的にはもっと飲まないとこれは、とか、このローションはこのくらいの量が私にはジャスト、とか。これとこれの組み合わせが私には最強とか。
エルメスが、ブランドマークの馬車に主人を描いていないのは「最高の馬車は用意しました。乗りこなすのはお客様です」という意味で、描いていないということですが、まさにそれと同じでしょうか。
僕は幾つになっても、僕自身を楽しんで生きていたいのです。その時の、その僕を、一番にしてあげたい。だから自分で自分を常にプロデュースしています。基準はあくまで今の僕、であり、10年前の僕ではありません。
お客様もぜひ。僕のプロデュースする商品は全て「使いこなされること」を待っています。十分な商品力と共に。
もしかしたらそれこそが、秘密であり、コツ、なのかもしれませんね。
どれも工場やメーカーから「サンプルもタダじゃないのに、サンプルばっかり作らせて一向に契約しない」と言われてもなお納得するまで譲らずにやり直しをかけ続ける嫌な奴、を僕が演じ切れるのは、僕自身が本当に欲しいのと、いつも応援してくださるお客様が常に見えるからです。商品力に、一切の妥協は許しません。だから発売したらもうそれは「極上品」で出てきます。これが僕らしさであり、僕の真心です。
あとは、どうぞ、使いこなしてくださいね。
いよいよ今週末はHSのTSV。今から皆さんそわそわしますね。極上品、破格で出てきます!