どうも。テレビ局近くのカフェでロイヤルミルクティーをオーダーしてお金を支払ってなぜかそのままお店を出てホテルに戻ってきたうっかりさんJ.ノリツグ パベル ホルスト 29歳です。
昨日のTSV、ご覧頂きましたまたお買い上げいただきました皆様、ありがとうございました。
無事に、ソールドアウト達成で、本当に良かったです。10年ぶりの僕のジャンのTSV、でしたから、どうなることやらと。
大人気のこのジャンは毎年、QVCの方からTSVを、とご依頼頂いていますが、ずっと2つの理由から引き受けるのは不可能、ということになっていました。
1 量がTSVに対応できるほど生産ができない。
2 価格をTSV価格にまで下げるのが非常に困難であること
この2つから、通常ショーでご紹介、またせいぜいTPの準備数まで、で精一杯だったのです。
でも、お客様からのTSVご要望はずっと届いており。前回のTSVから10年、という区切りなので、よし、というような流れになり。今までの工場から色々な工場まで巻き込んで、色々と今回工夫を凝らし。
食品は賞味期限の関係上、期間内でジャンを15万本以上の生産は厳しい、ということでしたが各方面全力で頑張ってくれた結果食品の僕のTSVの予算まではなんとかギリギリで生産ができるということになり実現しました。
食品は、僕のTSVの予算の中では最も低い予算になります。他のカテゴリーだと、桁が一つ変わるので。食品は単価が低いため食品で他のカテゴリーのような「一見」恐ろしい予算がつくことはありません。でも、そうは言えど僕のTSV、ということで食品ですら他の食品TSVに比べて予算は通称「ジェイさん予算」と高め設定になりますから、厳密には低い予算ではありませんし、逆に単価が安いのを1日であれだけの在庫を裁く、ということは「至難の技」でもあります。だから食品の予算が実は「最も恐ろしい」ものだったりします。よりよりめっちゃ頑張らないといけないということですから。目先の予算額の問題ではないのですね。またさらに、実は最も重要なTSVでもあります。なぜなら僕の原点であり、ご愛用いただいてるお客様への感謝であるとと共に、食品のショーから「新規のお客様」をお迎えする場合が僕の経験上、非常に多いから、重要な入り口になります。
だから僕が最も重要視してるショーは何?と聞かれたら、それはフードのカテゴリーです、という答えになります。もちろんどのショーもめっちゃ重要ですが、フード、においては原点、また格別の思いがあります。
新規のお客様がいらっしゃる場合、そこがQVCへの入り口である、ということになるわけですね。僕はQVCで仕事する前は「通販なんて」と思ってる代表のような男でした。深夜の怪しげなもの、というふうにしか思っていなかったからです。自分が出る、ということは夢にも考えていませんでした。
でも、実際に出演依頼の詳しい説明を受けると、まるで逆だということがわかりました。QVCでは選りすぐりだけが売られる、ということで別に怪しくも粗悪でもない、ということを知りました。むしろめっちゃいいものが集まりやすい、ということ。素敵なゲストさんもたくさん。
それを知らずに、昔の僕のように未だに「通販」を躊躇されるお客様に向かっての扉を開く絶好のチャンス、それが食品のショーです。昨日もいつもに増して新規のお客様がたくさんで、QVC側も喜んでくれてホッとしています。いい出会い、のきっかけになってくれたらいいなぁと思います。
何はともあれ、10年ぶりの実現、本当に良かったです。また今回、ここまでは作れる、というシステムができたので、もしかしたら来年も継続してTSVができるかもしれません。
何はともあれ、僕の万能ジャン、無事皆様にお届けがかなって、とても嬉しいです。オンエア中にたくさんのラインやDM、本当にうれしかったです。励まされながら1日みんなで乗り切りました。

たくさんいただいた応援メッセージ、質問などにのお答えはまた別の機械に。
素敵な大きなお花もいただき、幸せな1日でした。お花の写真はインスタの方にも同じくあげさせていただきます。綺麗綺麗ー。

本当に、ありがとうございます。 お花はオンエア後、すぐにアシスタントが持ち帰り、今は東京のアトリエでゆっくりしてるでしょう。僕はホテルに缶詰です。
さて、次はいよいよ25日のTP、テテテアヌ、とミザエルポールコー。
qvc側は、TPのテテテアヌ、と同様くらい実はミザエルポールコーが同じ勢いで売り切れてしまうのではないか?をとても心配しているようです。オンエアが3回予定してるのに「売るものがない」を避けるためです。でも、追加生産は容易ではないため当日の再入荷はありませんできません。その時はその時です。
でもどうだろう、TPとしても恐ろしい量を準備させていただいてるので、当日どう動く、かはわかりませんが、僕はシンプルに楽しいショーにできればいいな、と思っています。もう、商品開発はやりきりクオリティには自信がありますから。とにかく楽しいショーになりますように。
ではでは。