ホワイトデー

明日は、明後日のオンエアのため、スタジオに行きます。

そして明日は、ホワイトデー(日本のみの習慣だと思いますが)

ヨーロッパにはそもそもヴァレンタインはありますが、男性が女性に花束を贈る、とか今はお互いに贈り合う、感じで、間違ってもチョコを女性が贈る日、とかではありません。

僕のフランス人の旦那さんはヴァレンタインは「男が花束を贈って、ロマンチックな夜を過ごすんだ」と言います。彼は23歳ですが、それでも「まあ、それも少し古臭いかも。今は女性も男性も送り合うとか」だそうで。フランスの女性は、今もう「男性女性平等」に対してはすごい意識が高いのです。

「花を贈ることより、そのあとの夜の行為の方が大事」By ミザエル。

さすがフランス人やわ。

僕がフランスに住み始めた10年以上前、その当時は、僕、確かにフランスの男子たちからたくさん花束をいただきましたうふ

街を歩けばイケメンが声をかけて来ました。魚屋さんのイケメンお兄さんは僕が行くと奥から必ず出て来ました。フルーツ買いに行けばたくさんおまけされました。スタバでお兄ちゃんに「名前は?」って聞かれて答えると(海外では、間違わないように、カップに名前を書くんです)すかさず「電話番号は?」ウインクしながら言われてもね。ホテルの背の高いイケてるドアマンが、持ち場を離れてナンバのため追いかけてきました。僕の家の近くの消防士の寮の前を僕が通るたびに消防士たちが手を振り声出し飛び跳ねました。

さすがフランスやったわ。いつも僕のフランス人の友達たちが、それらの男から守ってくれてました。その友達たちは、あまりに僕がナンパされるから、この通り、プリクラにもラブリーガール、と落書きを。

僕は日本にいるときは、当時自分が「セクシーである」ということは本当にそこまで思ってもいませんでした。テレビに出ていた人間なので、そりゃ普通じゃないわさ、とは自覚してましたが。髪も長くて、日本でもいつも女性に間違われていたけれど、イコール自分がセクシーうふ、というふうには思っていませんでした。でもフランスに飛び込んで、セクシーセクシーと言われると、なんや僕めっちゃセクシーやん!!!!と気がつきました。だって、周りのゲイでもない普通の男たちがいつも色めき立っていたから。その当時からさらにあと10年、あと10年、早くそれに気がついていたら僕の人生は全く違っていたことでしょう。髪が抜け、白髪になり、髪が短くなったけど、僕は今もモテますウフ。

って、さっきから見ぐるしき自慢ばっかりしてるけど。

もとい、フランスでは貰いっ放し、でよかったヴァレンタイン。日本ではそうは行きません。ギリ返し、という言葉があるからです。

今回も、お返し、何にしようかなぁと悩みに悩みました。プレゼントを考えるのは僕、結構好きです。何が喜んでもらえるんかな?と。

問題は。

個数制限。

お店で、何個まで、と最近は「転売防止」理由に購入制限がかかります。

これ本当に困る。いつも人数分、買わせてよって思います。個数制限があると、1ヶ月はもう購入できないとか。じゃ、アシスタントの名義で買おうとしても「ダメです」となる。

めんどくさい。

qvc関係者に僕の商品贈るわけにもいかず。(みな、在庫抱えるほどすでに自腹買いしてくれてる)Q関連は他のところで買うことになるんです。

ホワイトデーって、白い日。

白髪、どうにかしたいんですけど。

ほんとどうにかしたいんですけど。どうせなら真っ白とかさ、真っ白になってよ。そしたらそれはそれでキャラが成立するから。ごま塩、が一番嫌なんよ。

まあ、僕は自分は自分で救うんよ。

ホワイトデーのプレゼント、明日忘れんで持っていかんとな。

で、ここまでがなんと、前振りー。

質問回答。

3年付き合った彼女に、プロポーズしたら「考える」と言われたA様。指輪を渡すと、怒って、考えると言い放った彼女の理由は「婚約指輪が4℃」だから。

これ、確か前にブログで、同じ?か近しい内容で僕、昔ですが、お答えした経験があると思います。またネットでもネタなのか本当なのか、何人も実際、4℃事件、あってしまってるようですが、まさかA様に起こってしまうとはびっくりしました。が、おめでとうございます!!!

おめでとうございます!!!ってなんで??って思われそうですけど。

結婚しなくていいからです。その女性と。僕からの回答は即、縁を切ること。一択です。

価値観が全く、合わないようですから。お互いに不幸です。迷わず別れましょう。

結婚指輪が4℃のブランドのものだからしょぼい、という彼女と、一生懸命自分の給料で彼女のために指輪を買い求めたあなた様とは、価値観が全く違います。

ここで気づいてむしろよかったのかも、と正直、思いました。だからめっちゃ、いいこと。おめでとうございます。いただいたその内容以外でも疑問や、微妙なことが多いようですし、気がつかないで結婚してたらそれこそ悲劇だったと思います。

僕はその彼女が「(高級ブランド品を)自分で買えないから男性に買ってもらえることを楽しみにしていた」というのを別に悪いとは言いませんが。自分に買えないものを男に買わせようと思っていたことは正直、衝撃。昭和かよ?と思いました。

カルティエが良かった、という彼女の言葉は(あなたより)カルティエが良かった、というふうにも聞こえると言われても、仕方のない話です。プロポーズの返事が、指輪がしょぼいと激怒して「結婚は考える!」なんて。数十万のその4℃の指輪がしょぼい、と言うその女性、僕は理解できません。素敵じゃないですか???なんでしょぼいの????結婚指輪って、数百万じゃないとしょぼいわけ????意味不明。数十万円の指輪を買えること自体、すでに大したもんだと僕は思うのですが。

あなたの財力ではなく、あなたをまず、愛してくれる人がいいと思います。結婚は愛だけじゃない。と女性から反論されるかもしれませんがあなた様の年齢でまず「愛」で決めて欲しいです。

贈り物に愛はあるんか?

そう問いただすなら、逆に受け取る方の愛があるんか問題です。

価値観、違いすぎ。

贈り物はね、贈って嬉しい!

もらって嬉しい!

それが当然です。

嫌いな人に贈り物なんてしないのだから。

贈り物のルールは、たとえそれが義理であろうと双方に愛がある、そんなの基本です。

今回のプロポーズ、残念ですが、そんな悩む必要もありませんし、僕はあなたが間違ってるとは1ミリも思えません。

彼女には、心配しなくても、そのカルティエを買ってくれる男が出てくるでしょう。本人がそれにふさわしいと思っていらっしゃるのだから見つかるでしょう。あなたが心配することはありません。彼女もその数百万円のカルティエをポンと贈ってくれる男性と幸せになれるでしょう。ほっときましょう。

HSやパベル、J’s kami高麗のご愛用頂き有難うございます。あなた様にはきっと、ふさわしい女性が見つかります!

きっぱり別れて、素晴らしい未来に歩き出してくださいね!ああ、あの時結婚しないで良かった!ときっと思えますように。

ホワイトデーは、毎年結構大変。クライアントさんたちからヴァレンタインにいただくので、

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