どーしよ

今日は昼の3時から今年最後のqvc生放送です。30分間だけの出演ですが、食品のショーで締められることが嬉しい僕。

で、どーしよ、と言うのはですね。先日、QVCでyoutube用のビデオを撮影してもらったんです。結構大変な撮影でした。僕はyoutube全く初めてなので、いやいよいよyoutubeデビューやん、と思ってました。

当日、撮影の場所に行ったら、あらかじめ聞いていたソファに座ってくつろぎながら、と言う温活の暖かなイメージ設定ではなく、待合室の中での撮影で、真正面からの撮影で、ライティングもあ、これは眉が飛ぶ、肌は綺麗に見えるけど、と言う感じでした。

現場のスタッフにはあれ?ソファに座ってとか言うパターンじゃなかった?と聞いたけど、そうですよね、そう聞いてました、でもなんか変更があったのかな、と言うような感じで。

やばいわこれ。

完全にソファでゆったり、の設定で衣装、白いセーターで来てしもた。このライティングじゃまゆも飛ぶから、描かないと。

でも、まゆペンを僕はその日、持っていなかったのです。そしたらqvcのスタッフがわざわざメイクルームに取りに走ってくれて。

でもそれが運の尽き。

届いたまゆペンでさっといつものように描いて見たらものすごい濃い、マジックで書きました、みたいな眉に。え????

こんなにペン一つで違うの?

これはない、とすぐに伝えて、ブラシはある?ブラシでぼかせばなんとかなるかも、と言ってまたメイクルームにわざわざ人を走らせてしまった僕。

ブラシでといて、うーん、まあいいか、と撮影を終え、編集が仕上がり、届いてびっくり。

僕もアシスタントたちも絶句。

なんだよこれ、絶対絶対、世間に見せてはいけないブイに仕上がっていました。

「ひどい眉」「ないわ」「いや、これは恥ずかしい」「眉にしか目がいかない」「これはイメージ最悪」

そうだよね、昭和の時代の場末のスナックのママのピン眉、みたいな感じ、といえばお分かりでしょうか?

もうこれは完全にアウト。

ものすごい編集頑張ってくれたのがわかるし、外部からの撮影隊を雇っての撮影だったのに。

申し訳ないけど、これはアップさせるわけにはいかず。担当者に「絶対に使わないで」メールを出した僕。

あんなのがずっとyoutubeで残ったらそんなのもうイメージ悪すぎる。

いい笑い者だわなあれじゃ。

今回ので、やっぱり僕にはそもそもyoutubeという媒体があっていない、というのが身にしみてわかりました。

編集はとってもよくできていて、さすがプロの仕事やな、という感じ。

ただし、僕との相性が悪かった。

これ、QVCと揉めないといいけど。動画修正でどうにかなる問題でもないし。こちら側としては「動画アップしない」の一択。

そもそも、ソファでくつろぎながらのイメージで温活の撮影、という設定だ、と聞いたから、イメージ的にもじゃあ、いいかな、と受けた仕事でしたが。蓋開けたら全然違う。これは面白おかしくやらなあかんパターンやん、と民放時代の勘と杵柄でぶっつけ本番やったけど、やっぱり仕上がりを見て、絶対NGやん。

僕がソファに座って温活の話を、と言われて勝手にイメージしてた映像はカモメ食堂とか、雑誌でいうと昔の天然生活、とか、そうゆう感じの映像を想像してたけど、そりゃyoutubeでウケるわけないわな。

やっぱり、僕がyoutubeにアップすることは今後もないな、と痛感。本気でやるなら、僕の暮らすパリやプラハでの撮影でギリという感じ。

せっかくショコラショーとゆず茶の宣伝にもなったはずだけど。やっぱり宣伝などするな、と神様が言ってるのかも。

1 絶対に人のメイク道具で自分でしないこと

2 コマーシャルや撮影の際、僕はノーメイクだけど、眉だけはプロのメイクさんに任せること。

3 打ち合わせと違う、仕事を受けた時の話と違う、と違和感を感じたら即立ち去ること。無理して応えようとしない。

今回の件で、この3つは僕が学んだこと。

なにわともあれ、今日お昼3時、元気にお目にかかりまーす!

今年最後のオンエアでええええす。

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