TSV、あの数がまさかの全てソールドアウト、と言う恐ろしく素晴らしい結果に終わりほっとしてます。
qvcでのまた新たな新記録が生まれました。もうクイーンさすがとしか言えない。クイーンの立場を不動のものにしたのです。リピーターのお客様の熱意が、このクイーンのすごさを語っていると思いました。
qvcから最初の予定販売数を聞いた時に覚悟はしてたけどやっぱり「どうかしてる」と思った僕。
在庫を残すとTSVが次になくなるなどお客様に影響してしまうのでお買い得価格維持のためにも売り切りたいけど現実的にその数字ってJ’s kami高麗かよ、と言う予定数だったのです。
どんだけ大変なんかQVCの上層部は絶対知らないはず。現場の人間はプルプルしてるのに。しかも数日前にリーガルから「薬事法が厳しくなってるので念には念のため、オンエア内容今までのはダメです。発言全部できません」
ときました。それなのにこの数???
発言はするな、でも売ってね、って。
どうよ?
もうこりゃ直球でぶつかるしかないわー。
ゲストが発言できないのって、手足を縛られるのと同じなんです。武器を取り上げられる、と言う感覚でしょうか。
始めた頃は腹が立ったのですが、今では全然。腹は立たない。QVC側が僕を守ろうとして発言に注意してくださいというだけであって、別に嫌がらせしてるわけじゃ全くないのです。昔は注意されて怒って辞めて言ったゲストさんもいたそうで。気持ちはわかるけど、QVCが発言に関して色々言うのはそもそもゲストを守るためなんですね。
だから今回も4、5日前に発言全部ダメ、って言ってくるのどうよ?とは思いましたが、はいはい、という感じで流し、見とれよ、発言が制限されてもジェイさんはジェイさんやで、負けへんで、見とき、という気持ちで挑んだJ,ノリツグ パベル ホルスト 29歳 身体年齢27歳 付き合う相手は20代。
結果今回のTSVは楽しかったわ。本当に大変だったけど、ナビさんと楽しいショーができればいいや、と割り切った僕は、とにかくお客様に楽しんでもらうことだけを考えていました。どうせ発言は制限されてて言えることはないじゃ〜ん、と割り切ったのです。そして、買えないお客様がとにかく出ないように、と、まさかまさかの関係者も必死で在庫の積み増しの手配を。
そうなんです、0時の回で恐ろしく在庫が動いたため、まさかのこのままじゃ1日のオンエア持たずに朝にはソールドアウトで番組打ち切り、それは申し訳ない、と急遽在庫の積み増しを。でも作るのに6ヶ月もかかるため積み増す在庫は現在工場にある粒数のみになるわけで、これから製造では間に合いません。容器の手配をして、あるぶんだけで充填してお届けするぶんのみで。ウエイトでは必ずお届け、のお約束です。
それでも毎回まさかの追加注文が起こるので、もはや読み切れず、お客様には「できるだけ早めのご決断をお願いします」としか言えなくて恐縮ですが、本当に毎回精一杯の準備数を積ませていただいているのです。
今回も予定数をとうに売り切れても、そこからさらに積み増されるため終わりがなくて辛かったのですが「買えなかった」と言うお声をいただく方が辛いため、ある分は追加で積んででの対応。でも追加で積んだものが売れなかったらまたそれはそれでどうするんよ???とか色々あるんですね。
博士には最後の一粒まできっちりお客様にお届けします、と伝えた僕。博士と一緒に作った商品だから博士の気持ちがわかるので、僕は失敗するわけにはいかなないのです。こんなにすごいクイーンなんだから、絶対に絶対に必要な人がいると僕たちは確信してたのです。
ハラハラドキドキのTSV、お客様にもそれらが伝わっていたようでDMで頑張れええええコールやお花をたくさんいただいて本当に力をいただきました。本当によかった。

無事に花たちとともにアトリエへ。
着いたら地下駐車場にアシスタントが花束たちを運びに来てくれていました。
衣装など荷物が多かったので(今回の衣装は僕のチョイス)助かる助かるー。
ついに買ったプリンターも届いていたらしく(最近は仕事の資料も請求書も領収書などですらほぼ電子、になったためプリントアウトどうするんよ?と言うことでついにプリンターをネットで買ったのです)設置も設定もしてくれててよきよき。
でもヘトヘトで着いたと思ったら「お昼ご飯は?」
「・・・・・。」
「私、疲れてるんですけど」
「お腹空きました。美味しいもの食べさせてください」
「・・・・。」
もーーーーーー。
疲れて帰ったと思ったらすぐご飯くれかよ???
とほほほ。