ありがとうございました。そして次のオンエア出演は6日です。すぐやーん

昨日のTSV、とても大変でしたがとても楽しく乗り切ることができました。色々あって昨日はスタッフが2名だけだったのですが、皆で1日、乗り切りました。

昨日は前のブログにも書いたように、僕にとっては魔が住む9月頭のTSV。いろんな意味で不安でした。でもqvcのスタッフの皆さんたちとうちがわとワイワイと楽しく進むことができて、また夜ごはんは外に出ることもできて(あの広さのお店でお客様はいなくて、店長さんがテーブルで事務作業してた。潰れませんように)そのあと15分だけカフェ(ここ大事。僕はTSVの際、カフェで気持ちをあげたり切り替えたりできるので15分でも貴重なんです)できたりして、結果20時と22時ノリノリで終えることができました。

qvcの関係者とはオンエア以外でも僕はよく喋るのですが。食事中はさすがにですが、終わったらマスクしてお店のアクリルプレート挟んで楽しい雑談。そんな感じで、昨日は不安な日の中、乗り切ることができました。

9月頭のTSVは、「何かよくないことがある」というジンクスが僕にはあるのです。だから不安な気持ちを抑えるためにも楽しい雑談や続々届くお客様からのDMなどに励まされ、またお客様からいただいたお花たちに本当に癒しをもらいながら進みました。

それはそうと、最近衣装を例のオサレ隊長の若いアシスタントに相談することが多いのですが(若い子の感覚を聞くことは生きた化石にならないためにも大事なのと、意見を聞いてあげるとやっぱり喜ぶからです。だからそれぐらいはいいか、と自分では絶対選ばないオーバーサイズのシャツとか僕は着たりしてますが)今回は、ちょっとした問題に。

DMでも3名のお客様から「途中でブローチの位置が変わったのはなぜ?」といただいたのですが、それは「途中で一度、僕が外して出演したから」です。そのあと僕の違和感から、外すことはやめてもう一度つけ直したから、偶然位置が変わってただけ、です。

今回の衣装は、白い製品が目立つようにと、ラメもツイード素材でもない、何も入らないただの地味な黒にしたので、アシスタントが小さめのブローチくらいはつけてくださいと選んだものです。あれはジャケットに見えますが実はカーディガン、だったので、少しTSVにしてはカジュアルなので、ブローチでちょっとオサレ感を出したいというのもあったようで。

ブローチは、若い世代には可愛い、なのですが。僕には別にどうってことないもの。でも蓋を開けて見たらお客様からDMで「可愛い」「今日の衣装も素敵」「衣装いい」という嬉しいお声をたくさんいただきました。「ブローチが可愛い」というお声も混じっていて「あれ、今日の衣装評判ええやんいつもに増して」とか思っていたのですが。

qvcからはできれば「外して」というニュアンスで依頼がありました。商品より目立つというのがその理由。

僕は

1 アシスタントが嬉しそうに選んでいたこと。

2 外すと地味。TSVっぽい華やかさがない。特に2日のTSVは、イベントデーでも、送料無料でも、週末でもない、全く平日の普通の日。そんな日にTSVであの大きな予算、というのはどうかしてると思えるほどだったため、少しでもショーを華やかにすることは絶対必要。(結果としてこの部分、幸い、お客様たちからの美しい花束たちで随分と補われました。花束がなかったら、絵的に画面的にどんだけ地味、なTSVになっていたかはもう明白)

3 日程的に魔が住むTSV(tsvの際は、いつも僕はパベルの存在を感じるのですが、日程的に昨日はパベルが絶対降りてこない日だと思った)だったため、昔の教えから光るものを身につけて「魔除け」「お守り」のような祈る気持ちもあった

という理由から、外すのはどうかなぁと思ったのですが、確かに僕にとってはなんでもないこのブローチも、マークに特別感は全くないのですが、そうではない目線、というのを意識することも大事です。qvc側はそれを気にかけて僕にアドバイスをくれたのでしょう。客観的な目線、というのはとてもありがたいこと。

ただ、お客様からの評判がDMからするととても良かったので、ブローチ一つで売り上げ落ちるの??という疑問も。

僕は、カテゴリーそれぞれ自分のショーにかなりのこだわりがそれぞれあるため、衣装にも人一倍、こだわりがあります。だからqvcの出演料よりもはるかに費用がかかろうと僕のプロ意識が「ショーの完成度を落とすな」と働くため、自分の納得するものを準備して、それを着て出演しています。ジェイトワならツイード、kami高麗はスーツ、食品はシャツ、というようにそれぞれのカテゴリーに特徴もあります。

ジェイトワのショーでは、過去を振り返れど、確実に出演料よりも衣装代の方がしんどいです。でもその損害は、qvc以外での仕事で十分カバーされるので、全体で見れば全く問題ない、と腹をくくっています。テレビのショーはショーなんです。衣装をケチるような男ではない。そんなケチっぷり小物ぶりは、僕の商品に影響しますからそれは僕の仕事の死活問題にダイレクトに実は、つながります。僕の商品イメージにも大きく繋がりますし。僕には表現するもの全てが大事。自分の仕事です。

僕の仕事はカメラが回っていなければ開発者、カメラが回ればエンターテイメント、なんです。

思い切りスイッチが切り替わる。衣装、というのはそうゆう力もございます。だから今後も一切、妥協しません。

そうゆう思いがあれど、ブローチ外してほしい、というなら外そう、と外して出演して見たのですが、やっぱり落ち着かない。例の「魔除け」「お守り」のような僕の思い込みが違和感を生んだのです。若い頃はそんなジンクス的なことどうでも良かった僕なのに。やっぱり歳を重ねたかJ.ノリツグ パベル ホルスト 29歳。

で、試しにその次ブローチをつけ戻して出演したら、落ち着くし、売り上げも全然いい。

若いアシスタントが嬉しそうに選んでいた姿がちらついたのと、実際つけてもつけなくてもで売り上げを見ても、ブローチが売り上げの邪魔してない。そう判断して、僕はそのままつけて出演を続けました。9月頭に開催される魔のTSVをどうしても乗り切りたかったからです。それくらい、僕は2日、という日にちに怯えていました。

はい、たくさんブローチや僕の昨日の衣装に関するお問い合わせやご感想をいただいていたので、今日はこの裏話をすることにさせていただきました。

TSVのためわざわざ素敵なお花たちを贈っていただいたり、僕の衣装にまでこんなにも関心を寄せていただいたりして、僕のオンエアをいろんな意味で楽しみに見てくださってるお客様がこんなにいるんだと改めて、スタッフ一同、驚くやら嬉しいやら。僕のインテリアが見たい、とか、僕の普段の食べてるものが知りたい、とか好きなお店はとかの質問も多く、ファッションのプロデュースやら僕のスキンケアブックや新しいライフスタイルブック、の発売を、というお声もいくつかいただいています。でも僕は文化人、という枠を持ち、昔から地上波でのお仕事をたくさんいただき、著書本も多数なため幸い、もう「勘違い」することはありません。僕、という自分をよくわきまえているので、どっかのカリスマなんとか、みたいに素人が周りに乗せられて踊らされて芸能人気取りでカリスマなんとかドヤ顔、みたいこともいたしません。僕はもともと素人じゃないのです。文化人としての責任もある。だから僕は、qvcでの仕事がどうなろうと、自分をしっかり持ってマイペースで続ける自信があります。だから、あくまでマイペースに、僕の主導で自分のペースで引き続き僕らしい新しい衣食住の提案、と健康系、美容系を手がけていこうと思っています。

さて、今日はアトリエに花束を置きに戻りました。

昨日インスタにあげた花束と別の、今日はこちらの花束をご紹介します。インスタにあげた方のお客様、いつもありがとうございまーす。

本当に美しい!パチパチパチパチ。可愛いわー。

お客様ありがとうございます。僕のミザエルににてらっしゃるという息子さんのアンソニー君にもよろしくお伝えください。

では、皆さん、次は6日、食品のオンエア、サムゲタンTPですね。一日2回、のオンエアを予定しております。

またすぐお目にかかりまーす!

Leave a Reply