B-89TSV、いよいよです。

14日、金曜日0時、8時、11時、14時、17時、20時、22時、とほぼどうしちゃったのスケジュールで1日7回、休む間も無く問答無用のTSVがやってまいります。

大変だけれど(また翌日多量に髪が抜ける)とても楽しみにしています。

睡眠取れない、休めない、食事にも出られないパターンですが、スタッフのみなさんが差し入れてくださるラテやミルクティー、お弁当をいただきながらみんなで一緒に1日を駆け抜けます。

先日、昔のアシスタントから連絡が。実は彼女は僕のアシスタントから別の料理研究家の元へと移った方です。僕は全く、気にしていませんでしたが、彼女は申し訳ないと思ったらしく、そのことは隠して、実家の都合でみたいな辞め方をしたと記憶してます。僕は正直、知ってたんです。だって紹介を頼んだのは実は僕だから。

将来、自分も雑誌とかを中心にやりたいと願うアシスタントだったので、当時すでに商品開発に軸足が移り、あまり雑誌を受けることはなかった僕の元では「何かが違う」と彼女が感じていたのは僕自身が100も承知だったからです。アシスタントには皆、やりたいことをやらせてあげたいと思っていましたし、今もそれは同じです。そのぶん、僕自身もシンプルに自分がやりたいことをやります。周りに合わせることも遠慮することも一切、ありません。

彼女はその時実は自分が知らぬところで僕が口利きをしていたからその先生のところに移れた、という事実を今頃になって(や、ほんと今頃 笑笑。いつの話じゃー)知ったらしく、そのことで感激したということで。

僕には別の先生のところに移るのが申し訳ないと隠して辞めたけど、実際は僕は全部承知の上だったことは衝撃だったそう。先生を裏切ったような気がして、と言ったのですがとんでもない話。どこで働こうが何をしようがそれは個人の自由だからです。結局彼女は妊娠を期に道を諦めたそう。今は子供と幸せです、という言葉が僕は嬉しかったのです。

彼女が僕のチームの一員として動いてくれていた当時を懐かしく思います。ああ、そんなことがあったな、あんなことがあったな、たくさん笑ったな、って。

僕はアシスタントを怒るタイプの先生ではないため(そのくせクライアントには遠慮なく怒るぷぷ)僕が怒らないでさっさと自分で解決してしまうのが逆に怖かったと。どうせなら怒ってくれた方が生きた心地がしたそうです。

そうだったんね。今なら話せる話も色々あるね。

何れにしても、先生と仕事ができたことが今思えば宝物になってるという言葉には心踊りました。

えーありがとう^^みたいな。

今のqvcの仕事もクライアントさんたちが絡みチームで動いている仕事です。ここ数年でその顔ぶれも大きく変わったり、変わろうとしてたりします。

僕もいつまでここにいられるのかな?と最近、時々考え込んだりもします。

僕が残っても、離れても、何れにしても「ジェイさんと仕事できてよかったわ」って思われるような仕事がしたいです。そう、チームで動けるときは、その動けるとき一瞬一瞬が実は宝。その時を楽しく仕事できることが一番です。僕は今が幸せですし、この先のことなどわかりません。今を周りと共に大事に生きるのです。

さて、次のTSV、初回ナビさん誰だろう????めっちゃここドキドキする。

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