パベル

君が眠るように旅立ってからはや3年になるのかな。

9月18日を迎えるたびに僕の痛みは増してゆくけど

あの9月のプラハのいつもに増した冷たい空気感。

突然の悲報に打ち砕かれたあの瞬間。

どうしても日本に戻らないといけないから泣きながらプラハから飛行機に飛び乗った時の記憶。

全部はっきりと覚えている。

パベルや。

もう一度君に会いたいと願っても叶いはしないけど、僕は毎日願ってる。

君に会いたいと。

僕がこの世を離れるときは、絶対君が迎えに来ることわかってるから。

その時まで、その日が来るまで、僕はとにかく仕事する。

誰かのためになるような仕事する。

君にしてあげられなかった分、誰かのために僕はやる。

そうでもしないと僕は正直踏ん張れない。

日に日に痛みは増してゆくけど、日に日に幸せも増している。

仕事でいろんな人様と繋がっているから。たくさんのお客様に支えていただいてるから。人様の優しさにたくさんたくさん触れている。

だから僕は踏ん張れる。

君が僕を迎えに来るときは頑張ったねーって声かけて。

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