10日、午前9時、午後11時、J.avec toi No.88の初TPです。

番組告知をするように関係者から頼まれたので、まずは告知から。と思ったのですが。

9月後半から僕の心のざわざわが止まりません。

パベルに会いたいなと思います。

数年前の9月後半に突然彼は文字通り眠ったまんま天国へと旅立ちました。

彼は起きて来なかった。

まだ20代の彼が僕より先に旅立つなんて。

また旅立った理由を知り、僕の心は壊れました。

砕けて散る心のかけらは僕の体に突き刺さるように痛みました。

その痛みは、やはり毎年9月の後半になると激しさを増すのです。

恋人でも夫でも妻でも家族でもない、本当の友達をこんなにも愛せることに感謝しながら、甘んじてその痛みを受け止めています。

深呼吸すると涙になりそう。

パベルに、生前、僕はプラハではっきりと言ったことがあります。

今どんな仕事のプロジェクトに燃えてるのという彼からの質問に。「化粧品やるよ」という話をしていた時のこと。

僕は化粧品会社にまんまと10代のころ騙されていたこと。馬鹿正直に化粧品をいいと信じて使って自分の肌を壊されたこと。そして今も、化粧品はどれも全く当時の酷さと変わっていないこと。もっと悪いのは一般の消費者が化粧品の悪に全く気がついていないこと。

その怒りを彼に話して僕は言いました。「僕が少し変えてみせる」と。

全化粧品会社を敵に回すことになるけれど、それでも僕はやると言いました。

化粧品の真実に気がついて欲しい。そうすればきっと化粧品会社は変更を余儀なくされ、少しは市場がマシになるはずだから。台所洗剤よりも強い洗浄力のクレンジングで女性は顔を洗わされていることに気づいて欲しい。そんな強い洗浄剤で洗ってるからトラブルも耐えず、また化粧品フルラインで使ってもまだ足りないことに気がついて欲しい。本来のバリアゾーンの修復が先であることに気がついて欲しい。極端な話それさえ万全なら化粧水で事足りる事実にも気がついて欲しい。

今の化粧品市場は全く僕には「論外」みていて怒りしか湧いてこない。

パベルを失った僕は、彼との約束を果たすため本気に輪をかけて取り組んでいるのが僕のJ.avec toiなのです。

その本気が伝わるような、そして楽しいショーになればいいなと思います。僕の怒りが前に出ないように自分をコントロールしながら、見ていて楽しい時間にできるように30日は精一杯ショーを努めて参ります。

僕のno.88の詳細は、間に合えば次のブログでアップしますね。

写真は先日の京都です。川沿いで座り込んで僕はとても幸せでした。

Leave a Reply