って僕が呼んでる鏡です。
イタリアのものですが、ずっと日本で僕と一緒に。
引っ越してからはうちのキッチンの備え付けられてた棚にいるのですが、前にゲストルームにいた時よりも一段ど堂々としてる。
うちの家具はそれぞれすごく強い力があって、なんて言うんだろう、すごく「運」を掴んで行くようなエネルギーを感じるんです。
アンティークの家具って、下手すれば僕が触れないくらい強いネガティブなエネルギーを持っている場合もあるんです。また逆に、すごくポジティブに感じるものも。
僕は子供の頃からその辺のカンがすごく強いので古い家具を選ぶ際はものすごく気をつけました。結果、東京のアトリエもヨーロッパから持ち込んだ古い家具ばかりですが、どれも素晴らしくいいエネルギーを発してくれています。見た人、触れた人皆が「うわぁああ」って圧倒されるような。皆が圧倒されるのは、やっぱり家具に「職人の息遣い」とその「体温」を感じるからだと思います。どの家具一つ一つにも僕は深い愛情を感じます。またどの家具も、がっつりと僕を守ってくれている感じ。アトリエに戻ると、すごく大きな安定感を感じるんです。イケアの家具には出せないこの深み。値段は中古なのでイケアの家具と変わらなかったけれど。別にエコをうたうつもりはないのですが、僕はこうゆう暮らし方が好きなんです。新品のピカピカに囲まれると息ができない。
この鏡も中古で買ったけど、おそらく古いものではありません。でも特に古く見せようと作ったアンティークっぽいものでもなく、そこが好き。多分僕とともに、古くなってゆくのでしょう。
まるでこのアトリエ全体を守るかのように、アトリエの中心にあるキッチンから全体を見回してくれています。
鏡は僕、絶対8角形じゃないと買わないんです。なんか昔から8角形見ると僕の鏡に見える笑笑。
うちにある鏡は全身鏡なども全部、8角形なんです。
風水的に、8角形って運気を安定させてすごくいいらしいのですが、わかる気がします。ざわつく気持ちも見てるとすっとおさまるから。
うちの守り神。
この鏡の幸せなエネルギーが、どうぞ皆様にも届きますように。
日本を守ってー。