パリにはコロナのせいで全く戻れません。
だから以前の話をしましょう。コロナ前は2週間パリ、2週間日本、みたいな生活を送っていました。2週間ごとに国際線の長距離飛行機に乗るのはご想像の通り、相当きついです。宇宙放射線の影響を受けるため一度のフライト往復で一般の方が1年間に受ける量の放射能を浴びる、みたいなことも大げさに言われますが場合によってはそうゆうことにもなるでしょう。時差との戦いもありますし、何より僕は機内食が全く食べられないのです。食べるとひどい頭痛が。防腐剤と化学調味料系の影響です。飛行機の食事は絶対に食中毒を出してはいけないこと、また工場から出荷されてかなり過酷な環境下で置かれつつかなりの時間が経ってから提供されるため通常の比ではないくらい腐ることには対策を練られています。新鮮なサラダ、に見えても菌を殺すため、腐らないようにするための、処置がされています。
とてもじゃないけど食べられない。なんども食べたけど食べた時のフライトが頭痛により地獄となります。僕は世界中を飛び回っていてフライトの回数が半端でないため、気圧のせい、とかではありません。なんどもなんども、工夫、実験して見ましたが間違いなく機内食が問題。だからもう食べない。パリまでだとだいたい12時間前後なのですが、その間水とかで過ごさなくてはいけないため空腹も頂点。ボロボロです。
前回パリに戻った際は、ミザエルがパリに来てくれました。でもまあ、フライト後の僕はボロボロで、夕食などこんな感じで抜け殻のようになって食べてます 笑笑
放心状態 笑笑
旦那はクスクスしながらパパラッチ。
しんどいんです、この時はTSVをなんとkami高麗とJ.avec toiが中日1日だけで連続で続いた12月だったため40時間寝ないでオンエア出演を2回繰り返した挙句ボロボロになった状態で13時間のフライトに耐えてパリに戻った時でした。
写真見てても、ちーん、って感じが伝わりますよね。
でも、パリに戻ってその夜休んでしまえば、徐々に元気元気。
現在大工事が行われているノートルダムパリ。
僕の近所なので、必ずパリに戻ったら帰ったよ、の挨拶に行く場所。別にクリスチャンじゃないけど。
旦那と一緒に過ごすパリは最高です。なぜなら彼がいかなる時も僕を笑わせようとするから。
特に12月のパリはロマンチックなんです。クリスマスシーズンだから。
うわーロマンチックやな、とズに行ってると僕みたいにパリの大通りでイケメンが3人見てる前で工事の資材に足を引っ掛けてブザマに全力で前倒しにこける、という衝撃の瞬間にも見舞われます。
前からイケメン3人(揃ってるのは珍しい)が歩いてくるやん、と見てたら僕、足元見てなかったんですね。隣を歩いてたミザエルはあまりに僕が突然全力で転ぶからおかしくておかしくて。笑いをこらえながら「ふっ、、だ、大丈夫??ふふふふふ」みたいに引き上げてくれました。
今となってはいい思い出です。
それはそうと次、旦那とパリで過ごせるのはいつだろう。
彼はヨーロッパ大陸横断して日本に自力で来る旅行のため、最初徒歩予定だったのが、自転車を買いました。さすがに徒歩だと3年では着かないと悟ったようで。
コロナで出発ができなかったので、まだ今、フランスの南にいます。
うーん、早くパリに帰りたい。
自由に当たり前に普通に世界中を行き来できたのは、今となっては奇跡のように思えます。
1日も早く、コロナが収束を見せますように。
僕はkami高麗で僕の体の力を落とさないように贅沢ですがとうぶんは一日2粒で乗り切ります!
kami高麗がなければ僕自身、今の仕事のスケジュールには絶対、対応ができなかったと思います。
パリの友達もkami高麗が大好きなので、早く持って行ってあげたいです。
この前送ろうとしたら、コロナでEMS自体扱いがストップしていて「海外には送れません」って。
本当に、コロナは世界を変えてしまいました。
でもkami高麗は変わらない。
また再び、パリに自由に戻れる日が来るまでやれることをやっておきます。kami高麗と共に。
早く皆様のお手元にも届きますように。