お待たせしました。
J’s kami高麗がいよいよですね、14日、TSVで登場です。1日8回、オンエアで、史上最高のオンエア数となります。僕自身体験したことのない回数で元気に乗り切れることだけを願っています。
kami高麗の素晴らしさはいつもオンエアで伝えている通りなので、ここで書くのはやめて、tsvの裏話にしましょうか。
TSVは基本、その前日の10時にはスタジオに入り、そのあと深夜12時をスタートに生放送が延々と続く感じです。12時のオンエアの後、数時間ホテルに戻ることができます。それが唯一、戻れる瞬間。ただし、次の日の朝6時台にスタジオに戻るため、実質4時間。その4時間はシャワーを浴びたり、12時のオンエアのチェックをしてたりするともう朝で、僕の場合はオンエア後は興奮状態でアドレナリンが出ているのか全く仮眠ができません。そのままホテルを出る感じ。そこから先は、ホテルに戻るのはその日じゃなくて次の日の午前3時前とか。
つまりTSV前の日に起きたところから40時間、寝ないで1日中生放送をこなしている、ということなんです。24時間テレビどころじゃないんです。他のゲストさんは、別の方が途中で交代でオンエアをこなしたりもされていますが、僕は代わりがいないため全部フルで本人出演。僕も他の人に任せるくらいなら、自分で出る方がいいです。
今まではTSVは1日5回のオンエアが基本でした。それがいつからか、6回、になり、気がついたら7回、になり、ギョギョギョという感じでしたがついに今回は禁断の8回。
1時間の生放送中、僕はお客様の反応やコールを読みながら毎回全力で伝えているため消耗が激しく、1時間ですでに半日働いた感覚になっています。結構頭をフルで使うので、糖分もものすごく使い(脳は糖分しか消費しません。また体を動かさなくてもものすごい量のカロリーを消費しているのが脳です)途中で疲労感とものすごい空腹感にも悩まされます。後、抜け毛がすごい。やっぱり、TSVを終えた後の抜け毛の量たるやビビりまくってる僕です。体は非常時には生命維持に全力を使うので、肌や髪の毛、など生命維持に関係ない部分はバッサリと切り捨てるんですね。無理なダイエットで抜け毛や肌荒れに悩むのもその理由からです。寝ないで働くって、想像以上です。tsvの際は、いつも後半から疲れすぎて手足がちぎれるような感覚に襲われます。
でもこれは僕の仕事。当然の仕事なんです。そこに不満はありません。ただ、求めていただける以上、僕は仕事をこなします。
またQVCはお客様に「伝える」ことができるので楽しいんです。アトリエやクライアントの会社にこもって仕事してるのも好きですが、やっぱり臨場感が違う。
だから楽しい。支えてくださるチームもいるので、皆で頑張ってるわけですから心強さもあります。
この楽しい(辛いけど)っていうのがもっとお客様に伝わるショーにしてゆければいいなぁと僕はいつも思います。前回のパベルのTSVの最終回、午後10時の湯浅さんとの回は、そういう意味でもさらに一歩進んだ、とてもいいショーができた気がしています。
僕がやりたいのは、ああゆう楽しいショーなんです。逆に僕が怖い時は、間違いなく僕は何かに怒ってショーをしてる時。わかりやすいです。プロとしてそれがバレるのはよくないことだとも思いますが、バレないようにとそんなことに自分のエネルギーを使うくらいならやりたいショーのために使いたいので、そこまで隠してやってません。(かなり、お客様に僕が何かに怒ってることはバレないように最大限、それでも隠してますが)
僕がショーをやってる際、怒ってる場合は、別に誰かのせい、とか誰かが悪いとか、じゃ全然ないんです。そんな単純なものじゃない。全然違う。
いろんな小さな要素が重なり、完成度の高いパフォーマンスができない時、怒っています。
お客様に失礼だから。ちゃんと仕事できない自分に対する「怒り」のようなものです。
とにかくいいショーがしたい。ちゃんとプロとして最高のパフォーマンスでお客様に伝えたい。
TSVじゃなくても、通常のショーでもそれは同じこと。
基本同じことを繰り返し説明するわけですが、それでも毎回全部見てくださってるお客様がたくさんいらっしゃいます。何か楽しいこと、ちょっとした情報、そんな何か、が入るように、と僕は常に心を配っています。それがうまくできず何かが噛み合わない感じのショーになると自分にがっかりします。
TSVは自分の商品のその商品力と、僕の体力と、何よりいろんな意味での僕自身、自分の実力も試される機会です。
だからこそ一つ一つ大切に、qvcのスタッフの皆さんやナビさん、うちのチームと皆で元気に乗り切って行きたい。それも楽しくあってほしい。元気って全ての力の源。全ての幸せの源。kami高麗はまさにその元気の源のようなもの。
お客様への伝わり方が全く違う凄まじい商品力をもった商品なんです。
乱暴な言い方をすれば、わかるわからない関係なく絶対に飲んでいただきたいもの。それくらい僕は「飲まないと損」と言い切ってる商品です。その大切なTSV。
僕のショーには、常に多少の毒を含ませています。薬って、毒だから体に効くんです。同じこと。僕のショーは、毒がある。また、ただ商品説明するだけだったら誰でもできるけど、J’s kami高麗は誰でも説明できるような商品ではありません。作った本人じゃないと、絶対無理。
自分らしい最高のパフォーマンスをお届けしたいです。
頭を使い、体を使い、何より僕の「心」を使って14日のkami高麗TSV、全力で挑みますね。自分の商品のことだけよりも、テレビの前の皆さんのことを考えて挑みます。どうすればわかりやすくて、面白いショーにできるのか。
ぜひ、テレビの前でお手を振ってくださいねー!!!
昨年の韓国で開かれた高麗人参祭りの際の女優のホンさんとの写真、またアップしておきます。彼女は「kami高麗大好き!」と韓国の俳優さんたちに宣伝してくれてる女優さん。元ミスコリア。彼女元気かなー。