今日深夜(正確には明日の日付)1時、また明日は朝9時、10時、14時、食品の美膳パウダー3種のオンエアです。そのまま明日は23時からJ.avec toiクレンジングのオンエアになります。
パウダーは、高麗人参、にんにく、海、とこの今の時勢に絶対欠かせない成分がしっかり美味しいスープで簡単に取れるものです。
そしてクレンジングは、いよいよデビューです。
オンエアで、どこまで言えるか(ほとんど言えないはず)ですが、僕が30代の頃、ものすごく怒ったのはあの化粧品開発者の言葉でした。初めて僕がコスメのプロデュースに参加しはじめたときです。僕が一生懸命、どうすれば女性の肌が潤うのか、を考えていたらバッサリ「ジェイさん女性の肌が本当に潤ったら僕たちメーカーは困るんですよ。化粧品がフルラインで売れなくなるから。乾燥してるくらいの方がいいんです、化粧品売れるから」
ああ、だからこんなきつい合成界面活性剤を「潤うタイプのクレンジング」にしこたま使うわけね。この界面活性剤はヌルヌルと肌表面にどれだけ流しても残るからそのヌルヌルに指が触って「潤ってる」と勘違いさせて、実はまんまと女性の肌を壊してゆくのかな、と知ったときです。化粧品を売るためにね、化粧水、乳液、美容液クリームなどとフルラインで。本当は化粧水とクリームくらいで十分なのに。しかもどれにも界面活性剤を入れて肌のバリアゾーンは溶けてゆくように。
水を入れてオイル分で蓋をしないともはや「もたない」肌の完成。
お肌は水を入れてオイルで蓋をするんですーみたいな僕にとっては古い時代遅れの理論をもっともらしく言いながら。そうやって化粧品業界は潤ってきたのでしょうか?潤ってるのかな。僕はすごく怒った記憶が。今も怒ってます。僕もその界面活性剤の害をダイレクトに受けてひどい思いを若い頃に経験していますから。化粧品はいいもの、と信じたばっかりに。もちろん、クレンジングの界面活性剤にも利点はあります。メーカーにとっては商材の原価とても安くて、ダブル洗顔不要で一発で強いメイクもスパッと落ちる、などね。
怒られそうなので、一応はっきり書いておきますが、僕はそれらが「悪い」とは言いません。企業の判断ですから。ご自由に。僕はそれらが悪いとは言いませんし、僕個人の意見、また経験をここで書いているだけ。企業は営利目的だから戦略としては大成功、と言われたらその通りでしょうし。水を入れて蓋をしないともたない肌がこれだけいらっしゃるようになりましたから。大成功ですね。
僕がそんなこと書くな、という企業様からのご指摘は無用です。個人のブログで個人の意見ですから、どうぞ僕なんざ無視してください。僕はそうはしない、と言ってるだけ。
自由競争です。ご自由にそれぞれがいいと思うものを市場にお出しください。僕はそれを悪いとは言いません。僕はそれらが大嫌い、というだけ。
僕のクレンジングには、一切、界面活性剤を含んでいません。
美容成分90パーセント以上(でも実際は残りのパーセントバリバリ界面活性剤。そのパーセントでウォータープルーフのメイクを簡単に落とせてしまえるほど強い)というようなタイプではありません。100パーセント、美容成分のみ、でメイクを落としてしまいます。100パーセント、なので、そのまま塗って寝てもとてもいいほどのオイルで落としてしまいます。とても贅沢。クレンジングを塗って寝るなんて、絶対できないでしょう?
僕のはできます。そのレベルの商品でしか僕は自分の肌にはのせたくないので。
他がどうとか言うのではなく、僕のは100パーセント美容成分のみ、です。
当たり前ですけど防腐剤とか一切使ってません。厳密には無添加じゃないのに堂々無添加ってふりをしてるようなタイプでもありません。本当の無添加です。
書いていても腹がたつ。本当に僕はクレンジングには怒ってるんです。洗顔料に、僕の肌は壊された経験があるから。それは誰も絶対に否定できません。事実ですから。
僕の怒りをねじ込もうたって無理。
正々堂々、僕のクレンジングで証明します。
直球勝負。
これが本来のクレンジングですと。
「界面活性剤や防腐剤なしでクレンジングなど作れない。あなたは化粧品を知らない」なんて言われたけれど、全然できましたけど?完璧に、どちらも一滴も使わないでね。できましたけど?むしろ知らなくてよかった、その従来の化粧品業界の常識なんて。縛られなかったからできたのですね。
絶対他は真似してこれないと思います。なぜなら原価が恐ろしくかかるため、企業にしてみれば販売するにも全く価格が合わないから。
J.avec toiでは発売に踏み切れました。発売してしまいますし、その価格で今後も作り続けて行きます。
僕の怒りは、そこまで強いってことなんです。儲けなんかどうでもいいんです。僕は会社じゃない。
このクレンジングで、肌のダメージに本当に悩む方が一人でも本当に救われるのであればそこに大きな意味がある。
僕は本当に怒ってるんです。
オンエア、言ってはいけないことを言って退場にならないように気をつけながら、頑張ります。