様々なニュースの中で

連日、クライアントとも話をするのですが、世界中で今大変なことになり、経済活動も止まっているようです。

ぶっちゃけ経済活動なんてどうでもいい、まずは収束をというのもあるのですが、その一方で経済活動が止まるとリーマンショックの波以上の打撃が今後どんどんと襲ってくるでしょう。どう転んでもこのダメージは計り知れません。でもその経済活動を間違った方向に導いたのはコロナウイルス自体ではなく対応が間違っているようにさえ思えます。

天災ではなく人災。僕も今回はそう考えている一人です。

コロナの質問をたくさんクライアントからいただく中で、今日はおつきあいある美容健康系のライターさんから全く違う質問で、「某有名パンメーカーが発ガン性物質である添加物の使用を再開したというニュースが入りましたが、ジェイさんはどう思われますか?」ということでした。

ニュースではメーカーになぜ、使用中止にしていた発ガン性物質をあえて今、再開したのかと理由を問い合わせたところ、もっと美味しいパンを作るために使用を再開しました。安全性は守ります。という回答だったそうです。

これは難しい。他社様の判断に対して、僕がとやかく言うことではないからです。

単純に「僕は食べません」とだけお返事させていただきました。もっと美味しいパンを食べるために発ガン性物質を使用する理由も僕には理解できませんし、安全性をどう守るかも僕には理解できないからです。メーカー側は、残留しないから大丈夫、とか言うと思いますし。

何かメーカーさんには使用しても安全性を守ると言う「秘策」があるのでしょうが、僕は何れにしてもどれだけそのメーカーさんに説明されても理解できません。だから僕の方からどうこう意見をするなんざ一切、ございません。他社様は他社様です。

お客様が買う、買わないを判断すればいいことです。ただ問題は、そのことすら知らない、と言う場合。全てのお客様がその発ガン性物質使用を再開した、と言うことを知ってるわけではありませんから。

様々なニュースが簡単にネットで飛び交う中、真実をつかむことがむしろどんどん難しくなっているような気がします。ネットで出てくるニュース自体が意図的に民意を動かすように操作されていることが多いのですから。ましてや日本では政府にとって都合の悪い情報は隠せると言うような法律が成立、施行されているようですし。この法案が通るとき、ヨーロッパ中が驚いて、スウェーデンから「その法案を政府が通すのは国民にとって非常に危険ですよ。国民は気がついた方がいいのでは?」と日本に忠告があったことを記憶してます。その忠告が日本で報道されることはなかったのですが。うちのアシスタントみたいに、そんな法案が通ってること自体、知らない人も多いようですし。

今の時世の中で、僕も再び、襟をだだして、自分の仕事を見つめています。

自分らしい真実と本物を求めて、もっともっとさらに深く掘り下げて行こうと思っています。

僕はヨーロッパに今帰れないので、ほとんど日本にいるのですが。夕方、出先で最近思うんです。夕日がとても美しくて、夕方の光が、東京のオフィスビル街を優しく包み込む風景をよく見るんです。

なんて美しいのだろうと。

美しい国、日本。

自然の風景が美しいのはわかりますが、オフィス街の風景すら美しく思えます。

本当に美しい国。大好きです。

そのためにも、そこで生活する一人一人がきっちりと厳しい目を持って日々の判断を下し、見逃さない、諦めない、行動する、人を気遣う、と言うことを心がけてゆけたらいいなと思います。

美しさは強さと揃うと、その力は無限大。

どうぞ日本に明るい未来を。

様々なニュース飛び交う中で、僕はそう願っています。僕も見逃さないし、諦めません。

少なくとも日本にはこんな素晴らしい商品がある、ってところは僕が攻めていけると確信しているのですから。

どんな世の中になろうと、僕は動じず、自分らしく、本気で頑張っていきます。自分ができることはやろうと思います。

美しい国、日本なのですから。

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