パリでお仕事

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手ぶらですよ、仕事と言っても。

エコファー・コート(って、フェイクファー、のことなんだけど。動物愛護にはなるけど、本当に環境に優しいかは謎)下に隠したポーチ一つで、どこまでも飄々とクライアントと食事に向かう僕。

ありえへんわー、と思ってたけど、この歳になるとありえるんよごめん。

もうさ、スーツ着たり(元々あんま着ないけど)重いバッグとか無理。資料はあとでメールして。

そうやって飄々と足取り軽く帰ってゆく僕。ついでに今パリはストでメトロも動いとらん。自動運転のラインだけが一つ動いてる感じ。

それにしてもスマホやネットがここまで進むと、働き方が随分変わった気がする。

極端な話、携帯あれば世界中どこでも仕事ができるわけで。

縛られたくない僕にとっては、いい時代になりました、と思いきや、携帯がある限り、逆にいつでも捕まる、つまり、がっつり縛られてるんですけどみたいな。

もとい、これからの僕はとにかく身軽に生きてゆこうとしてる。

人や物に縛られるのは嫌。常識に縛られるのも当然、昔からそれも無理。

手ぶらで颯爽とパリの街を歩けば、気分爽快。

この仕事はこうしようかな、とかもっとこんな仕事をしようかな、とか。もっとこんな生き方をしようかとか、こうするともっと誰かの役に立てるかもしれないとか。どんどん仕事や人生のアイディアが湧いてくる。アイディアが湧くと、必然的にエネルギーも湧いてくる。

来年、日本に戻ったらもっと強く戦えそう。

やっぱり、パリは特別な街。

人は、手ぶらだからこそ、チャンスがあればいつでも両手で掴みにかかれるのかも。

これからの人生、ますます僕はいつも手ぶらでいたいのさ。

僕の人生の「何か」を掴みにかかるから。

僕は偽物が嫌い。それを少なくとも自分のいる業界から徹底的に「そうじゃない」って排除することで何か新しいものが生まれるかもしれないし。業界の全体の水準が上がるかもしれない。それはお客様にとってはとてもいいこと。それと同時に、僕が着ているエコファー、つまりフェイクファー(偽物の毛皮)というようなまた新しい形の「偽物」にも柔軟に対応していかないといけない。

僕の好き嫌い関係なく、もしかしたら本当に今の世の中に必要なものなのかも知れないのだから。

そうとはいえど、やっぱりエコファーが本当にエコか、はまだまだ微妙なところ。まずは頭でジャッジしないで、自分が実際着てみよう、と思ったけど。着心地は全然オッケー。温かさもいい。それに、誰もこれがエコファーだなんて思ってなくて、周りから「いくらするの???」と聞かれまくるから、本物の毛皮に見えてるようで。だったらもう、こっちでいいのでは?という気もする。ただ製造工程でどれだけの化学物質を使うのかも謎だし、また土に帰るのか?も謎。動物に無駄な苦痛を与えない、というところはすごくいいんだけど、それにしてもエコファーって言いながら値段が高すぎる気がするけど。動物愛護に隠れてぼろ儲けするつもりがないなら、どうしてもっと値段を下げないのだろう?という素直な疑問もある。

何れにしても根本的に各専門家が意見を交換し、研究、検証を繰り返してより良い道が開けるといいけれど。

僕は美容健康の専門家として、しっかりと仕事、研究を続けようと思う。

どこまでも僕の「好き嫌い」の肌感覚を信じて。

これだというものをすぐ掴みに行けるように両手をあけて。

僕は手ぶらで飄々と仕事するのさ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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