メリークリスマス、と言うことで、ロシアに住むパベルのお母さんから連絡が。少しチャットで話をしました。
パベルのお母さんは、パベルにそっくりなんです。パベルが亡くなった時にすぐにプラハにみんなで呼び寄せて、その際に初めて僕は彼女に会いました。
震えるような思いでパベルの友達の家に、到着したパベルのお母さんに会いに僕はタクシーに飛び込みました。
あれから2年が過ぎ。今日、パベルのお母さんが、一人であんなに寂しい思いをしてると言うことを僕は感じました。ロシア語なので、細かいニュアンスは完全にわからなかったものの。
今後、できれば時々僕と話がしたいと。パベルにはたくさんの友達がいたけれど、本当の友達は僕だったからと。僕が活躍してることを心から喜んでくれてるようで。
パベルのお母さんが、そんな風に言ってくれてるのは、ロシア人の友達たちから何度か聞いていたけれど。ありがたい話で。僕は嬉しくて。
今後はもっと、連絡をしようと思います。
時間が癒してくれるなんて誰かが言ったけど、それはとんでもない間違い。
時間は何も癒さない。癒すとしたらそれは人の力。
それでも癒せるものではないと思うけれど。
パベルのお母さんには、今後、パベルになったつもりで接しようと思いました。
パベルがきっと、今日のきっかけを作ってくれたんだと思います。
パベルからのクリスマスプレゼント。
温かい気持ちで、受け取れました。
パベル。メリークリスマス。