質問回答

Uさま

いつも僕の商品をご愛用いただいてありがとうございます。とても嬉しく読ませていただきました。

ご質問いただいた、断捨離、のことですが。少し、回答が長くなります。

僕はよくブログに書いてたように、身の回りのものはとても厳選します。ものは少なくていい方で、また、ものを買ったら手入れしながらとことん使い倒す方です。一時流行ってた断捨離、とはまた全然違う感じですが。そもそも僕にはそんなに捨てられるものがあるわけもないし、また断捨離に取り憑かれ、捨てる一時的な快感を覚えたがために、なんだか捨てることが目的になっているような人をたくさん見て来たので、いつも断捨離、という言葉にはとても違和感を覚えます。そもそも捨てる、って行為が推薦されるのも変。捨てて素敵な暮らしをしましょう、って。整理整頓でよくないの?ものは大事にしましょうってことがそもそも抜けている気がする。捨てるのが目的になってはいけない。生かす、ことが大事。断捨離って、その文字のごとく、断って、捨てて、離れて、その瞬間気持ちはいいけど皮肉なことにその結果実は最後は元に戻る。ダイエットやお酒やたばこと同じ。極端な拒否は逆にさらなる要求を呼んで、結果さらなるストレスの元になることも。

断捨離よりも、整理整頓。ものを大事に扱い、生かすこと。好きなものにだけ囲まれて丁寧に暮らすようにした方が僕はいいかなと思っていて。結果として、僕はものが少ない暮らしなだけで。間違っても断捨離して素敵な暮らし、じゃない。

僕は基本、なんでも自分の目の届く範囲で所有しています。目が届かなくなる、というのは手入れができなくなるほどの量を持たない、ということ。手入れをしながら捨てることなくそのものの命を全うするまでとことん、付き合うのですからそんなにたくさん抱えるのは無理。また自分の食品や、パベルやHSやマスクなどもとことん付き合う覚悟で作りました。とことん付き合えるだけの価値があること、も絶対必要です。

手入れできる、ということは量産でざっくりと作られたものではない場合が多いです。それなりに値段もしますが、安いものを次々と買ってるのと比べたらむしろいいのかも。それで10年と持つのですから。また使うときのテンションも違う。

で、とか立派なことを言っときながら、実は先日、僕は珍しく新しいバッグを2つ、買いました。でもそれ2つともすぐ、処分しました。理由は、使いにくい。大失敗。

どんなにオシャレでも、使いにくいバッグほどイライラするものはないです。しかも困ったことに本当の使い勝手は実際に自分のものを入れて半日は使わないとわからない。

フラップを開けて、またジップを開けて、やっと中です。片手でやるのは不可能。素材がツイード生地に見えるけど、実際はとてもソフトな柔らかいナイロンだったので、ジップを引くのも開けるのも一苦労。しかも柔らかいから、中に入れたものは定まらずどこに何が入ってるのかわからない。もう支払いとかのたびにすごいストレス。これって、店頭で買うときにはわからないんです。実際中にものを入れてみて、1日持って見ないと。

1日でもう愛想がつきました。速攻処分。

もう一つのバッグは柔らかいラム革だったけれど、同じこと。同じトラブル。中を出すのが一苦労。

どちらもかなり気に入ったものでしたが、迷わず退場。

そう僕は愛着を持てるものは徹底的に付き合うけど、持てないものはどんなにいいものであれど、迷わずさよならなんですね。これは人も物も仕事も全部そうだと思います。

お気に入りだからとか、高かったからとかどのブランドだからとか新しいからとか、関係ないのです。余計なストレスをかけてくるものは全部ダメ。でも今回も後悔はしてないのは、やっぱり身銭を切って失敗しないとわからないことが多いから。自分で身銭を切って失敗すると、そこから学べることも多いし。逆に身銭を切らないでどうこう言う方がどうかなとすら思うので。

これは当然自分の商品開発にも当てはまり、自分にとって心地よくない成分や材料は迷わず徹底的に排除します。入れないと商品にはならないと言われても、です。また逆に必要なことには数字の計算をしないで迷わず手を出します。

そうやってトコトン、の姿勢を貫くことがすごく僕にはいいんです、後悔しなくていいから。

自分を本気で追求すると、人付き合いや生活、行動、自分の人生が少しまた大きく変わってくるかもしれません。

断捨離で人生が変わるわけではなく、自分を本気で追求すると、人生は変わる。

僕はそう、思います。

 

Y様

パベルの容器、お心使いありがとうございます。

液が垂れると剥がれると言うことがいただいたメッセージでわかったので、すでにラボの方に伝えてあり、そのようなことにどう対応するかの対策を探ってもらっていますので、容器は送っていただかなくて大丈夫です。わざわざお気遣いまたご考慮いただいてありがとうございます。

おそらく容器は変更になるので、このタイミングで教えていただき助かりました。

ただ新しい容器でもどれも金か銀か、の差でオリジナル容器にしようとすると相当のロット数を求められるめ、価格が跳ね上がってしまうため、すぐの対応がおそらくできないので、大変申し訳ないのですが、できる範囲内でどう対応するのがいいのか、と言うのをラボの方でテストして探ってもらいますね。

重ね重ね、お心使いありがとうございます。

N様

はじめまして。メッセージありがとうございます。HSやマスク、パベルや食品などご愛用いただきありがとうございます。Hsの感想、僕も読ませていただきとても嬉しく感じました。僕自身も、抜け毛に悩んでいたので。

エネルギッシュと言っていただき、それも嬉しく思います。時々周りがついてこれなくなるくらい、確かに僕はエネルギーは常に満タンです。いい気をまとえるように、これからもこのまま精進して参ります。

テレビでN様が見ててくださること、しかと胸に刻んでこれからもオンエアに挑みます!

ありがとうございます。

S子様

Hsの感想、本当によかったです。嘘みたいになってきた結果、本当によかったです。パベルの感想も嬉しく読ませていただきました。はい、全然、何歳からでも遅くなく、現在は100歳越えが当たり前に目指せる世の中ですから、それから考えるとあれ、まだ半分、と言うふうに僕自身も思っています。

はい、安心安全なものを求めてくださるお客様がいる限り、僕にお手伝いできることはある、と確信してます。また、僕は安心安全だけじゃない「何か」を常に求めているので、単に優しいだけのものはいらない、のスタンスで、今後も進みます。

S子様も、どうぞお身体、ご自愛くださいね。

「ついて行く」と、いただいた嬉しいメッセージ、なんども読み返して胸に刻みました。

ありがとうございます。

K池様

おお、僕の肌のような方が他にもやはりいらっしゃったか、と読ませていただきました。わかります、僕もオーガニック化粧品もだめ、無添加化粧品も全部見事にダメだからです。まさにK池様のように、全部例外なくトラブルがおきます。

そもそもオーガニックだとか、無添加化粧品とか、確固たる規定がないため、書いたもの勝ちのようなのが今の化粧品の世界なんです。オーガニック原料を一つ(極々少量)でも使っていたらオーガニックと言えるし、使ってなくても言える場合もあります。特に規定がないので。無添加は、いろんなカラクリがあって、なんでも「無添加」と言えますからそれで大々的にやってるメーカーもあります。無添加と言う化粧品ほど僕から言わせてもらうと全力で避けるべき化粧品だったりします。

一般の方がこれらを見抜くのは極めて困難です。最近は逆にそれを逆手にとって、一部のプロが化粧品や商品の「よくない部分」を指摘して、消費者の共感や信頼を得て、実は、逆に裏に実はスポンサーがついててその商品の購入を何気にすすめている、または自分が手がける商品を売ろう、と言う類のこれまた不思議なビジネスが増えてきているのも僕は気になります。2重に騙してる感じ。消費者がその人を信じてるのに、実は裏でスポンサーがついて、また自分で手がけた商品に上手に誘導してると言うパターン。

僕も同じに見られないようにとは思いながら、や、僕に自分がプロデュースしてる商品がある以上、同じに見えて当然だろうと言う苦い思いもあります。

僕が今、美容の本を絶対書かないのは(一応、依頼は出版社の方からあります)その美容の本が、結局「J.avec toi 買ってよ」みたいに見えるから。僕はそれがすごく嫌い。

編集者から皮膚科の先生や、美容家が書いた本を参考に、と贈られましたが、ざっと読んでもムナクソ悪いんです。結局その人がプロデュースしてる化粧品に誘導してるだけだから。

どの方も表面的な一般の化粧品は悪、みたいなことを似たようなこと書いて、だから私が作りたかった理想の無添加系私作りました、みたいなオチ。

美容の本じゃなくて、単なるその人のプロデュース商品の宣伝本。つまらん。

このつまらなさと僕が一緒にされるのが嫌なので、J.avec toiが立ち上がってしまった僕は本を出したりしません。

って、なんだか話が外れましたが。

僕は今後も、今のスタンスで仕事をすすめます。K池様の応援メッセージはとても励みになります。

パベルが大、大好き、大切に使ってると言うこと、嬉しくて嬉しくて。

パベルもきっとガッツポーズしてると思います。

ありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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