嬉しいことと悲しいことは大抵同時にやってくる

 

みなさんからのミザエルへの温かいメッセージ、ありがとうございます。

さて、彼が寝てるので、ゆっくりと頭の整理かねて、今日は話をしましょうか。

ミザエルは一日4食食べるので作りがいがあります。時差ボケもあるので、今日は夜ご飯食べて、速攻8時台でしたけどお皿を洗って(彼の役割。僕は作る役)ベッドへ。爆睡してます。

タイトルの話ですが、幸せと悲しみは大抵、僕の人生で同時にやって来ます。

今回もそう。旦那が1年の冒険の旅から無事戻り、最高に幸せな気持ちと、それとは全く関係ない話ですが、非常に辛いことも同時に発生しています。悲しみは数多く乗り越えて来たと思う僕ですが、悲しみに慣れはなく、今回もひどく落ち込んでいます。けれど、ミザエルが知ると心配するため、一切彼には話しません。彼には全く関係のないことですし。また、この話は誰にもすることはできません。

胸が痛い、というのと、穴が空いたような虚しさと。

どうしてかなぁと思いつつ、やっぱりね、という気持ちと。そっとしゃがみこんで、じーっと考え込んでしまう僕。出口はないのに。そもそも入り口もなかったのかも。大きな迷路に外からジャンプして中に飛び込んでいた感じか。

僕は人を信用しやすい。大好きな相手だともうすぐに信用してしまいます。裏切られることを知ってても、それでも信用してしまいます。いやきっと、何か事情があるんだろうとか考えてしまう。

別に失恋したわけじゃないけど、感覚的には全く、その感じ。大好きな人に裏切られて捨てられてしまった時の感覚でしょうか。

 

亡き父が言っていた言葉があります。

「人を信用しない人間が、人から信用されることはない」

もっともですね。

「人から信用されなくてもいいから、僕はそっちが欲しかった」と、僕は今、思ってしまうのですが。

うーん。人って難しい。

仕事以外は、全くうまく行かない僕の人生。ここまでくると逆にあっぱれなのかも。仕事はとても恵まれているので、人間どこかでバランスが取れてるってことなのかな。

ミザエルがいるので、僕は落ち込むこともできず。でもこの胸の痛みは、日増しに大きくなるばかりで。

どうしてだろう。

ずっと僕はこれからその思いを消せずにこれからの人生を歩むことでしょう。何度経験しても全く慣れることができぬ痛みですが。やれやれ。

僕の本当の人生は、今始まったばかり。さあ、新しい人生を歩きましょうか。

 

僕はそう自分に今、言い聞かせています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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