出張の際、クライアントの計らいで、ミシュランの星を持ってる韓国料理レストランにつれて行ってもらいました。

美味しかったー、のと、眺めがよくて、やっぱり美味しいものはただお皿の上だけにあるものじゃないな、という感じでした。こうゆう時お酒が飲める人が羨ましい。僕は一切、いただきません残念。

いつもそうですが、料理研究家が来るとなると、クライアントはいつも身構えます。どこのレストランに連れて行こうか悩むそうです。

でもいつも思うのですが、美味しいものはもちろん嬉しいのですが、その場の雰囲気や、一緒にいる人たちが一番のご馳走であり、お皿の上ズバリは、美味しければラッキーくらいに僕は思っています。だって本当に美味しいものが食べたければ当たり前ですが僕が自分で作るのが正直、一番なんです。

今回の出張もすごくいい結果をあげて終われたと思います。出発の際のきわまで打ち合わせが続き、打ち合わせのため僕の時間の節約とホテルまで来てくれたりしたクライアントさんもいました。長く滞在はできないので、一気に詰め込んだ感じです。

それはそうと、ミザエルは明日、飛行機に乗ります。数日かけて日本にやって来ます。アルゼンチンはそれほど遠い国。僕が訪れた際も、３７時間ずっと飛行機に乗ってましたから死ぬかと思った。

韓国に訪れて思ったのは、日本人の観光客の皆さんででいっぱい、でした。聞いたところでは、今一連の政治の問題で飛行機も安くなってしまったため、そこが狙い目と日本からの観光客が殺到してるそうです。ホテルも街も、いつも以上に日本の人で溢れていると言われました。へえええ。

確かに。今、行くのを控えてる人がいる、からこそ、飛行機も通常の半額でいけるのですね。「今こそ狙い目ですから」と若い日本の女性たちが楽しそうに飛行機や街を歩いてるのを見て、なるほど、見方を変えると今がチャンス、の意味がよくわかった気がします。何事も臨機応変、見方を変える、ってこと、強いですね。大事です。

 

さてさて、僕は日本に戻ってるので、たくさん質問回答が溜まってるので、また追いかけますね。