質問回答

長くなります。

K様

いつもテレビ、ブログと楽しみにしててくださってありがとうございます。

日焼け止めの落とし方、についてですが、読ませていただいてあまりにびっくりしたので、急いでお返事を。

巷の化粧品の悪を知り、界面活性剤や防腐剤のないミネラルファンデを使い、その下には界面活性剤も不使用のノンケミカルの日焼け止めを使用してる、ということですが。

それを、なんたら先生式、で「ぬるま湯だけ」で落としてると。

とんでもないです。それは絶対やめてください。

なんたら先生、というのは全く存じ上げませんが、ぬるま湯で落ちたのは、昔々のおばあちゃんの時代の水おしろいくらい、水化粧時代の話で、現代の日焼け止めやファンデが落ちるわけがありません。またぬるま湯というのは、肌にとっては全然ぬるくなくて、肌の角質層内の大切なご自身の内側から作られた保湿成分や皮脂がものの見事に簡単に流れ落ちてしまいます。僕がオンエアで、ぬるま湯で顔を洗ったり、シャワーの水で顔を洗うなんてとんでもない、と何度か申し上げているのは、一般にぬるま湯、と認識される温度がそもそも肌にとっては高いんです。冷たいな、くらいの水で限界です。

以上の2つの理由から「とんでもないです」としか言いようがありません。

ご自身が「ぬるま湯だけで落とすのは限界があるような気がしていて」と感じてるのは、限界もろ、だからです。ぬるま湯で落とそうと日々、必死になっていて、かえって肌の保湿成分や皮脂を落としてるのは目に見えます。また、ノンケミカルで界面活性剤無添加、の日焼け止めを使ってるということですが、厳密にはそのような商品はこの世に存在しません。いくつかのメーカーがそのようなことを言って売ってるのは知ってます。でもあれは法律の解釈をうまく操作しただけで、K様が信じるような通りではないのです。

現に、僕が日焼け止めを今作ろうとしてますが、本当の本当の意味で真にノンケミカルであり、界面活性剤不使用、は絶対絶対絶対この僕がやっても作れませんし、あったら逆に「怖い」です。

話はそれましたが、ミネラルファンデーションだろうが、ノンケミカル日焼け止めだろうが、ぬるま湯で落ちるなんてことは論外です。

クレンジングはいいわけがないのですが、そのようなものを肌に残してる方がよっぽど問題なので、迷わず石鹸洗顔なり、クレンジングは必要と思います。

日焼け止めをぬるま湯で落とすなんて絶対にありえません。

またノンケミカル、というのはおそらく紫外線吸収剤不使用、という意味であり、そのほかの化学成分はバリバリ使用してるはずです。ザクッと大胆に言ってしまえば、化粧品の成分てそもそも、ケミカルですから、と認識されていてもいいのかとすら、僕は思います。また、界面活性剤不使用だ、とか言ってるタイプの日焼け止めには十分、ご注意ください。箱に表示されているような、肝心の日焼け止め効果が実際は、全然ない、ということもありえます。

「純石鹸で洗うのは洗浄力が強すぎて肌が乾燥するから使いたくない」ということですが、石鹸は一般的にアルカリ性なので、そのようなことを感じられると思います。ただ僕のHSは中性であり、洗浄目的に作ってないので、肌が乾燥するという心配には及びませんが、僕の心配は、逆にそのファンデと日焼け止めが僕のHSで落ちるのかな?ということ。

K様がお湯で日々洗顔されてるということなので、おそらく相当乾燥がすでにすすんでると思います。僕のHSですら、今から使うと最初乾燥すると勘違いされるかもしれません。

純石鹸が悪いわけではなく、アルカリ性の石鹸がK様の肌の負担になりうる、ということです。またぬるま湯での洗顔は確実に肌の乾燥を招いてると言って過言ではありません。

アルカリでない中性の石鹸で洗うことをオススメします。僕のHSでなければ、牛乳:::という昔からのブランドは中性で作っています。僕の調べた限り、他はほとんど無添加せっけん、というのはアルカリ性です。牛乳****には色々添加物があるじゃないか!と言われそうですが、そんな添加物きにするよりも中性で作られたその石鹸を使う方がよっぽどましなんです。

理想は僕のHSで、ですが、洗浄力が強いわけではないため、落ちるかどうかは一度試してください、としか言えません。クレンジングはJ.toiで今後出てきます。

今僕が日焼け止めをどう落としてるか、というご質問ですが、僕はJ.AVEC TOIのクレンジングサンプルで落としています。そのサンプルができるまでは自分で作ったクレンジングを使用していました。

つまり僕は、市販のクレンジングなど一切使えないのです。ただ、僕の日焼け止めは石鹸で落ちなかった(メーカーは石鹸で落ちる、と言いましたが、実際落ちなかった)ので石鹸洗顔ではなく、クレンジングが必要でした。J.toiの今後発売のクレンジングは、天然だろうが合成だろうがイオン系だろうが非イオン系だろうがありとあらゆる界面活性剤は一切、使用してませんし、防腐剤もなしです。じゃあ、うちでも作れる!と思われそうですが、これがまあ、そこが問題。僕もそうみなさんにオススメしようとして、一応、念のため、と思って市場調査(材料をみなさんが市場で買うと思ったから)調べてギョッとしました。えええええ???と。100パーセントじゃないじゃん、と。どれ調べても。

で、そんなものを進めるわけにはいかないので、やはり僕のブランドで安心して使える「原料」で作ろうとして時間がかかってます。僕のクレンジングが出たら「え?なんだそんなの私も作れたじゃない!!早く教えて欲しかった!」と言われそうですが、いえ、その一般の方が買うその材料が大問題なので「私にも作れたのに」というものじゃないんです。もう少し、お待ちください。

HSで、一度顔をたっぷりの泡で洗ってください。そして鏡でよーく、よーく肌をみてください。

化粧も日焼け止めも落ちてたら、もうHSで十分です。少し残ったけど、2度洗いで落ちたわ、というのでも合格。Hsで大丈夫です。他の石鹸での2度洗いはキツくても、HSであれば全然余裕のよっちゃんもしくはよしこさん。

K様のメッセージをいただいて、本当に胸が痛くなりました。必死で、色々試して、必死で「無添加」や「肌に優しい」ものを求めて、セレクトして、その先生、とやらの(おそらく化粧品は悪よ!みたいにおっしゃる方なのでしょうか?)ぬるま湯洗顔、というギョッとするような、すぐやめてくださいというような洗顔を信じて日々続けられてるK様のことを考えると、胸が痛いです。

なんとか先生を非難する気はございません、全く面識もない方ですし、失礼ながら、ネットで調べる気も起きません。かなりご年配の先生でしょうか。ただ今の化粧品を知らないなとは思います。今時の日焼け止めやファンデーションがぬるま湯で落ちる根拠は何???僕のひいおばあちゃんの時代の水化粧とはわけが違うのです。油性の汚れは、水では絶対に落ちません。試しにフライパンに植物オイルを塗り広げ、それをそのぬるま湯ですすいでみてください。そうゆうことです。それを落とそうとすると、かなりの温度にあげて、必死でこする、ことになります。それでも落ち切らないのですが。

K様。

日焼け止め、ファンデーションは現代人女性にとっては必需品です。またクレンジングが怖い、のはとてもよくわかります。実際クレンジングは怖いです。

ただ、日々そのファンデや日焼け止めを残してる方がよっぽど問題ですし、また、たとえぬるま湯で落としていたとしても、そうとう時間をかけて肌にとっては高い温度で知らず知らず落としている、ということです。

ぬるま湯で落とした後、何も塗らないで大丈夫、ですか?絶対何か塗らないと乾燥してると思います。

 

なんだか自分の商品の宣伝みたいになるのが腹たつのですが、K様に僕の化粧水パベルが届くこと、またHSで落ちる、ことを僕は願っています。

クレンジングの開発、急ぎます。

 

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肌はこすってはいけません。

こするだけで驚くほど「乾燥」を招きます。

ぬるま湯で指を滑らすと、それはこすってることなのです。

クレンジング、本当急ごう。急ぎます。

 

 

 

 

 

 

 

 

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