ミザエルと僕

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今ミザエルはボリビア?を通過中だそうです。さっぱり想像つかないけれど。

1年かけて徒歩での南米横断の旅をしてる彼は、今のところ順調に下っているようで。でもやっぱり相当過酷らしく、20キロ以上体重も減っているそうで。ムキムキの筋肉マッチョだった彼が、今写真で見るとどなた様?というほど痩せています。日焼けして髪もボサボサに伸び、侍のように後ろで縛ってる。筋肉がげっそりと落ちていて、細い細い。旅の途中で具合が悪くなったり、一日バナナだけ食べれたり、海でとった小さなカニとココナッツだけが食事だったりしてるようで。

これじゃ、誰も襲わないだろうな、という感じ。

さて、彼は今年の九月、無事南米横断を果たしたら、そのまま日本にやってきます。2ヶ月ちょっと滞在する予定なので、僕は今から仕事をアレンジしていて、できるだけ働かないようにしようとしています。その間に、少し今後の仕事のために、色々吸収できるいいタイミングかと思って。テレビ以外の仕事は全て一時ストップさせます。テレビの生放送はもちろんやるつもりですが、宿泊では受けないことをクライアントさんには伝えました。自分の夫が36時間かけて最終地アルゼンチンからわざわざ日本に会いにくることを思うと、ダダッっと流れて仕事してる姿を見せたくもありませんし、忙しいから適当にやってて、ということもできません。

仕事で走り抜けてる時は、基本アウトプット、なんですね。インプットする時間はありません。ヨーロッパに戻っても仕事なので、基本アウトプットではありますが、仕事の速さが違うため、ヨーロッパにいるときの僕は確実に何かをインプットしています。いろんなものを調べたり、気になる人や物や場所を確かめに行ったり。料理研究家というよりは研究家そのものになる感じでしょうか。

彼が来たら、今度は改めていい機会なので「日本」を研究してみたいと思っています。

もう一度、歴史なんかも勉強して。本来の食文化の違いと今の違いももしかしたらかなりあるのかもしれません。行ったことのない場所の料理も食べてみたいですね。新しい新商品にも繋がることでしょう。生産者を訪ねるのもいいことですね。

こんなことを書いてると、やはり僕と彼は似ています。自分の好きを徹底的になりふり構わず追求するし、実行してるから。彼が仕事をやめて一年間歩いて南米横断したいと言ったとき周りは皆反対しました。でも僕だけ「行け」と言いました。やった後悔よりやらなかった後悔の方が大きい、と僕も思うので。

彼が日本に帰って来たら、また二人の冒険が始まります。

僕たちを見かけたら、迷わずお声をおかけくださいね!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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