僕はよく手をつながれます。つながれるというか、掴まれるというか。ロマンティックやな、と思っていたのですが、どうもそうじゃない。それは、実は犬に首輪をつけるのと同じかもしれないと、最近気がつかされました。ちーん。
つないでないと、どっか行きそうなんかい。まあね、確かにね。自由人やし。
それはそうと、手をつなぐのは、心をつなぐことだと思います。僕も彼女の手を繋ぎ、前の奥さんの手もいつも繋ぎ、今は旦那であるミザエルの手をつなぎ。そして僕の友達たちが僕の手をつなぎます。親が子供の、恋人が恋人のの、友達が友達の。どれも愛情に溢れています。幼稚園児が手をつなぎ歩いてるけど、成長すると特に男性は男性の手をつなぎません。ミザエルが日本に来た時は、彼は大抵僕の手をつないで歩くので、ここは日本、街ゆく人はギョッとしてました。はははは。
パリでは僕が男性だと思われないため、ミザエルや、友達たちが僕の手を握っていても、全く気がつかれません。
でもポイントは、別に周りがどう思うかじゃないんです。
人は大きくなるにつれ、自分が周りからどう見られるのか、どう評価されるのか、人の意見が気になるようです。
大きくなるにつれ、子供の頃のように純粋に自分の気持ちや感情を表現することをやめてしまうとよく言われています。
それは残念。僕は、人がどう言おうが、僕に対して何を思おうが、全く気になりません。
人様の邪魔はしない。意地悪しない。それを守った上で、人が何を言おうと思おうと、自分がやりたいことをやればいいと思うのです。自分はこうあるべき、とか、こうじゃなきゃいけないという制限は自分自身に対しては全然いらないと思います。その縛りの中で生きるのは僕には無理です。自分は、誰にだってなれるんですから。
人と手をつなぐことって、溢れる愛情をつなぐこと。しかもロマンチックやし。ええわーと思っていたのに。
「え?つないでないと、どっか行きそうだから」 って・・・。
徘徊するおじいちやんかよ。 ちーん。
さて、明日はいよいよコスメのオンエアです。S様、石鹸待っててくださいね。
K様、旦那様と共にの温かいメッセージ、楽しく読ませていただきました。
また、別のS様。
来月から、また一歩、お進みになるようで何よりです。また、お寺で僕や僕の周りの人のためにお願いしてくれてるなんて、嬉しすぎます。
皆様からの温かい気持ち、しかと受け取りました。
いつもありがとうございます。
皆様からの愛を、しっかり商品に生かしてゆきますね。
手から手へ。心をつなぐのですから。