韓国出張のため日本を離れており、更新ができずすいません。
またかなりのお問い合わせをいただいていたので、一つ一つここでお返事させてください。
姪っ子さんがひどいニキビに悩んでるとのこと。kami高麗でも別の方がニキビや脂性に悩んでいるという質問もあったので、ニキビについて。
まず、J.avec toiの石鹸はどんな人向けに設定してるのかというご質問でしたが、姪っ子さんに使っていただいて大丈夫です。というかすぐにでも使わせてあげてください。
市販の洗浄剤はきついのはいけないのかも、と書かれてましたが、市販のものはどんな洗浄剤もきついのです。それはどんなに「潤う洗顔」「保湿成分配合」「赤ちゃんも使える」「ベビー用」「アミノ酸系洗浄剤」「石鹸素地」「純石鹸」「無添加」などと書いてあってもです。全て、実際はきついのです。
僕の石鹸(のようなもの)はそもそも洗浄目的に作っていないのですが、石鹸として顔にも使ってください。PHは8程度の中性に設定してあるので、通常の石鹸(ちなみに石鹸が一番ましですが)だとどうしてもアルカリ性に設定してあるので、通常の石鹸でもきついだろうな、という姪っ子さんには最適です。姪っ子さんのニキビの原因は、常在菌のバランスが崩れているのと、界面活性剤によるバリアゾーンが壊されているように思えます。頬のあたりが粉を吹くように乾燥しているということですし。他の部分は脂性かもしれません。
強い洗浄剤を使うと、皮膚は必死で脂を出すため、逆にギトギトしてきたり、それで追いつかず乾燥して粉を吹いたりと「どうすらええんよ」という肌になります。全て、ホルモンのバランス云々ではなく、化粧品の害かもしれません。
皮膚科に言っても、僕も経験大有りですが、なかなかいい先生はいません。待つだけ待っても診察は数分程度で、はい、ニキビね、塗り薬出しときます、抗生物質も出しときます。くらいではい次の方、になってしまい、ろくに相談にも乗ってはくれないことも多いのですが。
だからご自分で調べても、きっと毛穴のつまりが原因、などと20年前の医学の常識が未だにずっとそうゆう風に紹介もされているので、ああ、じゃあしっかり洗顔しないと、とか全く真逆のケアをしてしまってる場合も多いのかと存じます。最近はニキビは毛穴のつまりが原因ではない、ということがわかってきたようですが、まだまだそのことを公に言ってくれる皮膚科の先生も少ないそうです。姪っ子さんはニキビ用の化粧品を使ってるということですがすぐやめさせてあげてください。あれは最悪です。皮膚科の先生がおっしゃった「ニキビの原因や治療法がこれだけ医学的にはっきりしてるのに実際患者さんがよくならないのはとても不思議。だからよく考えてみると、化粧品が悪さをしてるとも思われるので、トラブルがあったら即、基礎化粧品も全部やめることです」というのが印象に残ってます。実際、僕は化粧品こそニキビを作るような肌を作ってると思っているのですが。合成界面活性剤で肌のバリアを壊してるのですから。また常在菌を防腐剤で殺しているのですから。
アクネ菌は、確かにニキビの原因になりますが、大切な常在菌の一つです。またニキビができないように防いでくれてる常在菌も、ニキビ用の化粧品の「殺菌」力で簡単に殺されてしまいます。
常在菌のバランスが取れなくなった肌は、ニキビが増える一方。なぜなら、ニキビを抑えてくれるはずの菌がいないからです。
だから実際、ニキビ用の化粧品で酷くなる方が多いそうです。誰もそこを突っ込まないけれど。常在菌の大切さを前に出すと、ニキビ用、や防腐剤を使う市販の化粧品全てを否定することになるからです。
あくまで、化粧品開発をしてる人間としてアドバイスさせてもらえるとしたら、僕個人の意見、として、姪っ子さんには、
ニキビ用の化粧品は全てやめること。殺菌力のある洗顔も化粧水だのクリームもダメです。
化粧してないのなら、Jtoiの石鹸のみに切り替えて、洗顔は夜一回。ネットであわ立てて、こすらずたっぷりの泡をのせる程度に。それをそっとおさえる感じで洗顔します。朝の洗顔は論外です。絶対に朝洗顔などは健康な肌の人でもいらないのです。朝は水ですすぐだけにしてください。
もし化粧してる世代の姪っ子さんなら、僕の石鹸のみではクレンジングはよほど軽いメイクでないと落ちないのでクレンジングが必要になりますが、このクレンジングこそ肌を痛めてる原因なので、また別の話になりますが、年齢がわからないので、中学、高校生くらいかなという前提で話をさせていただいてます。
ニキビケアというのは、1つだけ変えてもあまり意味がありません。本気で一気に直しにかかるときっとよくなると、僕は自分の経験上そう思います。僕もニキビができやすい肌なので、また高校生の頃バカな宣伝を信じて洗顔を一日なんども「清潔にする」ために行い、界面活性剤の悪を十分に受けてしまった結果、あれほど綺麗だった肌が途端に脂性肌になり、混合肌になり、敏感肌を超えるような敏感肌となり、それに加えニキビは消えずを繰り返したのです。その怒りは未だに消えてません。使わなければよかったのに、と今でも思います。
僕の石鹸に切り替えてもすぐにどうのというわけではないのですが、なぜなら1冊の本がかけるほどの内容になるので、でも今すぐ姪っ子さんができることはまず石鹸を試してみて、やめられる化粧品は全部やめてもらって様子を見るということでしょうか。
常在菌を回復させること、また乾燥や脂性肌の原因となる界面活性剤や化粧品の化学成分を徹底的に避けて、肌のバリアゾーンを回復させることが先決だと思います。
まずはこの2つに集中させてあげてください。
また、大事なことが。僕の石鹸にはオリーブオイル、を使用してます。
少しまた化粧品の裏話になりますが、オレイン酸が主成分のオリーブオイルは乾燥にはとてもいいのですが、オリーブオイルのオレイン酸はアクネ菌の餌になります。つまりニキビ肌の人には全く向かないオイルの一つがオリーブオイル、なのですが、オリーブオイルの化粧品を売りにしてるメーカーはそれは絶対に言わないですね。
でも僕の石鹸を姪っ子さんに進めるのは、オリーブオイルが主成分ではない(アクネ菌の餌になるオレイン酸の量に配慮してある)のと、他のハーブとの組み合わせで、僕自身が吹き出物に未だに悩んでいることもあり、僕が使えるように設定してあるので、オリーブオイルは使用していますが、まず問題にはなりません。
姪っ子さんにはニキビ用はもちろん、オリーブオイルの化粧品なども避けるようにお伝えください。オレイン酸がニキビ菌の餌になることを知らず、吹き出物に悩みながらオリーブオイルやその他オレイン酸の含有率の高いオイルを知らずに使っている女性は多いので、皆様もお気をつけください。ニキビに悩む方は、避けるに越したことはありません。
また、別の方から、kami高麗をずっと飲んでいるが、ニキビや脂性が改善しないけれど、それでもずっと毎日嬉しく飲んでいるというありがたいメッセージをいただきました。そのまま続けていいか、ということでしたが、もちろんです。kami高麗は迷わずどなた様ももうずっと続けて欲しいと心から思います。この商品は香港からも輸入したいとオファーがありましたが、国が違うと実はJ’s kami高麗は「医薬品」扱いになってしまうのです。日本では「サプリメント」として認可されているJ’s kami高麗は、中国に行くと「医薬品」となるという事実からも、僕の高麗人参のすごさがわかると思います。生薬に対する扱いは国それぞれで、ちなみに韓国では一日合計2、5mgを摂取すると、医学的に5大項目に「きく」という表現も国から許されます。僕のは25mg、基準の2、5mgそのなんと一粒で10倍ですが、日本での販売のため、一切、そのような表現は許されません。J’s kami高麗は医薬品のように副作用があるわけではないので、あくまで食品、サプリとして認可され、またご紹介させていただく姿勢は今後も変わりませんが、実はこんな「事実」があることも覚えておいていただければと思います。
脂性、ニキビというのはおそらく化粧品ケアで間違ってるという場合が非常に多いです。バランスの良い食事をとり、睡眠時間も取れていてなお治らない、というのであれば、化粧品を徹底して見直されることをオススメします。
韓国では、伝統茶のお店に。韓方の生薬を煎じて飲ませてくれるお店でした。写真がそうです。普通に田舎のおしゃれなカフェなのに、お茶の素晴らしさと言ったら!韓方を煎じたお茶にこの真ん中のナッツ類を入れて飲むのですが、ギリギリ美味しい感じ。でも癖になる味わいというか、うーん、体にいいわーという感じで。
韓国できれいになろうねツアーがあれば、ぜひ組み込みたいお店でした。ないけどそんなん。