僕の部屋の匂いのものはどのブランドだったか教えて欲しいとご質問いただきました。これです。duranceのroseです。ただし、残念ながら数年前に廃盤となり、現在は本国フランスでもう販売されてません。このまま詰め替え用のバラ、はあるのですが、香りが違う。リニューアルして香りが落ちるってどーゆーこと???と聞いたのですが、ブランドさんから的確なお答えがでず。おそらくコストの問題でグレードを落としたんだと思います。残念。
僕はパリ中のリニューアル前のリフィルを買い占めたため、現在はそのストックで生きてます。うちにはベッドサイドに3ついつも置いてあるのですが、こんなことならこの赤いボトルの方もたくさん買っておけばよかった。気がついたとき探したのですが、リフィルだけなんとか残ってて、本体はもうパリ中どこ探してもなかったのです、残念。
ベッドルームはバラです。玄関には友達のお母さんからもらったバラの香りを。リビングはブレンドされた香りで、バラにとてもなじみのいい香りを置いてます。
お、ついでに香りについて。
僕はアロマが大好き、なのですが、特にローズがすごく好きなんです。僕は香水はつけませんが、いつもいい匂いと言われるのは、自分で作るイランのバラの精油入りのボディーローションと部屋の匂いが染み付いてるからです。僕が電車などに乗ってる際、隣に座る女性から「いい匂いですね、どちらの香水ですか?」と聞かれたことは少し大げさに言えば、もう数え切れないほどです。クライアントさんたちにいい匂いだと言われるのはもういつものことです。僕の家のドアの外20mからすでに僕の部屋の匂いがする、とは友達たちがよく言うことです。女性の香水の匂いがとにかく苦手と言う人たちからも、よく僕の香りはむしろすごい好きですと言われたりします。香りって、すごいですね。
化粧品で、香料、というのは目の敵にされる方がいます。特にどうでもいい香料を槍玉にあげた、まんまと化粧品業界の仕掛けにハマってしまったような感じですが。香料なんぞより、他に目の敵にするべき成分はたくさん密かに存在してるのですが。また「香料」は、自然なハーブの精油を使っても「香料」になってしまいます。バラの貴重なオイルを使っても「香料」です。量を使いすぎれば反応を起こす肌があるのですが、0,1パーセント程度の質の良いバラの精油などを混ぜて問題になることはまず、考えられません。僕の肌でもありません(繰り返しますが、質のいいオイルなどを使用した場合ですが)そうゆうことで、J.avec toiでは、香料、に関して敵視はしてません。むしろアロマテラピー効果もあるので、アイテムによっては積極的に質のいい香りを取り入れて行きたいとすら思ってます。
いいバラの匂いに包まれて眠るのは幸せです。僕は旦那や友達と一緒に寝るのですが、ミザエルも、あとどの友達も僕の匂いが好きで、一緒に寝るとよく眠れるそうです。J.avec toiが準備してる新商品の一つが、今ものすごく頑張ってます。みんなが好きな僕の香りを、ある商品に反映しようと思ってます。そのサンプルが続々仕上がってるのですが、まだ全然やり直しばかりで、いつ出せるのだろうって感じなのですが、すいません。最初、工場には高校生の使うコスメのような甘いバラの匂いじゃなくて、高貴で清々しいブルガリアローズの本物のバラの香りの再現なんだけど、ブルガリア産じゃなくてそのオリジナルはイランだからそこのオイルを探してとか言って説明してたのですが、それでも再現できず、今じゃオイルの産地やバラの品種まで僕が指定して、その組み合わせまで僕が指定して細かくやってます。最終的には工場に実際の僕の体の匂いを嗅いでもらって調整になりそう。だからもし仕上がったら、隣に眠る旦那さんがかなりの距離で近づいてくるであろう商品だと思います。それ超いや、って言われそうだけど。男性もグッとくる香りです。わかりやすく言えば、本物の素晴らしいバラの大きなブーケを抱きかかえて深呼吸してるみたいな。
この商品が誕生すること、楽しみにしててくださいね。