パリと僕

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連日のニュースで、パリのフランス革命が少し理解できるような気がします。

実際には週末の土曜日だけのデモなので、また一部ですし、そんなに怖いものでもないのですが。

今日郵便局へパリへ送る荷物を出しに行ったら、窓口のおじさんに大丈夫ですかパリと聞かれました。

人々の不満や怒りが、だんだん便乗されて暴動や略奪になってしまうのは悲しいことですが、デモをしたいと純粋に思ったであろう最初の気持ちはわかる気がします。フランスは今もう、大変なんです。また声をあげる、と言う部分はすごく見習いたいと思います。黙って政治家のいいようにはさせない、と言う気迫が、違うんです。

立ち上がるってことはとてもエネルギーのいるように思えるけど、実際は踏みつけられてる方がよっぽど無駄なエネルギーがいると僕は思います。

このことは、別に政治がらみでなくても、普段の暮らしにも言えることです。

暮らしを変えてみようとか、自分を変えてみようとか、できるんです。

僕自身、どんなに踏みつけられても、転んでも、すぐ立ち上がって生きてきました。なぜかって言うと、いつまでも地べたでいると、次の人に踏まれるから。もしかしたらそれが致命傷になって歩けなくなるかもしれない。だからすぐに立ち上がる。

もう一つ大事なことが。

自分を信じるって、とてもエネルギーのいるように思えるでしょう?いいえ全然。人を信じる方がよっぽどエネルギーが必要なんです。

すぐ立ち上がること。自分を徹底的に信じること。

来年は僕にとって新たな自分革命の年になる予感がしてます。

コンタクトページから、皆さんのいろんな気持ち、なるほどなるほど、人生いろいろだなぁと改めて思ったりしてます。色々だからこそ、色をつけましょう。自分の好きな色を。そのためには、自分の好き、とか、楽しいこととか、正しい、嬉しいと思うことをどんどん増やしたり、追求したり、ハマりまくってみたりして、一つでも多く前向きなエネルギーを使うことがいいと僕は思います。徹底的に、好きな何かを追求するんです。ハマりまくって万歳です。

辛いことにスポットライトを当ててしまうと、僕自身動けなくなります。だから常に、そうじゃないことにスポットライトを当てて踏ん張るのです。全然頑張らないけど、踏ん張る。

僕の自分革命は10代の頃こうして始まり、そのあとも何度も訪れています。僕が自分を信じる限り、このあとも幾度も訪れることでしょう。

カンのいい方は気がついたかも。そうです、僕が笑うエネルギーは全て、怒りや悲しみ、と言うネガティブなものをガソリンにして生まれます。幸せなことを集めて笑えてないのです。僕が前に大きく進めるのは、悲しみや苦しみといったやり場のない怒りを全部燃やしているからなんです。それを暴動ではなく、僕の場合は笑顔に変えてしまう。それができるようになりました。

辛いことは燃やしてしまう。どうせそれらは嫌が応にもまた補給されるので。どうせだったら笑い飛ばしたるわ、くらいなもんなんです。

友達たちが皆、僕が強いと言うのは、実は燃やしてるのがそれらだからかもしれません。

誰も手に負えないくらい、確かに僕は強いと思う。だから時々自分でも手に負えないけど。

それでも僕は自分を信じてるし、みなさんのことも信じてる。これでいいと思う。

このエネルギーは特に、パリに暮らし始めて、学んだことです。

パリで考えることができる時間が、僕を少しづつ、また変えたんです。

 

 

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