縁を大切に

人との縁は、偶然ではなく必然だと僕は思います。出会い一つ一つに意味があると言われますが、正しくは意味のあるものにするかどうか、だとは思っているのですが。

縁、のことを考えると、思うのはロマンのこと。実は昨日彼の夢を見たんです。妙にリアルで、目覚めてしばしキョトンとしました。

ロマンはフランス人ですが、地方に住んでいます。パリに会いに来てくれたり、日本にわざわざ来てくれたり。彼は中国でフランス語を教える仕事をしていたのですが、中国では電車に乗っていると、若い女性たちにお尻をいきなり掴まれたり、大変だったのです。道端でいきなり抱きつかれて、勝手に写真を撮られるとかよくあったそうです。外国人がほとんどいない場所だったため、珍しがられたそうで。これって女性がやられたら一発にセクハラですよね。でも男性がお尻を掴まれたり抱きつかれても誰も何も言わない。アジアはそうゆうやな傾向があると思います。ヨーロッパではアウトです。

彼を派遣した中国の会社の女性が、彼に好意を抱き、彼は全く興味なかったのに、彼に執拗に迫ったため、完全にストーカーと化していたため、結局彼はやめてフランスに戻ることに。

その女性は僕のことをフェイスブックの彼の投稿写真で見たらしく、僕をまず女性と勘違いし、ものすごい嫉妬を燃やし、この女は誰?みたいになり、「恋人」ということでキレて挙句僕の方にも中国からストーキングをスタートさせ、僕の友達たちから木っ端微塵にされていました。ストーカーというのは、全くの関係のない赤の他人のくせに、何を勘違いしたのか、なんの権利もないのに勝手に執着心と嫉妬を燃やすことをまざまざと見せつけられました。

女性からの嫉妬だけではありません。ロマンの住む地方では、女性にモテるロマンに男性たちが嫉妬して、あいつは遊び人、というような噂を執拗に流し、小さな街ですから、まるでそれが事実のように流れて、女性たちは彼を「遊び人」と認識し彼は苦しみました。

人の嫉妬って・・・。

そんな彼と僕が出会ったのはまさに、縁、でした。ただこの縁が、結局お互いをより一層傷つけてるのかもしれませんが、最後の結果が出るまで僕にはわかりません。

この世界でものすごい数の人間がいる中、自分と深く関わる人間はそれほど多くはありません。だからこそ深く交わる人間には、全力で向かい合いたいと僕は思います。中途半端な付き合いはいらない。

偶然が必然に変わるのはきっとその瞬間だと思います。

皆さんももし、周りで元気ないな、とか最近どうしてるかな、とか、色々大変みたいだな、とか気になる人がいたら「お茶でもどう?」とか「ご飯いく?」とか声をかけてあげてくださいね。

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