贈り物

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ニキータから「最近ジェイに贈り物をしていないから」と花束をもらいました。

彼は今結婚して、男の子の父親になりましたが、独身の頃から僕にこまめに贈り物をしてくれます。僕が好きなバラの花束だったり、チョコレートだったり。特に何か特別な日じゃなくて、普通の日に渡してくれます。彼なりの愛情表現です。

ヨーロッパでは、贈り物ってすごく大事にされます。クリスマスとか誕生日とか。すごく特別なんです。日本でもクリスマスは特別、ですが、少し意味合いが違う。クリスマスのギフト、は基本家族に送るもので、恋人とかに高価な贈り物、という感覚は全く、ありません。家族に、本とか、そうゆうちょっとしたものを送ります。また、高価なもの一つどん、っというのではなくて、同じ相手に小さなギフトをできるだけ色々、というのがクリスマスでは喜ばれます。パッケージを開ける楽しみが増えるからです。また、それだけ相手のことを考えて色々選んだよ、ということにもなります。

ブログでもよく書いてましたが、僕は贈り物をされるのがとても苦手です。でも、花束だけは別。大喜びします。贈り物をするのは好きですが、されるのはいや、というのは、僕はものが増えることを極端に嫌うため、です。また、欲しいものは必要ならば自分で買える、というのもあります。だから過去にも、高価な贈り物は、よほど愛する人からの理由あっての贈り物でない限り、全て受け取りは拒否です。カルティエだろうが、ハリーウインストンだろうが、シャネルであろうが、包みを開けることもなく「いらない」と受け取らないのです。そんなものを僕に買うのは、僕のことを知らない人。僕が愛せる人ではありません。また僕が愛する人は大抵お金を持ってないので、いつも自分で道端で摘んできた花、とかそうゆう贈り物なので、そうゆうのが最高に嬉しかった覚えがあります。そうなんです、僕にとって贈り物は物そのものではなく、相手の気持ちです。

よく考えると、男性でこれだけ花束を贈られる人、ってそうはいないと思います。そうゆう意味では僕はとても幸せな男ということになります。

まあ、ジェイは花束しか受け取らない、って認知されてることもあるのでしょうが。

花束をいただけるのは、本当に嬉しいし、花を贈りたくなるような存在でずっといようと頑張れます。

今日もこのニキータからの花束をみて、ドキドキしてます。

 

 

 

 

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