QVCの舞台裏

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こんな感じで、控え室で絶賛くつろぎ中。

って、嘘です。全然、くつろげるわけがありません。やることはオンエア前後もたくさんあるのですから。通常は、荷物だけ置いてあとは着替えに戻るだけ。この日の控え室は特別に大きなところをいただきましたが、通常はものすごーい小さな、事務的な白い会議室のような控え室です。

この日のオンエアは一日2回、それもえらい時間が離れていたため、間の時間がありすぎて、こんな感じで時間を潰してました。スタジオの外には、海浜幕張なので、アウトレットしかありません。食事をするのも苦労するくらい何もない。お店はあるのですが、魅力的な店とか美味しい店、となると、ゼロです。だからQVC内に引きこもり。

この時は、フランスの友達とチャットしてたり、南米を旅してるミザエルのためにセルフィーとったりして時間を過ごしてました。

さて、時々ご質問をいただくのですが、他のゲストさんとの関係ですね。当然ですが、全部のゲストさんとお目にかかることはなく、その日同じ時間帯などになるゲストさんとすれ違ったりする感じです。お疲れ様です、と声を掛け合うゲストさんもいれば、そうでないゲストさんもいらっしゃいます。でもそれは別に仲がいいとか悪いじゃなくて、なんとなく相手が「話しかけないで」というようなオーラを出してたら、声をかけない、という感じです。タレントのゲストさんだと、確実にすぐにほぼお互い同時に挨拶です。それはタレントさんが特別、ではなくて、業界の常識として「お疲れ様です!」と声を掛け合うことに慣れているからです。会社から言われて来てるような社員さんがゲストさんだと、当然そうゆう業界の慣習など知らないため、逆に目を合わさないようにされる方も多いので、その場合は僕も相手のために気がつかないふりをして過ごします。できればみんなに挨拶を、が理想ですが、なかなかそうも行かないので、その辺りはキリがないので、気にしないようにしてます。

時々いただく、仲がいいゲストさん、好きなゲストさんはいますか、という質問ですが。特に仲が悪いゲストさん、というのはいません、当然。そんな嫌いになる程、仕事中関わることがないのです。だから、仲がいいゲストさん、というのも難しいですが、好きなゲストさんはいます。フードでも、ヘルスでも、ビューティーのゲストさんでも。同じ日の出演だったら、さっと廊下で立ち話ですがさせていただいたりして、とてもうれしかったりします。また、お声をかけていただいたりすると、僕はとても喜びます。僕は社交的ではないのですが、一度仲良くなると、すごくリラックスできて、おしゃべりするのが好きです。そして他の先輩ゲストさんから、おしゃべりしながら、色々学んだりすることも多いのです。

ナビさんですが、みなさん個性があって、僕はナビさんたちが皆大好きです。カメラが回ってないとこで、打ち合わせ中や、立ち話中ですごく盛り上がることも。皆さんカメラの前と同じです。民放のように、カメラが止まると豹変するタイプはいらっしゃいません。

qvcでは、生放送であり、ぶっつけ本番なので、リハーサルなどはありませんが、前後に打ち合わせがあります。生放送の1時間半前に、ラッキーであればヘアメイクが始まります。最近は、その1時間半前がとれないことが多くて、5時間以上前にヘアメイク、なんてこともあります。例えば朝の10時オンエアで、5時ヘアメイク、とかいう場合も。僕はメークはしないので、ヘアだけですが。それでも予約がとれない場合は、自分でさっとまとめるだけ。でも自分でやるとぐちゃぐちゃです。

ゲストさんによっては、専属のヘアメイクさんが一緒にいらっしゃってることもありますが、僕は専属をつける余裕などありません。僕のショーは、いただく出演料が安いので、その出演料よりも、すでに僕の衣装代の方が高い場合が多いので、ヘアメイクさんつけるなんて無理です。僕は今日赤字出演です、とたまにオンエアで言ってるのはあれ、嘘じゃないんです。

そんなこんなが、qvcでの僕の舞台裏の一部でしょうか。

へー、そんな感じなんだ、とこれら舞台裏をちょっとイメージしながら、また僕のショーを見てもらえたらうれしいです。

 

 

 

 

 

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