Parisへ帰る

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いよいよパリに帰る日が近づいてきました。東京のアトリエは友達が留守中住んでくれるようにしました。留守を守るのと、仕事関係の宅急便がたくさん届くので、誰かいないと困るし、大事な植物のケアをしてもらわないといけません。

僕はパリに戻ったらまずノートルダムへ行くのです。別にキリスト教徒じゃないですけど、近所だし夜のノートルダムを見ると人間のすごさを建物から感じられるのです。

またこのあたりは、大道芸人や、ホームレスの人がいたりします。僕はヨーロッパに戻る際、必ずキャッシや小銭を持って行くようにしていて(本来、キャッシュレス社会なのでいらないです)さっと渡せるようにしています。逆に言うと、キャッシュレス社会になってしまって、なかなかホームレスの人たちもお金が集まりにくくなっているそう。これからどんどんもっとキャッシュレスになるので、少しどうかなぁと思います。日本はまだまだですがヨーロッパはもうどんどんキャッシュレス。スエーデンに関してはお金はほとんど使えず、全部電子化されていて。ちなみに新札に切り替えたため、6ヶ月の猶予中に新札に切り替えないとただの紙切れになりました。その情報はスエーデン以外でほとんど流れなかったため、僕のように現金で前のスエーデンの紙幣を持っていた人たちは、皆涙しているでしょう。切り替わったことすら知らないと思います。僕はスエーデンのキャッシュは前回帰った際の残りだったため、まあそんな大きな金額でなかったため、まあ仕方ないか、と思いますが。もしたくさん持っている人は、超面倒ですが書類に細かい記入をして(全てスエーデン語)スエーデンに現金を送付すると、もしかしたら、もしかしたら少し返してくれる場合もあるようです。まあ誰も知らない情報ですがこれも。政府としては、6ヶ月で紙切れよ、としか告知してません。ひど。

それはそうと、もし路上で困っている人がいたら、少しで構わないので、コインがあれば差し上げてください。現地の人は、あげなくていい、どうせ酒かタバコ買うんだろう、とか、偽のホームレスだ、実際は困ってないよ、とか色々言うのですが、でもそれは誰にもわかりません。実際、嘘のホームレスや、嘘で歩けないふりをして同情を買い、お金をもらう人もいらっしゃいます。でも、それはごくごく一部であり、本当に困っている人の方が多いのです。それにたとえ嘘だとしても、そこまでする理由があるのでしょう。

いずれにせよ、苦しい立場にいる人を疑ってかかるより信じてあげる方がお互いにいいと思います。相手も同じ人間ですし、人にはそれぞれ事情があります。

ノートルダムにはたくさんの観光客がひしめいています。皆キラキラと目を輝かせて、写真をとったりしてます。ほほえましい光景です。でもそのキラキラの影に、全てを諦めてしまったような目をして、それでもなんとか生き抜こうとしてる目があることに、一人でも多くの人が気づくことを、僕はいつも願っています。

 

 

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