Food & Wine







ワインと食事。
アルゼンチンではやっぱり肉料理がおいしい。アルゼンチンのオリーブオイルとハーブなどで作る伝統ソース、チュミチョリを添えたステーキはもちろん、アルゼンチン料理といえば、エンパナーダなどがとても有名。小麦粉の生地でひき肉のような具を包み、オーブンで焼き上げたり、または揚げたものなんだけど、各都市ごとに中身の具が違って食べ比べるのも楽しい。パンでもないし、ピロシキや餃子なんかとも全然違う。アルゼンチンならではのそのおいしさが堪能できるから、絶対試してみてほしい。
アルゼンチンでの食事は日本食と比べると、結構塩気がしっかりしている。だからやっぱりワインがどんどん欲しくなる。
僕はそれこそ、一流と呼ばれるホテルのアルゼンチン料理から庶民的なレストラン、バーベキューの店までアルゼンチンでたくさん食べ歩いてた。どのお店でもワインと食事の出会いと、またそこにいる人たちとの出会いをとことん、味わうことができたんだ。ワインと食事は、いろんな意味で、やはり最高のコンビネーションだ。


アルゼンチンでは、オリーブオイルがおいしかった。現地で栽培してるフレッシュなオリーブをそのまま絞って、絞りたてを飲ませてもらったりした。僕はオイルに対するこだわりも知識ももちろんあるけど、アルゼンチンのオリーブオイルは素直に感激した。よく料理雑誌なんかで、オリーブオイルはオイルというよりは、オリーブから絞られたジュースだ、なんて言うでしょう?でもね、僕は全くそうは思わなくて、やっぱりオイルはオイルなんだ。ジュース、なんて表現するには「弱すぎる」から。実際本当にクオリティの高い、絞りたての酸化してないオイルを飲むとね、衝撃的なんだ。実際口に広がる香りも、刺激もすごいから。決してジュースだ、なんていえるような飲みやすさはないよ。いい意味での青臭さや、あの舌にいい意味で刺さる刺激やうまみは、飲みやすいとかじゃなくて、どんどん飲みたくなる。味わいたくなる。結果として飲みやすい、と表現はできるけど。オイルじゃなくてジュースだ、なんてさらりと言えるものじゃないし、そんなのアルゼンチンのオリーブオイルの表現としては物足りないし、そぐわないと思う。このオリーブオイルで料理したら、力強いワインと相性も抜群だ