革靴

November 23rd, 2014

世界中のいいものを、すべての人へ。

世界中から、いいものだけを日本へ。

料理研究家・ライフスタイルプロデュースを手がけはや数十年がたとうとしています。新しい衣食住 をご提案させていただく仕事の中で、それはもうずいぶんたくさんの物を見てきました。また、ヨーロッパと日本、世界中を常に行き来する生活の中で出会った ものの中には、その値段に関係なく、強く心を揺さぶられたものがたくさん。

僕が出会った素敵なものには、すべてその背景に物語があります。いいものは理由があります。物語があるのです。

このページでは、僕の暮らすフランス、パリを中心にヨーロッパ全土から日本の皆さんに衣食住における、おすすめの選りすぐりの商品をご紹介します。

オフィシャルサイトですが、このページに出てくる商品に、何のタイアップもありません。純粋に僕 が気に入っている商品を実際買い取り、極めて個人的な基準でご紹介する、という本来ずっと僕がやりたかったやり方でどんどんご紹介して参ります。メーカー 側の宣伝もありません。もちろん、日本で手に入れる、ということ自体も、むずかしいものばかりなのも事実です。でもこれはずっと僕が実現させたかった企画 の一つ。皆さんに「ほんとのところ」を伝えるのが僕の仕事だと思っています。単なる宣伝のお手伝いだけでは、ないと思うのです。

世界中から衣食住に関するいいものご紹介するのが仕事の料理研究家が実際、自分でお金を出して買 う、というものを並べてみると、実際何を基準に、自分がものを選んでいるのか、ということがよくわかります。それは非常に感覚的なもの、かもしれません。 でもそれらを自分の文章と、写真で伝える事で、その感覚的なもの、を皆さんと共有し、皆さんがものを選ぶ際の基準の一つ、また参考にしていただけたら幸い です。

一つ一つ、本当に気に入って選び抜いたものたちです。高いものもあれば、安いものもあります。た だ、高い安い、は好きな言葉ではありません。ものの価値は、値段で単純に計れるものではないと思うのです。どんなに高価でもその価格に全く値しないものも ありますし、その逆も。僕の仕事を通し、それは嫌というほど見てきました。ものの価値は、そのものを生かしてこそ生まれると僕は思います。

そしてまた、生かせるものだけ手に入れる、そいう姿勢が、様々な無駄を省き、結果必要なものを確実に手に入れることにつながるでしょう。ものに左右されない、必要なものだけあればいい、それが僕の考えるところの豊かな暮らしなのです。

所有するものには、自分自身が宿ります。

J.ノリツグ ホルスト

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Ce que j’achète et mange à Paris

革靴

SONY DSCSONY DSC革製品はヨーロッパは安いことは前にも書いたけれど、靴、もしかり。日本に輸入されると100パーセントの関税がかかるとかで、インポートされると値段が跳ね上がるのは仕方ない話で。

パリを訪れたらぜひ、靴を探すといい。

なぜなら、靴底が違う。

日本で買う靴は、どれも靴底の消耗が激しい。もう?というくらいすぐに磨り減る。

ヨーロッパは石畳が多くて、靴底へのダメージは日本の比ではないくらい、負担がかかるはず、なんだけれど。ヨーロッパで買った靴は、靴底がなかなか減らない。つまり、それだけ丈夫に作ってある、ということだ。

日本のメーカーさんに、以前どうして靴底を丈夫に作らないの?と聞いたことがある。返事は、丈夫に作ると、次の靴が売れないから、だった。

冗談で言った答えなのかもしれないし、本音なのかもしれない。

僕には全く、理解できない答えだったけれど。

とにかくヨーロッパの靴は、作りが丈夫。ただし、足型が合う,合わないは絶対にでてくる。日本で3Lの幅の靴を履いているなら、あちらの靴はきつい。幅がないのだ。

特にヒールの高い靴になると、悲劇だ。

合わない靴を無理くり履くことほど馬鹿らしいこともない。

僕はいわゆる、甲高、幅広、の足そのものである。服は日本規格ではないくせに、足は日本規格。

ただ、それでも探せばヨーロッパでも僕の靴は見つかる。

日本だとまず、黒、となりそうなところが、ヨーロッパでは絶妙の色だしをした本革の靴がたくさんあって、選ぶのも楽しい。

 

ちなみにこの写真の靴は、パリでも大人気のお店のもの。いたるところでお店を見かける。

本革で、とてもいい靴だけれど、値段はどちらも日本円で約4000円。これはたまたまバーゲンの価格だったけれど、それにしても、え??というほど安い。

日本だと革で、このデザイン、だと数万円は最低覚悟、だろうに。

そんなわけで、やっぱり革製品は、ヨーロッパで買うに限ると思う。