オランダから日本に戻りました。

 

たくさーん溜まってる質問回答、これから追いかけますね。また向こうでの話も少し。

今回はQVCで一緒に仕事してるベンダーさんからは誰も来ないという出張でした。マジかよ？と思いましたが、会社として経費が出ないそうで。TSVという大きなショーなのに一人で行って来てねってありえへんやろと思いつつ、僕はヨーロッパなら一人でも喜んで行きますけど、という感じなので終始ウキウキでした。

がオランダには到着してすぐにデニムのジップが壊れて一日中まえが全開でまんま大きく開いた状態で過ごしたり（チェックインできるのがその日の夜だったため）コートのボタンが（デザインの一つである重要な大きなボタン）がどこか移動中にちぎれて落ちてしまっていたりして散々（このコートのメーカーは通常ボタンだけは売ってくれず、また２年前のコレクションまでしか部品在庫も残してないのです涙）でしたが、それで何かも落ちたのか？大きなトラブルなく無事に予定の日程をこなして日本に戻って来ました。

これはついたその日の写真です。オランダについたのがまさかの午前４時。そのまま空港で迎えの車を待つこと５時間。この日はホテルにチェックインするのも早すぎでできなかったため、コートに着替えることもできず。さむーい。慌ててkami高麗を飲みました。気温は４度とかでしたが、そのまま日本から来たレザージャケット、インナー薄めでその日を過ごすことに。雨季なので天気も曇りでしたが、紫外線アレルギーの僕にはありがたし。とはいえ曇りだろうがUVAはバッチリ浴びてしまいましたけどねー。B-89も飲んでてよかったー。

風車が残ってる地域です。２００年前は重要な動力源で、全てこれら風車に頼って生活をしていたそうです。

オランダといえばワッフル。早速カフェに。

日本から乗り換えながら数十時間、僕は機内食は一切ダメなため食事ができずお腹ペコペコでした。

古い建物をそのままカフェにした小さなお店でした。

窓から眺める風景と共に、いよいよワッフル。僕は迷わずプレーンを選択。周りのみんなはチョコレート。

はい！甘い！笑

予想通り、チョコレートソースかけた方は激甘だったそうで。プレーンで正解。

オランダへは来年1月にある僕のTSV、J’Sショコラショー　紅参　のために訪れました。僕のショコラショーのココアはオランダで製造されています。オランダのOlam社製のD１１MRを使用してるのが僕のショコラショーなんです。はい、あのまさかのD１１MRです。最高級ランクのココアです。おそらく世界中どこ探してもあのD１１MRをこの配合率で使ってるショコラショーなんて見つからないのですね。僕だけだと思います。

ココアの最高級はオランダです。フランスでもベルギーでもスイスでもない。ココアをオランダから仕入れてそれに砂糖やココアバターを混ぜて、ベルギーやフランス、スイスではあの素晴らしいチョコレートが作られます。大元はオランダなんです。歴史的にもヨーロッパの貿易の窓口になった国がオランダなんです。全ての物資はここから広がったという経歴があります。

ココアの最高級のオランダの中でもOlam社のココアは別格。その中のとびきりの最高級ココア原料D１１MRが僕のJ’sショコラショーに使用してるココアなんです。工場曰く世界最高級のココアは間違いなく僕のショコラショーだそうで、日本での販売価格を聞いて「安すぎる」とびっくりされていましたが。それもJ’sの醍醐味です。

 

オランダの印象は、建物がとてもユニークな街。人もパリに比べると全然親切でフレンドリー。オランダは王制でいわゆる社会主義のような国なので、物価はそんな全然安くないです。ヨーロッパでは普通という感じ。国民の平均所得も５５０万円ということから、治安も悪くない感じの国でした。またプライベートでくることがあるかなという感じ。旅行するなら悪くないですね。チーズが好きな方は絶対どうぞという感じ。

さあ、ではお待たせしまくりの質問回答次に続きます。