朝ごはん

November 16th, 2017

23561286_10209951079963343_8307753787385897807_n

ヨーロッパでの朝は、シンプルで。パンとラテ。

シンプルだけに、クロワッサンはその日朝の焼きたて。ラテは美味しいもの、であることは必須。

日本だと、前日に買っておく羽目になるので、やはり全然違う。

日本だと、美味しいラテは下北沢にある。僕が東京で住んでいる銀座界隈からは遠すぎてまず、年に1度もいけないけれど。

パリや、プラハで住んでいる場所からは、美味しいところは周りにいつもある。プラハはもう今年で引き上げて、来年からはエストニアにアトリエを移すことにしたけれど、エストニアでもきっと、美味しいパン屋さんは見つかるだろう。

美味しいカフェは家で作れるけれど、美味しいクロワッサン、とか言うと、毎朝焼くなど料理研究家の僕でも無理。もう、絶対無理。

だから家の周りにあると、かなりうれしい。

そして、焼いてくれた人に、感謝感謝。

日本だと、有楽町の方に、オーバカナルといういいカフェがあるのだけれど。そこは本当、パリに戻って来た?というような雰囲気プラスドリンクもフードもそんな感じで、なんちゃってフレンチカフェ、じゃないのがいいのだけれど、唯一、問題なのはギャルソンの方々。

サービスははっきり言って、最悪。何を勘違いしてるんだろう?といつも思う。パリのギャルソンもひどいのはひどいけど、大抵もっとフレンドリー。素晴らしいサービスで定評のある東京だけに、そのど真ん中にあるカフェがああじゃあ、もったいない。もしかしたら、パリの真似で、ギャルソンもあんな感じにしてあるのだろうか?フランスからの留学生がギャルソンのバイトをしてた時は、よかった。彼はいつも僕のテーブルに来てくれて、ずっとおしゃべりしてくれた。何十分とずっと喋ってるから、さすがに他のギャルソンから戻ってこいよお前、仕事しろ、ってサインをバンバン送られるんだけど。彼曰く、平気。無視して。なぜなら彼が雇われてるのは、彼がイケメンで、フランス人だから、お店の飾りとして雇われてるだけ、だとか。それ以外は、期待もされてないし、それ以上のことをするつもりはない、とバッサリ。そんな彼も、もうとっくにいなくなったけれど。今どうしてるんだろう。大学生で、勉強しながら、バイトでモデルの仕事とあのカフェを掛け持ちして頑張ってた彼は、もうフランスに帰ったかな。お店でなくて、一緒に遊ぼう、って連絡先は渡されたけど、一度も連絡しなかった僕。ナンパなのか、純粋に友達になりたいのか、いまいち分からなかったからスルーしてしまったのだけど。ちょっと悪かったかな。

 

カフェ、と一言に言っても、特にヨーロッパではきっとそれぞれみなさん、いろんな思い入れや、思い出があるんだと思う。だから自分の行きつけ、を持ちたがるんだ。

繋がり、を感じるために。それはすごく、幸せな気分にしてくれるから。