守りたいもの

January 10th, 2018

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昨日のQVCのオンエアを見てくれた方から、色々と温かいコメントをいただきました。いつもありがとうございます。

今日は少し、話をしようかな、と思います。

僕は以前、自分の著書でも書いたのですが、常に心をかける、ということを大切にしています。気にかける、とかお金をかける、じゃなくて、心をかける。

QVCで商品をご紹介させていただいていて常に僕がかけてるのは、その心です。

安いものを売るために、安いコストで生産されることが求められる現代でしょうが、一方で、一生懸命、地味に真面目にいい商品を必死で作っている生産者は、まだ世界中にいます。

いい商品、というものは、当然、コストがかかります。こだわりを持って、それを必死で育てたり、作ってる生産者にはそれ相当のコストがかかるのです。けれどまた、いいもの、を見抜ける、またそのようなこだわりの商品を求めている消費者の皆さんもいます。

僕は、作り手がかけた心と、商品の質、価格のバランスに心を砕きます。安いものならなんでもいい、という消費傾向が増えれば増えるほど、生産者は心をかけることができなくなります。

それはとても怖い。メーカーや、生産者の情熱とこだわりを、消費者が商品を支持して応援することは、僕が呼ぶきちんとした「本物」を残してゆける唯一の道だと考えています。

僕が守りたいのは、一生懸命いいものを作ってる生産者と、それがわかる消費者の皆さん。守りたいのは自分ではありません。僕はどう転んだって、一人で生きてゆけるのです。それくらいの人間力はあります。だから心をかけてるのは、生産者と、消費者の皆さん。別に綺麗事を言いたい訳じゃなく、それは僕が一番大事にしている「いいもの」を残す、また生み出すためでもあるのですから。

QVCというのは、生産者と販売の間にあまりあれこれ入らないため、ダイレクトプライスが出しやすくなります。また数が相当なため、また長い目での生産計画も立てられ価格を生産者をいじめることなく下げることもできる。僕の商品の場合は、それでも追いつかずメーカーと生産者の方にさらに多大なご協力とご厚意をいただいて、なんとかあの破格、でご紹介できるという感じ。きちんといいものを、安くだせる数少ない媒体なのです。

前にも少し書いたけれど、僕の出演料など大したことなく、衣装代の方が高い、なんてこともよくあります。つまり場合によっては赤字で出演してることもあるようなゲスト、ってことです。またQVCでプロデュースしても商品開発費の項目で請求したことなどありません。なんだか最近、立て続けに通販業界での景気のいい話がニュースになったりしてますが、それは歩合制のゲストさんだけの話でしょう。僕には全く当てはまりません。

これは事実なので、公式ブログで書いても大丈夫だと思います。

心をかけて生きること。

僕は自分の友達や普段の生活、仕事など、なんでもそうしてます。