ミザエルのタトゥー

January 7th, 2018

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ミザエルの背中には、僕の名前のタトゥーがある。しかもとても大きな文字で、日本語で、僕の名前を彫ってある。以前、ブログで写真で紹介したあのタトゥー。

彼が19歳の時、入れたもの。当時、彼が僕の名前を彫ると聞いて、それはそれはびっくりしたけど。よくよく考えて、と言ったけど、彼の決心は固く。でも結局、入れてよかったかも。

それはそうと、彼がパリに会いに来てるれる直前まで、ベトナム旅行中で、ベトナムで食あたりなどで嘔吐と下痢を繰り返し、また高熱などもなんども経験したため、ゆうに10キロ以上も体重が落ちてしまっていた。

筋骨隆々だった彼の体は、筋肉が驚くほど小さくなり、どなたさま?という感じで僕は驚いた。パリにくる夜行バスに飛び乗った時も、扁桃腺が腫れあがり、3日間何も食べられず、水を飲むのも辛かったそう。また立ち上がると立ちくらみがして、全くベッドから出られなかったそう。パリに来るのは無理なんじゃないか、と僕は言ったけど、どうしても行く、と家族にバス停まで送ってもらい、必死で10時間の移動に耐えたようで。

パリの僕のアパートについたのは、早朝の7時。倒れこむように眠ってしまった彼。そのあと3日間くらいは、体の調子を整えるため安静に。とにかく、よく眠った彼。

ベッドからソファーに出て来れるようになった頃、彼の顔色もよくなり、一安心。

改めて、彼のタトゥーを一つ一つ、見た。

背中の僕の名前のタトゥーも、綺麗。自分の名前のタトゥーを見るのはなんかドキドキする。

彼曰く、どのタトゥーにも彼なりの意味、があるそうで。僕にはさっぱりわからないけど。

なんで虎?なんで蛇?レベル。

彼はまた将来、僕の名前を今度は英語で彫るそう。僕にも彼の名前のタトゥーをして欲しいそうだけど、それは無理です、すいません。

でも、僕の名前を背負って生きる彼。またさらに、僕の名前を彫るつもりなんて。

恥じない生き方をしようと思う。