What I buy in Paris

石鹸

Saturday, November 22nd, 2014

世界中のいいものを、すべての人へ。

世界中から、いいものだけを日本へ。

料理研究家・ライフスタイルプロデュースを手がけはや数十年がたとうとしています。新しい衣食住 をご提案させていただく仕事の中で、それはもうずいぶんたくさんの物を見てきました。また、ヨーロッパと日本、世界中を常に行き来する生活の中で出会った ものの中には、その値段に関係なく、強く心を揺さぶられたものがたくさん。

僕が出会った素敵なものには、すべてその背景に物語があります。いいものは理由があります。物語があるのです。

このページでは、僕の暮らすフランス、パリを中心にヨーロッパ全土から日本の皆さんに衣食住における、おすすめの選りすぐりの商品をご紹介します。

オフィシャルサイトですが、このページに出てくる商品に、何のタイアップもありません。純粋に僕 が気に入っている商品を実際買い取り、極めて個人的な基準でご紹介する、という本来ずっと僕がやりたかったやり方でどんどんご紹介して参ります。メーカー 側の宣伝もありません。もちろん、日本で手に入れる、ということ自体も、むずかしいものばかりなのも事実です。でもこれはずっと僕が実現させたかった企画 の一つ。皆さんに「ほんとのところ」を伝えるのが僕の仕事だと思っています。単なる宣伝のお手伝いだけでは、ないと思うのです。

世界中から衣食住に関するいいものご紹介するのが仕事の料理研究家が実際、自分でお金を出して買 う、というものを並べてみると、実際何を基準に、自分がものを選んでいるのか、ということがよくわかります。それは非常に感覚的なもの、かもしれません。 でもそれらを自分の文章と、写真で伝える事で、その感覚的なもの、を皆さんと共有し、皆さんがものを選ぶ際の基準の一つ、また参考にしていただけたら幸い です。

一つ一つ、本当に気に入って選び抜いたものたちです。高いものもあれば、安いものもあります。た だ、高い安い、は好きな言葉ではありません。ものの価値は、値段で単純に計れるものではないと思うのです。どんなに高価でもその価格に全く値しないものも ありますし、その逆も。僕の仕事を通し、それは嫌というほど見てきました。ものの価値は、そのものを生かしてこそ生まれると僕は思います。

そしてまた、生かせるものだけ手に入れる、そいう姿勢が、様々な無駄を省き、結果必要なものを確実に手に入れることにつながるでしょう。ものに左右されない、必要なものだけあればいい、それが僕の考えるところの豊かな暮らしなのです。

所有するものには、自分自身が宿ります。

J.ノリツグ ホルスト

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Ce que j’achète et mange à Paris

石鹸

003僕が日本に戻る際買い込むのが石鹸とオリーブオイル、塩。

パリでは、ハーブを練りこんだ昔ながらの石鹸がいろいろあって、それらはすごくお勧め。余分な添加物はもちろん使っていない。

この写真の石鹸は、実はパリで買ったものではない。

これはフランスでも買えるところが限られる。

モンサンミッシェルで買ったもので、モンクたちが手作りで作ってる石鹸、だとか。実際、モンクが作ってるのか、教会の支援者たちがボランティアで作ってるのかは謎だけれど。もしかしたら企業が作ってるのかもしれないし。

ハーブがそのまま砕いて練りこんであって、すごくいい。石鹸素地はおそらく一番安いなんてことない素地を使っているのだろうけれど。オリーブオイルだけ使用したギリシャやイタリアのこだわり石鹸よりもいい。

どういいのか、は説明すると1冊の本になるボリュームなんだけれど。石鹸研究家にもいつでもなれると自負する僕の言葉を信じて欲しい。僕はついこの前まで石鹸一個で全身を洗っていた。髪から、つまさきまで、石鹸一個、だった。今は、シャンプーなどの商品開発に関るようになったこともあり、さすがに髪だけはシャンプーを使うようになったけれど。

市販のシャンプーやボディソープに使われる合成の界面活性剤がコスメフリークの方には目の敵にされるのだけれど、もちろん、合成が悪い、というわけではない。使う目的と量にもよるところがある。僕個人的には、やはり界面活性剤は合成だろうと、石鹸のようなわりと自然なものでもすごく注意する。というのも、市販のシャンプーやボディソープは刺激が強すぎて使えないのだ。使えば最後、次の日肌がパッキパッキに乾燥して痛いくらいで。湿疹が即座にでる場合もある。

そんな僕が使える石鹸。合成の香料も含まれていない。ごく軽い、自然なハーブの香りがする。

やはりヨーロッパは、ハーブとの歴史が長い。日本でハーブを使った商品を見かけるけれど、やっぱり違う。ハーブの扱いにもなれたヨーロッパで作られる製品は、もともとのハーブの力強さもあってだろうか、全然モノが違うのだ。

パリに来たら、そしてパリからは遠いけれど、もしモンサンミッシェルに行くことがあったら、この石鹸を手に入れてみて欲しい。ハーブの力強さを、その肌で感じてもらえるはずだから。数百円で、この大きな石鹸は手に入る。

この気持ちよさは、わざわざ遠くまで買いに行っても価値があるのだ。

 

 

 

 

 

 

クレームブリュレ

Friday, November 21st, 2014

世界中のいいものを、すべての人へ。

世界中から、いいものだけを日本へ。

料理研究家・ライフスタイルプロデュースを手がけはや数十年がたとうとしています。新しい衣食住 をご提案させていただく仕事の中で、それはもうずいぶんたくさんの物を見てきました。また、ヨーロッパと日本、世界中を常に行き来する生活の中で出会った ものの中には、その値段に関係なく、強く心を揺さぶられたものがたくさん。

僕が出会った素敵なものには、すべてその背景に物語があります。いいものは理由があります。物語があるのです。

このページでは、僕の暮らすフランス、パリを中心にヨーロッパ全土から日本の皆さんに衣食住における、おすすめの選りすぐりの商品をご紹介します。

オフィシャルサイトですが、このページに出てくる商品に、何のタイアップもありません。純粋に僕 が気に入っている商品を実際買い取り、極めて個人的な基準でご紹介する、という本来ずっと僕がやりたかったやり方でどんどんご紹介して参ります。メーカー 側の宣伝もありません。もちろん、日本で手に入れる、ということ自体も、むずかしいものばかりなのも事実です。でもこれはずっと僕が実現させたかった企画 の一つ。皆さんに「ほんとのところ」を伝えるのが僕の仕事だと思っています。単なる宣伝のお手伝いだけでは、ないと思うのです。

世界中から衣食住に関するいいものご紹介するのが仕事の料理研究家が実際、自分でお金を出して買 う、というものを並べてみると、実際何を基準に、自分がものを選んでいるのか、ということがよくわかります。それは非常に感覚的なもの、かもしれません。 でもそれらを自分の文章と、写真で伝える事で、その感覚的なもの、を皆さんと共有し、皆さんがものを選ぶ際の基準の一つ、また参考にしていただけたら幸い です。

一つ一つ、本当に気に入って選び抜いたものたちです。高いものもあれば、安いものもあります。た だ、高い安い、は好きな言葉ではありません。ものの価値は、値段で単純に計れるものではないと思うのです。どんなに高価でもその価格に全く値しないものも ありますし、その逆も。僕の仕事を通し、それは嫌というほど見てきました。ものの価値は、そのものを生かしてこそ生まれると僕は思います。

そしてまた、生かせるものだけ手に入れる、そいう姿勢が、様々な無駄を省き、結果必要なものを確実に手に入れることにつながるでしょう。ものに左右されない、必要なものだけあればいい、それが僕の考えるところの豊かな暮らしなのです。

所有するものには、自分自身が宿ります。

J.ノリツグ ホルスト

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Ce que j’achète et mange à Paris

クレームブリュレ

 

SONY DSCクレームブリュレ。フランスのデセールでまず思い浮かぶひとつであろう。

僕は個人的に、パリで、というかフランスで食べるデザートでおいしいと思ったことはない。

とにかく、甘すぎるのだ。いつも、倒れるほど甘い。それは星のついたレストランであろうと、なかろうと同じ。

ただ、甘党の方にはもしかしたらたまらない、のかもしれないので、あくまで僕個人の意見、なんだけど。

でも、クレームブリュレはやっぱりすき。

この表面のカラメル部分の香ばしさと、クリームのコク。

パリで食べきったことはいまだにないのだけれど。

パリのカフェは、カフェを飲んでもたいしておいしいこともない。なんだか、夢を壊すようで申し訳ないのだけれど。でも雰囲気が抜群にいいから、カフェは絶対、楽しいと思う。でもそのあまりおいしくないカフェと、倒れそうに甘いブリュレを頼むと、僕はパリに帰ってきたなぁと感じる。

ブリュレは甘い。でも一度は絶対、本場のブリュレにトライして欲しい。パリで誰かと一緒に、ブリュレをゆっくり楽しむその時間を、おすすめしたいから。

甘いクリームブリュレを食べ切ってから、濃いカフェで流す。そのときはカフェはあとから頼もう。そうでないと冷めてしまう。

またはブリュレとたっぷりの紅茶で少しづつ同時にいただくのもいい。

その時間を、ぜひどうぞ。

 

 

塩の花

Thursday, November 20th, 2014

世界中のいいものを、すべての人へ。

世界中から、いいものだけを日本へ。

料理研究家・ライフスタイルプロデュースを手がけはや数十年がたとうとしています。新しい衣食住 をご提案させていただく仕事の中で、それはもうずいぶんたくさんの物を見てきました。また、ヨーロッパと日本、世界中を常に行き来する生活の中で出会った ものの中には、その値段に関係なく、強く心を揺さぶられたものがたくさん。

僕が出会った素敵なものには、すべてその背景に物語があります。いいものは理由があります。物語があるのです。

このページでは、僕の暮らすフランス、パリを中心にヨーロッパ全土から日本の皆さんに衣食住における、おすすめの選りすぐりの商品をご紹介します。

オフィシャルサイトですが、このページに出てくる商品に、何のタイアップもありません。純粋に僕 が気に入っている商品を実際買い取り、極めて個人的な基準でご紹介する、という本来ずっと僕がやりたかったやり方でどんどんご紹介して参ります。メーカー 側の宣伝もありません。もちろん、日本で手に入れる、ということ自体も、むずかしいものばかりなのも事実です。でもこれはずっと僕が実現させたかった企画 の一つ。皆さんに「ほんとのところ」を伝えるのが僕の仕事だと思っています。単なる宣伝のお手伝いだけでは、ないと思うのです。

世界中から衣食住に関するいいものご紹介するのが仕事の料理研究家が実際、自分でお金を出して買 う、というものを並べてみると、実際何を基準に、自分がものを選んでいるのか、ということがよくわかります。それは非常に感覚的なもの、かもしれません。 でもそれらを自分の文章と、写真で伝える事で、その感覚的なもの、を皆さんと共有し、皆さんがものを選ぶ際の基準の一つ、また参考にしていただけたら幸い です。

一つ一つ、本当に気に入って選び抜いたものたちです。高いものもあれば、安いものもあります。た だ、高い安い、は好きな言葉ではありません。ものの価値は、値段で単純に計れるものではないと思うのです。どんなに高価でもその価格に全く値しないものも ありますし、その逆も。僕の仕事を通し、それは嫌というほど見てきました。ものの価値は、そのものを生かしてこそ生まれると僕は思います。

そしてまた、生かせるものだけ手に入れる、そいう姿勢が、様々な無駄を省き、結果必要なものを確実に手に入れることにつながるでしょう。ものに左右されない、必要なものだけあればいい、それが僕の考えるところの豊かな暮らしなのです。

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Ce que j’achète et mange à Paris

塩の花

SONY DSC以前こちらで紹介したゲランドの塩、はパスタに使うごくお安い塩だった。お安い、といってもそれはパリでは、の話で、日本だとその5倍近い値段になるけれど。こちらの塩はその塩とは比べ物にならないほど高い(とはいえ、現地で千円にも全然届かぬ値段だけれど)塩。

 

こちらは昔ながらの製法で、海水を天日に干して蒸発させ、塩をつくり、さらに塩の花、と呼ばれる塩のその表面にある結晶だけをとったもの。つまり、非常に貴重な表面の極めて純度の高い部分だけの塩。

不純物が少なく、塩の旨みがそれこそぎゅっと濃縮されたまさに海からの恵み、そのもの。

この塩に出会うと、もう味付けはこの塩だけでいい、と思ってしまう。

いつも僕は言うのだけれど、調味料は料理の生命線。食材自体は旬のものを中心に近くのスーパーで安いものを求めても、調味料だけは妥協せずに、ということをお勧めしてる。

理由は実は深くて、単に味、の問題ではなく、身体に与える影響、健康面、美容面からもそう心から思うのだ。

おいしい塩には、たくさんのミネラルが含まれ、単に塩辛い、どころかどこかにまろやかさを感じることだろう。とはいえ、しっかり塩、なので、それだけなめることはおすすめしないのだけれど。僕たち料理研究家はおそらく(少なくとも僕の場合)調味料はすべて直接なめて味を見る。どんなに高級、とされる商品、調味料でもその味に実際ピンとこなければそれはいい調味料とは全く思わない。そうかといえど、安い調味料でピンと来ることは、今までの長い経験上、それもない。

値段と品質は、調味料においては特に比例するように思える。繰り返すが、そうかといって高いからいい、わけでもない。

簡単でないだけに、自分の定番になろう調味料が見つかるととてもうれしい。ああ、これだ、という逸品。僕の日々のごはんを、そして日々の健康までもそこに預けてゆける。

調味料は、特に塩は、いいものをまず、選んで欲しい。すばらしくきれいな海をそのまま食べてるような塩。

それが塩の花だ。

 

 

レザーのトレンチコート

Thursday, November 20th, 2014

世界中のいいものを、すべての人へ。

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料理研究家・ライフスタイルプロデュースを手がけはや数十年がたとうとしています。新しい衣食住 をご提案させていただく仕事の中で、それはもうずいぶんたくさんの物を見てきました。また、ヨーロッパと日本、世界中を常に行き来する生活の中で出会った ものの中には、その値段に関係なく、強く心を揺さぶられたものがたくさん。

僕が出会った素敵なものには、すべてその背景に物語があります。いいものは理由があります。物語があるのです。

このページでは、僕の暮らすフランス、パリを中心にヨーロッパ全土から日本の皆さんに衣食住における、おすすめの選りすぐりの商品をご紹介します。

オフィシャルサイトですが、このページに出てくる商品に、何のタイアップもありません。純粋に僕 が気に入っている商品を実際買い取り、極めて個人的な基準でご紹介する、という本来ずっと僕がやりたかったやり方でどんどんご紹介して参ります。メーカー 側の宣伝もありません。もちろん、日本で手に入れる、ということ自体も、むずかしいものばかりなのも事実です。でもこれはずっと僕が実現させたかった企画 の一つ。皆さんに「ほんとのところ」を伝えるのが僕の仕事だと思っています。単なる宣伝のお手伝いだけでは、ないと思うのです。

世界中から衣食住に関するいいものご紹介するのが仕事の料理研究家が実際、自分でお金を出して買 う、というものを並べてみると、実際何を基準に、自分がものを選んでいるのか、ということがよくわかります。それは非常に感覚的なもの、かもしれません。 でもそれらを自分の文章と、写真で伝える事で、その感覚的なもの、を皆さんと共有し、皆さんがものを選ぶ際の基準の一つ、また参考にしていただけたら幸い です。

一つ一つ、本当に気に入って選び抜いたものたちです。高いものもあれば、安いものもあります。た だ、高い安い、は好きな言葉ではありません。ものの価値は、値段で単純に計れるものではないと思うのです。どんなに高価でもその価格に全く値しないものも ありますし、その逆も。僕の仕事を通し、それは嫌というほど見てきました。ものの価値は、そのものを生かしてこそ生まれると僕は思います。

そしてまた、生かせるものだけ手に入れる、そいう姿勢が、様々な無駄を省き、結果必要なものを確実に手に入れることにつながるでしょう。ものに左右されない、必要なものだけあればいい、それが僕の考えるところの豊かな暮らしなのです。

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Ce que j’achète et mange à Paris

レザートレンチコート

SONY DSCトレンチコート。誰もが着こなせる非常に便利なコートの代表格。もともと軍の制服だったとか、なんとかというどこでも語られる前置きは無しにして、パリで見つけたおすすめのトレンチコート、こちらはスウェード。いわゆるコットンのトレンチとは違って、かなり大人な雰囲気だ。

色がいい。スウェードの質感がいい。柔らかくて、軽い。

これはパリでよく見かけるブランドのもので、日本にもお店は存在してる。ちなみに、このコートは日本だと13万円ほどする。値札が日本の値段もユーロとあわせて表記されていただめ、日本での定価がわかった。ただ、ユーロでの価格は(実際、僕がパリで購入した価格)は4万円弱、だったけれど。

僕が日本の方にこのサイトでお勧めを紹介するために選び抜いてるものはすべて、実際買い取りする。撮影のために貸して、写真撮らせて、ではなく、実際自分がお金を出して欲しいと思うものだけ。お店で試着した際、店員のマダムはとても素敵な女性だった。ロシアから来て、パリで働いているらしく、僕の元奥さんがロシア人だったということもあり、意気投合。僕のロシア語のアクセントをとても気に入って喜んでくれた。サイズを選ぶため3サイズすべて試着。洋服は、表記のサイズに絶対に惑わされてはいけない。メーカーごとにその基準も違うし、34サイズだからいつも34サイズ、というわけではないのだ。一番自分が着てみてきれいに見えるサイズが、その服のサイズなのだ。自分はエムしか着ない、などとがんばるよりも、時にエル、だったりするほうがよっぽど美しく見えることは多々ある。僕は3サイズすべて試着し、そのロシア人のマダムと相談した結果、サイズ40にすることに。僕は通常34、または36なのだけれど。このときもジャストサイズは36だった。

そこから2サイズもアップさせたのは理由がある。スゥエードのリッチ感や、余裕、ゆとり、というものがジャストサイズだと消えてしまうからだった。

少し身体が柔らかな革の中で泳いでる、くらいが、なんだか気分だった。東京で着るなら間違いなくジャストサイズを選ぶだろうが、僕が着るのはパリ。もっとパリらしい着方をしたいと思った。計算した上で、あえてのゆるーく、ということだ。

パリでいつか、トレンチコートを買いたい、と思ってる方、または東京でいつかパリっぽい雰囲気のトレンチを、と探されている方には、表革でもなく、スウェード、の選択肢をぜひ、おすすめしたい。

スウェードは汚れそう。洗えない?革は洗わなくても大丈夫。裸でトレンチを着るわけではないのだから。帰宅後はハンガーに吊るして少し乾かす感じで大丈夫。汚れ?自然にこすれてつくような程度なら、それはきっと味に変わる。トマトソースのパスタコートの上にひっくり返しました、というのはまず、起こらない。

 

ニュアンスのあるスウェードのコートは、表革とは逆にハードさは消えて、むしろぐっとエレガント。日本女性の肌に、よく馴染む革だと思う。

運よく破格でパリで買えるチャンスがあればいいけれど、そうでなければ革のトレンチは、そこそこの値段は覚悟することになるかもしれない。でも、コートはそもそも毎年買い換えるものでもない。5年、10年、着込むことだって十分可能。そうすれば最初の投資は無駄ではない、そう思う。

コートはそもそも、占める面積が違う。コートの印象そのものがあなたの印象をも左右するのだ。パリで出会ったこのコートは、どこまでもパリ、という印象だ。

家に帰り、ソファにのせるともう僕の顔をして収まっていた。

ぜひパリで、あなたもあなたのイメージ通りのコートを見つけて欲しい。

 

 

 

 

 

レザーのバッグ

Thursday, November 20th, 2014

世界中のいいものを、すべての人へ。

世界中から、いいものだけを日本へ。

料理研究家・ライフスタイルプロデュースを手がけはや数十年がたとうとしています。新しい衣食住 をご提案させていただく仕事の中で、それはもうずいぶんたくさんの物を見てきました。また、ヨーロッパと日本、世界中を常に行き来する生活の中で出会った ものの中には、その値段に関係なく、強く心を揺さぶられたものがたくさん。

僕が出会った素敵なものには、すべてその背景に物語があります。いいものは理由があります。物語があるのです。

このページでは、僕の暮らすフランス、パリを中心にヨーロッパ全土から日本の皆さんに衣食住における、おすすめの選りすぐりの商品をご紹介します。

オフィシャルサイトですが、このページに出てくる商品に、何のタイアップもありません。純粋に僕 が気に入っている商品を実際買い取り、極めて個人的な基準でご紹介する、という本来ずっと僕がやりたかったやり方でどんどんご紹介して参ります。メーカー 側の宣伝もありません。もちろん、日本で手に入れる、ということ自体も、むずかしいものばかりなのも事実です。でもこれはずっと僕が実現させたかった企画 の一つ。皆さんに「ほんとのところ」を伝えるのが僕の仕事だと思っています。単なる宣伝のお手伝いだけでは、ないと思うのです。

世界中から衣食住に関するいいものご紹介するのが仕事の料理研究家が実際、自分でお金を出して買 う、というものを並べてみると、実際何を基準に、自分がものを選んでいるのか、ということがよくわかります。それは非常に感覚的なもの、かもしれません。 でもそれらを自分の文章と、写真で伝える事で、その感覚的なもの、を皆さんと共有し、皆さんがものを選ぶ際の基準の一つ、また参考にしていただけたら幸い です。

一つ一つ、本当に気に入って選び抜いたものたちです。高いものもあれば、安いものもあります。た だ、高い安い、は好きな言葉ではありません。ものの価値は、値段で単純に計れるものではないと思うのです。どんなに高価でもその価格に全く値しないものも ありますし、その逆も。僕の仕事を通し、それは嫌というほど見てきました。ものの価値は、そのものを生かしてこそ生まれると僕は思います。

そしてまた、生かせるものだけ手に入れる、そいう姿勢が、様々な無駄を省き、結果必要なものを確実に手に入れることにつながるでしょう。ものに左右されない、必要なものだけあればいい、それが僕の考えるところの豊かな暮らしなのです。

所有するものには、自分自身が宿ります。

J.ノリツグ ホルスト

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Ce que j’achète et mange à Paris

レザーのバッグ

SONY DSC

 

革製品を買うなら、やはりヨーロッパだ。革のなめしも、色だしも、やっぱり歴史が違う。扱いなれている。

日本では、フランスと言えば、やはりブランドバッグと言われよう。シャネル、エルメス、ヴィトンにディオール。日本の女性にはバレンシアガやセリーヌも人気のようで。それはそれで、素敵だとは思うのだけれど。

僕が見つけたこの牛革のバッグは、まずこの色に惚れ込んだ。そして驚くほど柔らかい革。ものをたくさん入れるので、トートバッグは便利だけれど、なかなかいい表情のものが見つからなかったけれど。このバッグを見たとき、ああ、これだ、と思った。そして触れた瞬間、購入を決めた。

軽くて、柔らかくて、たくさん入る。

バッグとして必要な要素を揃えてる。またアイコンとなるブランドマークがないのもいい。どんなコーディネートにも馴染んでしまう色と、形とデザイン。

そういう”便利”なバッグはともするととても”つまらない”バッグになったりするのだけれど。

パリの小さな靴屋さんで見つけたこのバッグは、その豊かな表情ゆえ、つまらないお仕事バッグ、には見えない。

また防犯の面でも優秀で、ジップがついていて全部閉じれば手が中に入らない。またそのジップも、安っぽくない。

バッグの値段は、金具に出る。金具が安っぽいと、そのバッグは安いものとみて間違いない。安っぽい金具で高い値段をつけてるようなバッグは間違っても買わないことだ。

バッグ選びの大事なポイントは、金具、だと心得て欲しい。

とはいえ、このバッグ、パリで買ったけれど、実はメイドインイタリーで、値段は日本円で、まさかの7000円程度。

パリではいいバッグも、超高級メゾンのブランド物バッグ、でなければこの程度でも手に入る。単純に、メイドインイタリーだということでの日本での値段が、いかに高いか、ということを思い知らされる。

バッグは実用品。後生大事にクローゼットにしまいこむより、使い込むこと。

革は使えば使うほど、いい味がでるのだから。

 

 

 

 

 

 

 

ヨーグルト

Tuesday, August 26th, 2014

世界中のいいものを、すべての人へ。

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僕が出会った素敵なものには、すべてその背景に物語があります。いいものは理由があります。物語があるのです。

このページでは、僕の暮らすフランス、パリを中心にヨーロッパ全土から日本の皆さんに衣食住における、おすすめの選りすぐりの商品をご紹介します。

オフィシャルサイトですが、このページに出てくる商品に、何のタイアップもありません。純粋に僕が気に入っている商品を実際買い取り、極めて個人的な基準でご紹介する、という本来ずっと僕がやりたかったやり方でどんどんご紹介して参ります。メーカー側の宣伝もありません。もちろん、日本で手に入れる、ということ自体も、むずかしいものばかりなのも事実です。でもこれはずっと僕が実現させたかった企画の一つ。皆さんに「ほんとのところ」を伝えるのが僕の仕事だと思っています。単なる宣伝のお手伝いだけでは、ないと思うのです。

世界中から衣食住に関するいいものご紹介するのが仕事の料理研究家が実際、自分でお金を出して買う、というものを並べてみると、実際何を基準に、自分がものを選んでいるのか、ということがよくわかります。それは非常に感覚的なもの、かもしれません。でもそれらを自分の文章と、写真で伝える事で、その感覚的なもの、を皆さんと共有し、皆さんがものを選ぶ際の基準の一つ、また参考にしていただけたら幸いです。

一つ一つ、本当に気に入って選び抜いたものたちです。高いものもあれば、安いものもあります。ただ、高い安い、は好きな言葉ではありません。ものの価値は、値段で単純に計れるものではないと思うのです。どんなに高価でもその価格に全く値しないものもありますし、その逆も。僕の仕事を通し、それは嫌というほど見てきました。ものの価値は、そのものを生かしてこそ生まれると僕は思います。

そしてまた、生かせるものだけ手に入れる、そいう姿勢が、様々な無駄を省き、結果必要なものを確実に手に入れることにつながるでしょう。ものに左右されない、必要なものだけあればいい、それが僕の考えるところの豊かな暮らしなのです。

所有するものには、自分自身が宿ります。

J.ノリツグ ホルスト

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Ce que j’achète et mange à Paris

ヨーグルト

DSC06390-300x199

 

フランスに限らず、ヨーロッパの乳製品はおいしいものがとにかく多い。

乳製品で、世界一はスイスだと思う。スイスのヨーグルトやアイスクリームのおいしさといったら感動的だ。

パリではたくさんのフランス製のヨーグルトが売られている。当たり外れあれど、そのレベルは高い。

クリーム、牛乳自体がおいしいせいだ。また、日本のメーカーのようにフルーツを少ししかいれてない、というストレスも感じなくてすむ。(もちろん、モノによるけれど)日本でチェリー味、があっても、チェリーの色が人工的につけてある程度のものだったりするのだが、フランスではしっかりチェリー、が見つかる。

ヨーグルトなど、毎日召し上がる日本の皆さんも多いだろう。僕も世界のどこにいようがほぼ毎日食べる。美容健康云々ではなく、単純に好きだからである。

毎日食べるものだからこそ、その品質にはこだわっていただきたい。

こだわりすぎて値段が大変な事になってしまったりしてはそれも続かないので、価格とクオリティのバランスがとれたものが日々の自分の定番となる。

僕がパリで日々買ってるものは、この程度のもの。別に特別安くもなければ、けっして高くもない。どこでも見つかるメーカーのものだけれど、品質も十分合格ラインで、味もおいしい。容量もしっかりある。

様々なフレーバーがあるので、フランスを訪れた際は、スーパーマーケットで好きなものを選んで試して欲しい。

おいしくたべて、きれいと健康を期待できるなんて、すごく得した気分になれるだろう。

またアイスクリームや、ヨーグルト、チーズなどの乳製品は海外だからこそ、の代表格。日本を出たらぜひ、試してみて欲しい。食べ慣れたものが違う、というのがすごく新鮮に感じられることだろう。

そんな小さな驚きと発見が、一つ一つ、自分の基準を高めていってくれると思う。

 

 

 

 

 

 

 

ボディクリーム

Friday, August 1st, 2014

世界中のいいものを、すべての人へ。

世界中から、いいものだけを日本へ。

料理研究家・ライフスタイルプロデュースを手がけはや数十年がたとうとしています。新しい衣食住をご提案させていただく仕事の中で、それはもうずいぶんたくさんの物を見てきました。また、ヨーロッパと日本、世界中を常に行き来する生活の中で出会ったものの中には、その値段に関係なく、強く心を揺さぶられたものがたくさん。

僕が出会った素敵なものには、すべてその背景に物語があります。いいものは理由があります。物語があるのです。

このページでは、僕の暮らすフランス、パリを中心にヨーロッパ全土から日本の皆さんに衣食住における、おすすめの選りすぐりの商品をご紹介します。

オフィシャルサイトですが、このページに出てくる商品に、何のタイアップもありません。純粋に僕が気に入っている商品を実際買い取り、極めて個人的な基準でご紹介する、という本来ずっと僕がやりたかったやり方でどんどんご紹介して参ります。メーカー側の宣伝もありません。もちろん、日本で手に入れる、ということ自体も、むずかしいものばかりなのも事実です。でもこれはずっと僕が実現させたかった企画の一つ。皆さんに「ほんとのところ」を伝えるのが僕の仕事だと思っています。単なる宣伝のお手伝いだけでは、ないと思うのです。

世界中から衣食住に関するいいものご紹介するのが仕事の料理研究家が実際、自分でお金を出して買う、というものを並べてみると、実際何を基準に、自分がものを選んでいるのか、ということがよくわかります。それは非常に感覚的なもの、かもしれません。でもそれらを自分の文章と、写真で伝える事で、その感覚的なもの、を皆さんと共有し、皆さんがものを選ぶ際の基準の一つ、また参考にしていただけたら幸いです。

一つ一つ、本当に気に入って選び抜いたものたちです。高いものもあれば、安いものもあります。ただ、高い安い、は好きな言葉ではありません。ものの価値は、値段で単純に計れるものではないと思うのです。どんなに高価でもその価格に全く値しないものもありますし、その逆も。僕の仕事を通し、それは嫌というほど見てきました。ものの価値は、そのものを生かしてこそ生まれると僕は思います。

そしてまた、生かせるものだけ手に入れる、そいう姿勢が、様々な無駄を省き、結果必要なものを確実に手に入れることにつながるでしょう。ものに左右されない、必要なものだけあればいい、それが僕の考えるところの豊かな暮らしなのです。

所有するものには、自分自身が宿ります。

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Ce que j’achète et mange à Paris

ボディクリーム

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僕は香水は使わない。けれどいつも「いい匂いがする」と言われる。

 

僕の匂いが好きだと友達は皆言う。電車に乗って見知らぬ女性に「どこのをつけてるんですか?」と聞かれた事もある。隣に座った女の子が「ママ、いい匂い!」と言って興奮していたこともある。電車で隣に座った若い男性がチラチラ僕を見ていて、目が合ったとき「いい匂いですね」と言われた事もある。クライアントにいい匂いだと言われた事もたとえお世辞だったとしても多々ある。

僕は匂いにとても敏感で、好き嫌いが恐ろしくはっきりしている。最近、洗濯と同時に衣類に人工的な香りをつけてしまう洗剤が売られているようだが、あの手の香りは気持ち悪い。恐ろしく人工的なフルーツだかフラワーだかなんだかの強い香りが周辺に漂っていて、街で遭遇するとぎょっとする。普通の洗濯洗剤や石鹸の香りは全然嫌ではないけれど。

パリでは、たいてい皆香水をつけている。もともと体臭を隠すため、フランスで発達したと言われる香水だけれど、まんざら嘘でもなさそうだ。日本と違い、体臭の強さはヨーロッパでは比ではない。夏にパリのメトロの混み合う時間になんて乗ろうものなら自殺行為。周りの体臭で本当に気絶しそうになる。

僕は自分に体臭があるのかないのかはよくわからない。特にデオドラントなども使わない。使うのは、ボディクリームや、乳液。またはオイル。季節により、その中のどれかを気が向けば使う。さらに、部屋にはディフューザーがあり、常に自然な香りが漂っていて、それらの香りが身にしみているようだ。

パリで見つけたこのクリームは、bioのものではないのだけれど、さほどケミカルでもなく、そのクオリティは悪くなく、何よりバラの香りがいい。僕はどんなボディクリームでも乳液でもバラの香り以外は全く求めない。そして、バラの香りも様々存在するようだが、甘ったるいバラの香りは好きではないので、好みのものを見つけるのは簡単ではないけれど、パリでは必ず、見つかる。

ボディクリームを選ぶ際は、もちろんbioであるかとか、その辺りはすごく気になる。やたらめったらに保存料やら強い界面活性剤やら入れてあるような安価なものは手をださない。もちろん、フランス語が読めないと、日本からいらっしゃった方が選ぶのは難しいと思われそうだけれど、実際にはパリの街にはたくさんbioのコスメを扱う店があり、それらはすぐわかる。パッケージにわかりやすいbio表示があるためその手のものがたくさん並んでるお店に飛び込めばいい。

女性の皆さんはたいてい、香水をつけられているかもしれないので、ボディケアのものも、自分の使う香水に近いものを選ぶといいかもしれない。フラワー系なら、フラワー系のものを。ヴァニラ系なら、ヴァニラ系を。そうすると、シャワー後でも、出かける時でも、いつも常に自分の香りをまとう事ができ、人様に自分の香り、を印象づける効果も高い。

正直僕は誰かのために香りをまとうわけではない。自分がその香りを楽しみたいだけ。けれど人様がその香りを好きだとおっしゃってくださるのは、ありがたいことだと常に思う。

パリにいらっしゃったら、ぜひ、自分の香り、をみつけて欲しい。例えば、ロマンチックで、エレガント。目指す自分の、香りを自分で演出してみるのはきっと楽しいはずだから。

パリならきっと、ジャストなものが見つかる。

自分の香りを、見つけてみよう。

 

 

 

 

 

 

 

フランス産 オリーブオイル

Thursday, July 31st, 2014

世界中のいいものを、すべての人へ。

世界中から、いいものだけを日本へ。

料理研究家・ライフスタイルプロデュースを手がけはや数十年がたとうとしています。新しい衣食住をご提案させていただく仕事の中で、それはもうずいぶんたくさんの物を見てきました。また、ヨーロッパと日本、世界中を常に行き来する生活の中で出会ったものの中には、その値段に関係なく、強く心を揺さぶられたものがたくさん。

僕が出会った素敵なものには、すべてその背景に物語があります。いいものは理由があります。物語があるのです。

このページでは、僕の暮らすフランス、パリを中心にヨーロッパ全土から日本の皆さんに衣食住における、おすすめの選りすぐりの商品をご紹介します。

オフィシャルサイトですが、このページに出てくる商品に、何のタイアップもありません。純粋に僕が気に入っている商品を実際買い取り、極めて個人的な基準でご紹介する、という本来ずっと僕がやりたかったやり方でどんどんご紹介して参ります。メーカー側の宣伝もありません。もちろん、日本で手に入れる、ということ自体も、むずかしいものばかりなのも事実です。でもこれはずっと僕が実現させたかった企画の一つ。皆さんに「ほんとのところ」を伝えるのが僕の仕事だと思っています。単なる宣伝のお手伝いだけでは、ないと思うのです。

世界中から衣食住に関するいいものご紹介するのが仕事の料理研究家が実際、自分でお金を出して買う、というものを並べてみると、実際何を基準に、自分がものを選んでいるのか、ということがよくわかります。それは非常に感覚的なもの、かもしれません。でもそれらを自分の文章と、写真で伝える事で、その感覚的なもの、を皆さんと共有し、皆さんがものを選ぶ際の基準の一つ、また参考にしていただけたら幸いです。

一つ一つ、本当に気に入って選び抜いたものたちです。高いものもあれば、安いものもあります。ただ、高い安い、は好きな言葉ではありません。ものの価値は、値段で単純に計れるものではないと思うのです。どんなに高価でもその価格に全く値しないものもありますし、その逆も。僕の仕事を通し、それは嫌というほど見てきました。ものの価値は、そのものを生かしてこそ生まれると僕は思います。

そしてまた、生かせるものだけ手に入れる、そいう姿勢が、様々な無駄を省き、結果必要なものを確実に手に入れることにつながるでしょう。ものに左右されない、必要なものだけあればいい、それが僕の考えるところの豊かな暮らしなのです。

所有するものには、自分自身が宿ります。

J.ノリツグ ホルスト

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Ce que j’achète et mange à Paris

オリーブオイル

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オリーブオイル。その豊かなコクまろやかさ。だけど舌に感じるかすかな苦み。緑の果実を絞ったそのままの香りはまさに、グリーン。

おいしいオリーブオイルとは、そうゆうもの。僕の場合、かすかな苦み、よりも、強めの苦み、のほうがさらに好き。

オリーブオイルと言えば、イタリアと言われそうだけれど、スペイン、ギリシャ、フランスと、産地は様々にある。どれがいいと一概に言えるものではない。生産者次第だ。

今まで一番おいしかったオリーブオイルはスペインで買い求めたものだった。ただし、残念ながらそれは僕にとっていつでも、どこでも買えるものではない。僕にとっていい調味料は常に自分が手に入れられるところにある、というのが重要なのだ。一度使って終わり、ではない。ただ、世界を旅する際に、その国のオイルを持ち帰り試す、という楽しみはあるだろう。

僕が買い続けているこのオイルは、パリにもお店がたくさんある。フランス産のオリーブにこだわり、オリーブオイルの専門店。たくさんの種類が置いてある。産地や、生産者が違うと、こんなにも味が違うんだ、ということにきっと感動してもらえるはず。

テイスティングができるので、自分の好みのオイルをじっくり選べる。僕は最初に訪れたとき、それこそ1時間くらいかけて、全部味見させてもらった。一つ一つの産地、生産者の特徴などを、お店の方が驚くほど的確に教えてくれた。マニュアルを読み上げるようでは無く、明らかに知っている、という感じだった。その中で僕が選んだのは、ことさら苦みの強いストロングなタイプだった。フルーティーなものより、ビター。それが僕の好みだ。

日本からいらっしゃった方が、簡単に見つけられるものの中で、とびっきりのおすすめを、というのが僕の目指すところ。このメーカーのオイルなら、自信を持っておすすめできる。完全に真空でパックされ、持ち運びも楽で、ガラスのように割れたりしないので、オイルの劣化、酸化なども心配ない。この写真を携帯やタブレットに入れて、このデザインを覚えてゲーム感覚で探して欲しい。この大きさでだいたい1000円くらいからなので、お土産にもいい。大きなサイズもあるのだけれど、僕は小さいものをいろいろ種類を変えてまとめ買いする。この値段で、このクオリティなら、何も言う事はない。だいたいからして、日本で見かける一本5千円を超えるようなオリーブオイル、誰が買う。一部の料理研究家が買える程度だと思う。

このメーカーのフランス産のオリーブオイルたちは、好みを選べて、価格も無理が無い。クオリティもいい。

エクストラバージン、バージンオイル、と実はそれぞれあるので、お店で気に入った時に、そこにこだわりがあるなら聞いてみて欲しい。

また、キャップを別売りで購入されてもいいのだけど、僕は全く必要ない。そのまま使ってるから、特に買う必要もないと思う。

オリーブオイルは僕はオイルと思っていない。ジュースだ。だから使う量は日々半端ではない。躊躇無く大量に使う。オイルが料理を驚くほどおいしくしてくれる。おしょうゆを使いすぎたら大変な事になるが、いいオリーブオイルを使いすぎたらむしろ、おいしくなるほどだ。

塩こしょう、オイルで味が決まる。肉も、魚も、野菜もなんでもいい。

オリーブオイルの魅力を再確認させてくれるようなおいしいオイル。もしパリに来られる事があったら、手軽に買えてとびきりおいしいので、ぜひ。日本でも、パリのアトリエでも、僕は常に数種揃えてある。日々の料理にもう欠かせない僕の定番の調味料になった。

 

おいしいものを、できる限り、たくさんの人へ。

調味料のグレードを少し上げてみる。

その少し、がきっと日々の暮らしの、大きな変化、豊かさにつながるのだと思う。

ティー

Monday, July 28th, 2014

 

世界中のいいものを、すべての人へ。

 

世界中から、いいものだけを日本へ。

 

料理研究家・ライフスタイルプロデュースを手がけはや数十年がたとうとしています。新しい衣食住をご提案させていただく仕事の中で、それはもうずいぶんたくさんの物を見てきました。また、ヨーロッパと日本、世界中を常に行き来する生活の中で出会ったものの中には、その値段に関係なく、強く心を揺さぶられたものがたくさん。

 

僕が出会った素敵なものには、すべてその背景に物語があります。いいものは理由があります。物語があるのです。

 

このページでは、僕の暮らすフランス、パリを中心にヨーロッパ全土から日本の皆さんに衣食住における、おすすめの選りすぐりの商品をご紹介します。

 

オフィシャルサイトですが、このページに出てくる商品に、何のタイアップもありません。純粋に僕が気に入っている商品を実際買い取り、極めて個人的な基準でご紹介する、という本来ずっと僕がやりたかったやり方でどんどんご紹介して参ります。メーカー側の宣伝もありません。もちろん、日本で手に入れる、ということ自体も、むずかしいものばかりなのも事実です。でもこれはずっと僕が実現させたかった企画の一つ。皆さんに「ほんとのところ」を伝えるのが僕の仕事だと思っています。単なる宣伝のお手伝いだけでは、ないと思うのです。

 

世界中から衣食住に関するいいものご紹介するのが仕事の料理研究家が実際、自分でお金を出して買う、というものを並べてみると、実際何を基準に、自分がものを選んでいるのか、ということがよくわかります。それは非常に感覚的なもの、かもしれません。でもそれらを自分の文章と、写真で伝える事で、その感覚的なもの、を皆さんと共有し、皆さんがものを選ぶ際の基準の一つ、また参考にしていただけたら幸いです。

 

一つ一つ、本当に気に入って選び抜いたものたちです。高いものもあれば、安いものもあります。ただ、高い安い、は好きな言葉ではありません。ものの価値は、値段で単純に計れるものではないと思うのです。どんなに高価でもその価格に全く値しないものもありますし、その逆も。僕の仕事を通し、それは嫌というほど見てきました。ものの価値は、そのものを生かしてこそ生まれると僕は思います。

 

そしてまた、生かせるものだけ手に入れる、そいう姿勢が、様々な無駄を省き、結果必要なものを確実に手に入れることにつながるでしょう。ものに左右されない、必要なものだけあればいい、それが僕の考えるところの豊かな暮らしなのです。

 

所有するものには、自分自身が宿ります。

 

J.ノリツグ ホルスト

 

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Ce que j’achète et mange à Paris

Kusmi Tea

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kusmi teaはもともとはロシア人が始めたもので、その歴史は150年近くになるとか。現在パリにはお店がいくつもある。パリと言えばきっとマリアージュフレールあたりが日本では有名だと思う。もちろんマリアージュもすばらしいお茶があって、実際日本ではよく飲むのだけれど、パリではもっぱらこちらを飲んでいる。

このブランドの特徴は紅茶にハーブなどを絶妙に合わせたその豊かな香り豊かなバリエーション。きっと自分の好みのお茶がみつかるだろう。

僕はもともと、ティータイム、というのが大好きだ。まだ高校生の頃、日本の企業がその言葉だけをうまく利用して、ブランド名に掲げた結果イギリスからアフタヌーンティーという概念が上陸し、当時はスコーンやミルクティーというものがものすごくイギリスでは当たり前の習慣かつおしゃれで、魅力的なものだと思い込んでいた。

実際には、そんなアフタヌーンティーなどという習慣はイギリスでもほぼ残っておらず(地方は別だが)イギリス人のどの友達に聞いても「いつの話?」と言われてしまう。ロンドンでアフタヌーンティーをわざわざ体験するツアーを特別に組んでる会社があるくらい、実際は特別なものになっている。皆、ロンドンではコーヒーを飲んでいるのだから。また優雅にティータイムをしてる時間はない。

ただ、時間があろうがなかろうが、優雅であろうがなかろうが、自分のためにひととき好きなお茶を楽しむ時間は絶対欲しいもの。たとえそれが5分、10分でもいい。そのお茶を飲むというシンプルな行為が与えてくれる喜びは、実は非常に大きかったりする。気持ちに少し余裕が生まれ、身体もリフレッシュできるから。

そんなとき、このお茶はとても便利。リーフでももちろんあるが、写真のものはティーバッグだ。しかも何種類かまとまって一箱に入っていて、気分で選べる。ティーバッグなんてお茶好きの方にはありえないと思われそうだが、全然ありえる。料理研究家として仕事をいただき、また昔ティーインストラクターになろうと思ったくらい紅茶好きな僕でも、日々仕事の合間の貴重な5分のブレイクを、茶葉からポットで入れて楽しんでる場合じゃない。それは現実的ではない。どんなに忙しくても紅茶は茶葉からいれる、という料理研究家として理想的な発言をしようと思ったが、最近はいれてないから仕方ない。僕はそもそも、ひとえにティーバッグが悪いとかさらさら思っていない。ただ当然時間のある時は茶葉からポットでたっぷりいれて飲んでいるけれど。

嗜好品、と呼ばれるものに、僕が伝えられる基準はない。なぜなら選ぶ基準は「自分が好きかどうか」だ。

ただ、大きく外れないためにも、このメーカーの名前は覚えておいて損はない。

パリのカフェで、紅茶を頼むと、お湯とティーバッグ、カップが出てくる。自分でどうぞ、というスタイルだ。6ユーロ(あきらかに観光客向けの価格だが)だして、日本のスーパーで安価で売ってるようなリプトンの普通のティバッグが出てくることはよくある。日本からの観光客の女性たちが「えぇええ」とのけぞっていたのを何度か見かけた事もある。パリの高いカフェだし、きっとティーポットで出てくるようなおしゃれなものを想像していたのかもしれない。リプトンではなく、Kusmiのものが出て来たら、とたんに「うわ、おしゃれ!」となる。実際、パリのカフェではKusmiのティバッグを出してる店がたくさんある。

Kusmiのお店は僕の暮らすマレ地区にももちろんあって、いつも誰か人がいる。マリアージュフレールだと、お店の場所によって、観光客がいっぱいだったりするがそんなに地元の人はいないといった印象。そんなところも、僕は好きだ。お茶は誰もが口にできるもの。手が届くものであるべき。そのカテゴリーの中で、お店が客を選ぶような姿勢は好きではない。

Kusmiのお茶は、パッケージも、味も、香りも、値段もバランスがいい。手の届くところの贅沢だ。

手の届かない贅沢は、それこそ単なる贅沢。

手の届く贅沢は、贅沢ではなくて、その人が必要なる余裕だと解釈する。

そして暮らしにおける少しの余裕は、いついかなる時、誰においても必要なものだと僕は思う。

高校生の頃、ティータイム、という言葉にときめいたのは、きっといっぱいいっぱいだった僕は、そんな少しの余裕を求めていたんだと、今改めて思う。

ティータイム。

その言葉の響きは、たまらなく魅力的だったし、今もその通り。

 

日々の暮らしの中で、自分なりのティータイムを、ぜひ楽しんで欲しい。

 

 

 

パリの空の色したティシャツ

Monday, July 28th, 2014

世界中のいいものを、すべての人へ。

世界中から、いいものだけを日本へ。

料理研究家・ライフスタイルプロデュースを手がけはや数十年がたとうとしています。新しい衣食住をご提案させていただく仕事の中で、それはもうずいぶんたくさんの物を見てきました。また、ヨーロッパと日本、世界中を常に行き来する生活の中で出会ったものの中には、その値段に関係なく、強く心を揺さぶられたものがたくさん。

僕が出会った素敵なものには、すべてその背景に物語があります。いいものは理由があります。物語があるのです。

このページでは、僕の暮らすフランス、パリを中心にヨーロッパ全土から日本の皆さんに衣食住における、おすすめの選りすぐりの商品をご紹介します。

オフィシャルサイトですが、このページに出てくる商品に、何のタイアップもありません。純粋に僕が気に入っている商品を実際買い取り、極めて個人的な基準でご紹介する、という本来ずっと僕がやりたかったやり方でどんどんご紹介して参ります。メーカー側の宣伝もありません。もちろん、日本で手に入れる、ということ自体も、むずかしいものばかりなのも事実です。でもこれはずっと僕が実現させたかった企画の一つ。皆さんに「ほんとのところ」を伝えるのが僕の仕事だと思っています。単なる宣伝のお手伝いだけでは、ないと思うのです。

世界中から衣食住に関するいいものご紹介するのが仕事の料理研究家が実際、自分でお金を出して買う、というものを並べてみると、実際何を基準に、自分がものを選んでいるのか、ということがよくわかります。それは非常に感覚的なもの、かもしれません。でもそれらを自分の文章と、写真で伝える事で、その感覚的なもの、を皆さんと共有し、皆さんがものを選ぶ際の基準の一つ、また参考にしていただけたら幸いです。

一つ一つ、本当に気に入って選び抜いたものたちです。高いものもあれば、安いものもあります。ただ、高い安い、は好きな言葉ではありません。ものの価値は、値段で単純に計れるものではないと思うのです。どんなに高価でもその価格に全く値しないものもありますし、その逆も。僕の仕事を通し、それは嫌というほど見てきました。ものの価値は、そのものを生かしてこそ生まれると僕は思います。

そしてまた、生かせるものだけ手に入れる、そいう姿勢が、様々な無駄を省き、結果必要なものを確実に手に入れることにつながるでしょう。ものに左右されない、必要なものだけあればいい、それが僕の考えるところの豊かな暮らしなのです。

所有するものには、自分自身が宿ります。

J.ノリツグ ホルスト

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Ce que j’achète et mange à Paris

パリの空の色したティシャツ

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「このティシャツは、パリの空の色なの!」

ふらりと入ったお店で、ティシャツを見ていたら、そのお店の女の人がこのティシャツを僕に差し出しそう言った。

なんてきれいな色だろう。そして確かに、まさにパリの空の色だった。

「まだこの色は、表に出してはいけないのだけれど、あなたには絶対この色だと思うの!」

彼女は僕のために、裏に走って行ってその色を出してくれたのだ。この商品は会社の指示では来週からの展示だったようで。

「僕が青が好きだって、どうしてわかったの?」

「絶対似合うと思ったのよ!この色はまさにパリの空の色でしょう?あなたにぴったりよ!しかもオーガニックコットンよ!」

「ありがとう。じゃあ試着してみるよ」

そう言って、僕は試着させてもらった。

ヨーロッパで好きなところは、お店の店員さんがマニュアル通りには動かないところ。自分の判断で動いてくれるのがとても気持ちがいい。その逆で、マニュアルがないがゆえ、ひどい対応の店員さんの数は日本の比ではないのだけれど。また、彼女達は私はこれが好き、をはっきりと言う。なんでも「お似合いですよ」とは言わない。

ティシャツを試着してみる。

何とも表現できない、曖昧ながらも、逆にはっきりとした主張もある、いい色だ。オーガニックコットンの優しい肌触り。

けれど、首元の開きが僕には大きすぎた。肌の露出が多すぎる。また透け感があるため、一枚で着るには厳しい。そうかと言って僕は下にタンクトップやティシャツを重ね着するほど、おしゃれではない。

問答無用に、待っていた友達が試着室のカーテンを開いた。

「おぉ」

が彼の第一声。

「いい色なんじゃない?」

「だよね」

「乳首見えるけど」

「・・・・・。」

撃沈。

「でも!」

友達が続けた。

「パリで着るならいいんじゃない?東京じゃダメだけど」

彼は東京で1年間、暮らしていたことがある友達だ。ちゃんとわかってる。

「たしかにね。そうだね。パリで着れる」

パリに帰るととても開放感に浸れるのは事実。日本では着れない洋服だって着れる。誰も気にしないから。セーターの脇に穴が空いていようが、ティシャツに薄いシミがついていようが、誰も気にしない。襟ぐりの大きな服だろうが多少の透け感のある服だろうが本人がよければそれで問題ない。日本では白いシャツにシミがごくごく薄くでもついてしまったら、もう「着れない」

購入する事にした。

でもそれは着よう、と思った訳でなく、どうしてもこれは日本の皆さんにご紹介したかった。

僕が大好きなパリの空の色を、見て欲しかったからだ。

 

孤独と苦痛、怒りや悲しみに、大きな幸せと感動、喜びと驚きを混ぜたらきっとこんな色になるのだろう。

それがまさに、僕がパリで見上げてる、空の色そのものだから。