What I buy in Paris

What I buy in Paris オーガニックフルーツ

Sunday, April 3rd, 2016

世界中のいいものを、すべての人へ。
世界中から、いいものだけを日本へ。
料理研究家・ライフスタイルプロデュースを手がけはや数十年がたとうとしています。新しい衣食住 をご提案させていただく仕事の中で、それはもうずいぶんたくさんの物を見てきました。また、ヨーロッパと日本、世界中を常に行き来する生活の中で出会った ものの中には、その値段に関係なく、強く心を揺さぶられたものがたくさん。

僕が出会った素敵なものには、すべてその背景に物語があります。いいものは理由があります。物語があるのです。

このページでは、僕の暮らすフランス、パリを中心にヨーロッパ全土から日本の皆さんに衣食住における、おすすめの選りすぐりの商品をご紹介します。

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Ce que j’achète et mange à Paris

オーガニック フルーツ

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パリでは、オーガニックのお店がいたるところにある。日本に比べ、フルーツだけは価格が安めだったりするのだけれど。オーガニックのフルーツもしかり。グラムで、自分が欲しいだけ買えるのもいい。

パリでおすすめなのは、日本だと高い、フルーツ。マンゴーや、ベリー類。また柿、も日本と同じ名前の柿、で売られていて、形が違うのだけれど、味は同じ。またオーガニックの柿だと皮ごと味わえるのでおすすめしたい。

フルーツには皮と実の間に、たくさんの栄養素があるのが周知の事実、なのだけれど、農薬やワックスのかかったものを皮ごと食べる、のはそちらのほうが怖いのでやめた方がいい。オーガニックのものだけ、皮ごと食べる。

フルーツには、たくさんのビタミンが含まれ、また食物繊維も豊富。朝のフルーツや金、と言われるように、僕もぜひおすすめしたいところ。

オーガニックのフルーツはもちろん、普通のフルーツも、ヨーロッパでは見た目、形など気にしないため、個性豊かな表情で並んでいる。日本のスーパーだと、規格外、ということで市場に流通することもできないようなものが、普通に、買える。規格外だからといって、味などに問題があるわけではなく、単に理想的な形じゃない、というだけの話。

僕自身が、日本では規格外、なため、パリに戻って売り場の棚を見ると、ホッとするのはそのせいだろうか。

 

 

 

 

 

what I buy in Paris

Sunday, February 14th, 2016

世界中のいいものを、すべての人へ。
世界中から、いいものだけを日本へ。
料理研究家・ライフスタイルプロデュースを手がけはや数十年がたとうとしています。新しい衣食住 をご提案させていただく仕事の中で、それはもうずいぶんたくさんの物を見てきました。また、ヨーロッパと日本、世界中を常に行き来する生活の中で出会った ものの中には、その値段に関係なく、強く心を揺さぶられたものがたくさん。

僕が出会った素敵なものには、すべてその背景に物語があります。いいものは理由があります。物語があるのです。

このページでは、僕の暮らすフランス、パリを中心にヨーロッパ全土から日本の皆さんに衣食住における、おすすめの選りすぐりの商品をご紹介します。

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Ce que j’achète et mange à Paris

スパイス

 

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様々なスパイスを求めて旅をしたりする僕だけれど、パリで買うなら、インド人が経営してる、日本人の方は入るのにも躊躇するであろう独特の雰囲気と、また案の定領収書も出してくれないような、少し怪しげな店で。

ありえないほど安いのと、ブレンド加減が絶妙。香りもいい。やっぱり彼らは、スパイスの扱いになれているのだ。

この上のスパイスは、これだけの量が入って2ユーロを切っている。これを日本でこの量を買ったらこの10倍どころの値段では買えない。パリでも他の店なら5倍の値段が軽くつくだろう。

僕はミルクティーにこのチャイスパイスを入れて飲むのが好きだ。異国を旅しているような、エキゾチックな気分になるから。

旅のお土産に、スパイスはおすすめ。普段なじみのないものかもしれないのだけれど、それゆえに一層、旅の思い出を蘇らせてくれるだろうから。

 

What I buy in Paris

Sunday, February 14th, 2016

世界中のいいものを、すべての人へ。
世界中から、いいものだけを日本へ。
料理研究家・ライフスタイルプロデュースを手がけはや数十年がたとうとしています。新しい衣食住 をご提案させていただく仕事の中で、それはもうずいぶんたくさんの物を見てきました。また、ヨーロッパと日本、世界中を常に行き来する生活の中で出会った ものの中には、その値段に関係なく、強く心を揺さぶられたものがたくさん。

僕が出会った素敵なものには、すべてその背景に物語があります。いいものは理由があります。物語があるのです。

このページでは、僕の暮らすフランス、パリを中心にヨーロッパ全土から日本の皆さんに衣食住における、おすすめの選りすぐりの商品をご紹介します。

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Ce que j’achète et mange à Paris

カフェ

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パリのカフェ、というのは日本の女の子たちの憧れだと聞きます。実際はドリンクの質などは、全然たいしたことないのですが、雰囲気は素敵です。タバコをすいたい人は外のテラスに。とはいえ、日光浴がしたくて外に座る人が多いです。日本だと、日光を避けたがるところですが。

パリのカフェで日がな一日、というのはよく雑誌や本で紹介されていますが、どうだろう、やっぱり2時間程度が限度だと思う。パリは観光地なので、特にそうです。あまり長居すると、なにげにせかされます。雑誌や本では、絶対せかしてこないから、好きなだけいていい、とかよく書いてあるのを見かけますが。大昔はそんな感じだったそうですが、それは現在ではスタバの事だろう、という感じです。

でも、2時間、ワンドリンクでくつろげたら十分。

パリに行かれたらぜひ、カフェでお茶を。絶対、皆さんされると思います。別にスタバでも(特にオペラのスタバは室内の雰囲気が美しいです。ただし、お客はほぼ、日本の方か中国の観光客ばかりですが)かまわないのですが、せっかくなので、パリらしいカフェで、と思われる事でしょう。

ランチタイムだけは気をつけて。この時間帯はランチを食べる人だけ、っていうカフェも実は多いのです。

席はテラスだったら自分で勝手に座って大丈夫。中の席に座りたいなら、勝手に席をとりに行かないで、ギャルソンに一声、かけます。

カフェオレ、というのはほぼ、ありません。ギャルソンに、ミルクがたっぷりのコーヒー、などと説明すると、ああ、それはカフェクレームね、と言われるでしょうが、厳密には違うな、という感じ。最近はパリでもイタリアのカフェラテ、やカプチーノ、がやや定番化するほど人気なので、カフェラテ、とオーダーしてみて大丈夫。

紅茶を楽しみたいなら、サロンド テ です。カフェではありません。カフェより少し、敷居が高くなる印象ですが。カフェで頼むと、カップとリプトンのティーバッグがそのまんま、お湯とともに出されてびっくりするはめになります。

人でにぎわっているカフェで、ぜひカフェを味わってみてください。通りを歩く人をじっくり、眺めながら。

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Sunday, February 14th, 2016

世界中のいいものを、すべての人へ。
世界中から、いいものだけを日本へ。
料理研究家・ライフスタイルプロデュースを手がけはや数十年がたとうとしています。新しい衣食住 をご提案させていただく仕事の中で、それはもうずいぶんたくさんの物を見てきました。また、ヨーロッパと日本、世界中を常に行き来する生活の中で出会った ものの中には、その値段に関係なく、強く心を揺さぶられたものがたくさん。

僕が出会った素敵なものには、すべてその背景に物語があります。いいものは理由があります。物語があるのです。

このページでは、僕の暮らすフランス、パリを中心にヨーロッパ全土から日本の皆さんに衣食住における、おすすめの選りすぐりの商品をご紹介します。

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Ce que j’achète et mange à Paris

シャネル マトラッセ

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日本と違い、パリで若い女の子がシャネルを持つ事などありえない。パリで見かける、シャネルを持っている子は必ず中国などからの留学生か、ロシア人の女の子。つまり、パリジェンヌ、ではない。物価の高いパリの女の子たちはブランド物を買っている余裕などないのだから。50をすぎたようなマダムが、シャネルを持ちこなす、着こなしているのはたまに見かける程度。ヨーロッパの留学生の女の子たちが時々持っているけれど、正規品ではないようだ。

シャネルでよく知られているのは、ご存知マトラッセ。2.55 クラッシックフラップとかが正式名?か。ただし、このタイプはかのココシャネル本人がデザインした物ではないそうで。2.55 リシューというバックがそうだとかどうだとか。僕の友達のお母さんが、シャネルの製造部門の責任者なんだけれど、そのあたりは日本の女性の方が詳しいかも。いずれにしてもフラップバッグは日本では間違いなく、マトラッセ、で通じるはず。黒に、ゴールドまたはシルバー金具のマトラッセはよく見かけるけれど、このネイビーにゴールド金具は珍しくて気に入った。とはいえ、僕が自分で買ったものではないのだけれど。たしかに便利で、これに財布と携帯、鍵を入れてパッと出かけられるから、気に入ってる。逆に言えば、それぐらいしか入らないけれど、それで十分だ。

マトラッセの革には2種類あって、キャビアスキンと、ラムスキン。キャビアスキンはとにかく丈夫。あきれるほど強い革で、傷がほぼつかない感じ。逆にラムスキンは泣けるほどデリケート、らしく、すぐに傷つくし、耐久性はない。ただし、革の質感や、経年変化を味わえるのがラムスキンで、僕のように傷がつこうが気にしない人間には、ラムスキンがいい。

パリのブランドは沢山あるのだけれど、ディオールとシャネルは唯一、(っていいながら、この時点ですでにひとつじゃないけれど)オートクチュールを自社のアトリエで制作する事ができるメゾン。もうフランスのブランドでも、その2社しか残っていない、ということ。他の名だたるブランドは、オートクチュールとはいえ、外のアトリエだそうで。

日本の女性がシャネルに憧れるのは、やっぱり圧倒的に女、を感じるブランドだからだろうか。

シャネルは女性を解放した、などとファッション解説者たちは云々というけれど。解放したのではなく、いい意味で利用したのが正しいと思う。この話になると長引きそうなので、しないけれど。彼女は女である事が武器になると知っていたのだと思う。

そう、女性がシャネルを持つのは、女の武器、を持つような感覚だろうか。

またシャネルは女性をときめさせることができる数少ないブランドということは否定できない。人をそこまでときめさせる力は、すばらしいという言葉に尽きる。

シャネルのバッグに耐久性はない。ただし、その美しさは永遠を感じるほど。

美しいものには、絶対的な力がある。

 

 

ショコラ

Monday, May 11th, 2015

世界中のいいものを、すべての人へ。
世界中から、いいものだけを日本へ。
料理研究家・ライフスタイルプロデュースを手がけはや数十年がたとうとしています。新しい衣食住 をご提案させていただく仕事の中で、それはもうずいぶんたくさんの物を見てきました。また、ヨーロッパと日本、世界中を常に行き来する生活の中で出会った ものの中には、その値段に関係なく、強く心を揺さぶられたものがたくさん。

僕が出会った素敵なものには、すべてその背景に物語があります。いいものは理由があります。物語があるのです。

このページでは、僕の暮らすフランス、パリを中心にヨーロッパ全土から日本の皆さんに衣食住における、おすすめの選りすぐりの商品をご紹介します。

オフィシャルサイトですが、このページに出てくる商品に、何のタイアップもありません。純粋に僕 が気に入っている商品を実際買い取り、極めて個人的な基準でご紹介する、という本来ずっと僕がやりたかったやり方でどんどんご紹介して参ります。メーカー 側の宣伝もありません。もちろん、日本で手に入れる、ということ自体も、むずかしいものばかりなのも事実です。でもこれはずっと僕が実現させたかった企画 の一つ。皆さんに「ほんとのところ」を伝えるのが僕の仕事だと思っています。単なる宣伝のお手伝いだけでは、ないと思うのです。

世界中から衣食住に関するいいものご紹介するのが仕事の料理研究家が実際、自分でお金を出して買 う、というものを並べてみると、実際何を基準に、自分がものを選んでいるのか、ということがよくわかります。それは非常に感覚的なもの、かもしれません。 でもそれらを自分の文章と、写真で伝える事で、その感覚的なもの、を皆さんと共有し、皆さんがものを選ぶ際の基準の一つ、また参考にしていただけたら幸い です。

一つ一つ、本当に気に入って選び抜いたものたちです。高いものもあれば、安いものもあります。た だ、高い安い、は好きな言葉ではありません。ものの価値は、値段で単純に計れるものではないと思うのです。どんなに高価でもその価格に全く値しないものも ありますし、その逆も。僕の仕事を通し、それは嫌というほど見てきました。ものの価値は、そのものを生かしてこそ生まれると僕は思います。

そしてまた、生かせるものだけ手に入れる、そいう姿勢が、様々な無駄を省き、結果必要なものを確実に手に入れることにつながるでしょう。ものに左右されない、必要なものだけあればいい、それが僕の考えるところの豊かな暮らしなのです。

所有するものには、自分自身が宿ります。

J.ノリツグ ホルスト

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Ce que j’achète et mange à Paris

ショコラ

11070214_10203555198550305_162310744949555015_nパリのショコラはおいしい。フランスのチョコレートはおいしい。チョコレートといえば、スイス、なのだけれど。フランスのチョコもなかなかすごい。

普通の板チョコだって、しっかりおいしいものがある。僕の好みは最低でもカカオ70パーセントのものなのだけれど、フランスなら85パーセント、90なんてものもある。どれもおいしい。

チョコレートは朝、起きがけによく食べる。空腹で目が覚めた時、とりあえずつまむ。

夜は寝る前にショコラショーの中に溶かし込み、濃厚な味を楽しむ。

もしくはデザートとして夕食の後食べる。毎日欠かさない、それがショコラだ。

ショコラの研究のためもあり、僕の家には世界各国からの、かなりのストックがある。

ショコラのカカオに含まれるポリフェノールは、その美容健康効果が広く知られているが、確かに僕もそれは感じる。ただし、甘いミルクチョコなどを沢山食べてはいけない。油と砂糖を食べているようなものなのだから。食べるなら、せめてカカオ70パーセントのチョコレートをほんの少し。

少ししか食べないのだから、どうせ食べるならうんとおいしいチョコが食べたい。

パリで買うショコラは、ぴったりだ。少し食べて、満足できる。

おいしいものって、そうゆうものだと思う。

 

 

ネイビーのトレンチコート

Monday, May 11th, 2015

世界中のいいものを、すべての人へ。
世界中から、いいものだけを日本へ。
料理研究家・ライフスタイルプロデュースを手がけはや数十年がたとうとしています。新しい衣食住 をご提案させていただく仕事の中で、それはもうずいぶんたくさんの物を見てきました。また、ヨーロッパと日本、世界中を常に行き来する生活の中で出会った ものの中には、その値段に関係なく、強く心を揺さぶられたものがたくさん。

僕が出会った素敵なものには、すべてその背景に物語があります。いいものは理由があります。物語があるのです。

このページでは、僕の暮らすフランス、パリを中心にヨーロッパ全土から日本の皆さんに衣食住における、おすすめの選りすぐりの商品をご紹介します。

オフィシャルサイトですが、このページに出てくる商品に、何のタイアップもありません。純粋に僕 が気に入っている商品を実際買い取り、極めて個人的な基準でご紹介する、という本来ずっと僕がやりたかったやり方でどんどんご紹介して参ります。メーカー 側の宣伝もありません。もちろん、日本で手に入れる、ということ自体も、むずかしいものばかりなのも事実です。でもこれはずっと僕が実現させたかった企画 の一つ。皆さんに「ほんとのところ」を伝えるのが僕の仕事だと思っています。単なる宣伝のお手伝いだけでは、ないと思うのです。

世界中から衣食住に関するいいものご紹介するのが仕事の料理研究家が実際、自分でお金を出して買 う、というものを並べてみると、実際何を基準に、自分がものを選んでいるのか、ということがよくわかります。それは非常に感覚的なもの、かもしれません。 でもそれらを自分の文章と、写真で伝える事で、その感覚的なもの、を皆さんと共有し、皆さんがものを選ぶ際の基準の一つ、また参考にしていただけたら幸い です。

一つ一つ、本当に気に入って選び抜いたものたちです。高いものもあれば、安いものもあります。た だ、高い安い、は好きな言葉ではありません。ものの価値は、値段で単純に計れるものではないと思うのです。どんなに高価でもその価格に全く値しないものも ありますし、その逆も。僕の仕事を通し、それは嫌というほど見てきました。ものの価値は、そのものを生かしてこそ生まれると僕は思います。

そしてまた、生かせるものだけ手に入れる、そいう姿勢が、様々な無駄を省き、結果必要なものを確実に手に入れることにつながるでしょう。ものに左右されない、必要なものだけあればいい、それが僕の考えるところの豊かな暮らしなのです。

所有するものには、自分自身が宿ります。

J.ノリツグ ホルスト

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Ce que j’achète et mange à Paris

ネイビーカラーのトレンチコート

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またトレンチ。パリ=トレンチ、というとても安易な女性誌的視点に我ながら微妙なのだけれど。個人的にトレンチが好きなのは仕方ない。

日本では最近、ベージュのトレンチがあふれ過ぎ、どこを見ても、ベージュのトレンチ、になってしまった。電車に乗って前に立ってる人5人がすべてベージュのトレンチ、だったりするのだから。東京の街を歩けば、ベージュのトレンチ、トレンチ。

パリではそれほど、トレンチは見かけない。日本からの観光客の皆さんは、もうかなりの確率でベージュのトレンチを着ている。

そこで、そろそろ人とかぶらないように、違う色を、と思って探したのが、このトレンチ。ネイビー、だ。これはフランスのブランドのもので、フランス製、らしく細部までとても丁寧に作られている。とはいえ、袖を通したときに袖口を内側に繊細に折り返して縫ってあるため、そこに指が入ってビリッといきなり破いてしまったけれど。袖を通すたびにひっかかるため、もうあきらめて直さないでそのままにする。どうせすぐ、また破る。

破れても、着てしまえるのがトレンチだ。

トレンチはやっぱり、着込んだ感じがかっこいい。ピッカピカの新品状態は、やっぱり違う物に思える。

だからといって、しわくちゃが言い訳ではない。しわはやっぱりアイロンできれいにのばすこと。この辺りをはき違えると非常に残念な感じになる。

僕は髪を黒にしてから、全くこの大好きな色、ネイビーが似合わなくなってしまった。残念なくらい似合わない。大好きな色なのに。ただ、それでもネイビーを着れるのは、これにベージュ系、茶系の色を合わせるといいから。ネイビーに大好きなグレーをあわせると、重い黒髪のせいで、もうただの地味な人になってしまう。しかし、ネイビー×茶系、というヨーロッパ王道の組み合わせをすると、沈まない。そう、僕はこれにベージュ系のストールをあわせてしまう。

トレンチはもう、あまりにあふれてしまい、そのまま着る時代は終わったのかもしれない。

自分らしく、こなれた感じで着る事を心がけるといい。また、色の選択も大事だ。

トレンチをパリらしく、着こなすにはかなり頭を使わなければならなくなったと、僕は思う。

 

 

ベリーのタルト

Friday, November 28th, 2014

世界中のいいものを、すべての人へ。

世界中から、いいものだけを日本へ。

料理研究家・ライフスタイルプロデュースを手がけはや数十年がたとうとしています。新しい衣食住 をご提案させていただく仕事の中で、それはもうずいぶんたくさんの物を見てきました。また、ヨーロッパと日本、世界中を常に行き来する生活の中で出会った ものの中には、その値段に関係なく、強く心を揺さぶられたものがたくさん。

僕が出会った素敵なものには、すべてその背景に物語があります。いいものは理由があります。物語があるのです。

このページでは、僕の暮らすフランス、パリを中心にヨーロッパ全土から日本の皆さんに衣食住における、おすすめの選りすぐりの商品をご紹介します。

オフィシャルサイトですが、このページに出てくる商品に、何のタイアップもありません。純粋に僕 が気に入っている商品を実際買い取り、極めて個人的な基準でご紹介する、という本来ずっと僕がやりたかったやり方でどんどんご紹介して参ります。メーカー 側の宣伝もありません。もちろん、日本で手に入れる、ということ自体も、むずかしいものばかりなのも事実です。でもこれはずっと僕が実現させたかった企画 の一つ。皆さんに「ほんとのところ」を伝えるのが僕の仕事だと思っています。単なる宣伝のお手伝いだけでは、ないと思うのです。

世界中から衣食住に関するいいものご紹介するのが仕事の料理研究家が実際、自分でお金を出して買 う、というものを並べてみると、実際何を基準に、自分がものを選んでいるのか、ということがよくわかります。それは非常に感覚的なもの、かもしれません。 でもそれらを自分の文章と、写真で伝える事で、その感覚的なもの、を皆さんと共有し、皆さんがものを選ぶ際の基準の一つ、また参考にしていただけたら幸い です。

一つ一つ、本当に気に入って選び抜いたものたちです。高いものもあれば、安いものもあります。た だ、高い安い、は好きな言葉ではありません。ものの価値は、値段で単純に計れるものではないと思うのです。どんなに高価でもその価格に全く値しないものも ありますし、その逆も。僕の仕事を通し、それは嫌というほど見てきました。ものの価値は、そのものを生かしてこそ生まれると僕は思います。

そしてまた、生かせるものだけ手に入れる、そいう姿勢が、様々な無駄を省き、結果必要なものを確実に手に入れることにつながるでしょう。ものに左右されない、必要なものだけあればいい、それが僕の考えるところの豊かな暮らしなのです。

所有するものには、自分自身が宿ります。

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Ce que j’achète et mange à Paris

ベリータルト

 

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僕はベリー好き。ラズベリー、ブルーベリー、ストロベリー。そしてなによりブラックベリー。

日本だと、ベリーは驚くほど高い。かろうじてイチゴだけはオンシーズンであれば買える値段になるけれど。

ヨーロッパでは当然、ベリーは高くない。シーズンになるとそれこそ思い切り食べられる。

ただ、ヨーロッパのベリーは、日本のイチゴのように甘く甘く、と改良されてはいない。かなりワイルドな味がする。つまり、酸味がはっきりしていて、デザートを作るに最高。

僕は何度も言ってるけれど、パリでのデザートは甘くて食べきれない。倒れそうなくらい甘いんだから。でも、ひとつだけ例外がある。ベリーをたっぷり使ったスイーツはたいてい食べられる。これがすごく、おいしい!

ベリーのデザートにはたいていクリームがカスタードなどの組み合わされ、その甘さとベリーの強い酸味、本来の自然な甘さがなんともいえない組み合わせとなる。パリでは一つだけ買う、というのは全然よくあることだから、おいしそうなパティスリーを見つけたら気兼ねせず飛び込んで欲しい。別にフランス語が話せなくても指差しでも構わないのだから。

パリで朝、朝食にベリーのタルトを食べてると、とても幸せな気分になる。もちろん、たっぷりサイズのカフェラテ(カフェオレじゃなく)を作って、ここにさらに、フレッシュなベリーを追加して食べる。

バターの風味とコク十分なフランス本場のタルトは、ぜひベリーのたっぷりのったものを。日本の方にもきっとそれなら、おいしく食べられるから。

 

 

 

 

 

腕時計

Wednesday, November 26th, 2014

世界中のいいものを、すべての人へ。

世界中から、いいものだけを日本へ。

料理研究家・ライフスタイルプロデュースを手がけはや数十年がたとうとしています。新しい衣食住 をご提案させていただく仕事の中で、それはもうずいぶんたくさんの物を見てきました。また、ヨーロッパと日本、世界中を常に行き来する生活の中で出会った ものの中には、その値段に関係なく、強く心を揺さぶられたものがたくさん。

僕が出会った素敵なものには、すべてその背景に物語があります。いいものは理由があります。物語があるのです。

このページでは、僕の暮らすフランス、パリを中心にヨーロッパ全土から日本の皆さんに衣食住における、おすすめの選りすぐりの商品をご紹介します。

オフィシャルサイトですが、このページに出てくる商品に、何のタイアップもありません。純粋に僕 が気に入っている商品を実際買い取り、極めて個人的な基準でご紹介する、という本来ずっと僕がやりたかったやり方でどんどんご紹介して参ります。メーカー 側の宣伝もありません。もちろん、日本で手に入れる、ということ自体も、むずかしいものばかりなのも事実です。でもこれはずっと僕が実現させたかった企画 の一つ。皆さんに「ほんとのところ」を伝えるのが僕の仕事だと思っています。単なる宣伝のお手伝いだけでは、ないと思うのです。

世界中から衣食住に関するいいものご紹介するのが仕事の料理研究家が実際、自分でお金を出して買 う、というものを並べてみると、実際何を基準に、自分がものを選んでいるのか、ということがよくわかります。それは非常に感覚的なもの、かもしれません。 でもそれらを自分の文章と、写真で伝える事で、その感覚的なもの、を皆さんと共有し、皆さんがものを選ぶ際の基準の一つ、また参考にしていただけたら幸い です。

一つ一つ、本当に気に入って選び抜いたものたちです。高いものもあれば、安いものもあります。た だ、高い安い、は好きな言葉ではありません。ものの価値は、値段で単純に計れるものではないと思うのです。どんなに高価でもその価格に全く値しないものも ありますし、その逆も。僕の仕事を通し、それは嫌というほど見てきました。ものの価値は、そのものを生かしてこそ生まれると僕は思います。

そしてまた、生かせるものだけ手に入れる、そいう姿勢が、様々な無駄を省き、結果必要なものを確実に手に入れることにつながるでしょう。ものに左右されない、必要なものだけあればいい、それが僕の考えるところの豊かな暮らしなのです。

所有するものには、自分自身が宿ります。

J.ノリツグ ホルスト

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Ce que j’achète et mange à Paris

腕時計

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誰が言い出したのか、ホテルマンは靴と時計を見て相手を判断する、とよく言われる。

実際ホテルで働く友達たちに聞くと、そんなの時計や靴見なくても相手のクラスは一目でわかる、そうだけど。

たしかにそうだ。どんなにいい時計をしていても、、すごい長いローンで買った、もしくは残念ながら本物に見えない、なんて悲しいこともあるのかもしれないし。

時計で相手のクラスがわかるわからないは別として、少なくともその人の人なりと言うか、趣味志向は非常によくわかるものだと思う。

この仕事をはじめ、仕事柄それこそたくさんの人と接することができたのだけれど、様々な経験から、それは感じた。小さな小さな時計一つで、たいていのことは読めてしまう。それは相手も同じだろう。

どうゆう考え方をするのか、趣味志向はどうか、ライフスタイルはどうか、仕事でのポジションややり方、また異性の好みやパートナーのキャラクターまで読めたりする。

そう考えると、やっぱり時計の存在は大きい。また選び抜くのは簡単ではない。

僕は時計は個人的に好きなので、いくつか持っている。

時計は好き、といえどコレクターなどではないので、2,3個あれば十分。僕の場合、いくつかといってもその程度だ。そしてそれらの時計はもう、何十年も前に買った物で、おそらく一生添い遂げるであろう腕時計。だからもう時計はもういらない、買わないと思っていた。

20年前の僕なんて向こう見ずの典型で、料理研究家としてかけだしたその当時としては考えられないほどの高価な時計を当時よく買ったものだと、今では呆れる。ただし、それらの時計はその長い年月を越え今では全く違和感なくつけられるようになったのだから、僕も成長したもんだと思う。ただ、当時、僕は各局民放のテレビ出演や雑誌社、また歳がかけ離れたクライアント、重役との面会、食事会、著名人の方とのお付き合いなどが多くて、相手に失礼のないように、と身なりにはことさら気をつけていたのは事実。今思えば懐かしい。でも結果として、こうして20年以上生き抜いてこれたわけで。それらの頑張りは無駄ではなかった。また、僕は時計を買うとき、こう思ったのだ。

時計は、僕の人生を僕と一緒に刻むもの。

僕自身の分身のような時計しか選ばない、と。

馬鹿の固まり当時の僕にしては立派な考えだが、これまた今思えば、分身にもなってなかった僕だったような。でも今では僕の分身だったんだ、と自信を持って言えるのだから、当時の僕をほめてあげたいとも思う。

 

それらの時計は、ヨーロッパではつけられない。防犯の意味もある。だから、パリではわざわざそのために一つの時計で日本と、パリ、両方の時間がわかる、つまり時計が二つついた安い時計を買ってつけていた。数千円程度のものだった。

するとやはり、収まりが悪かった。どうも、おかしい。周りにまで、指摘されるレベルで。値段を知らない人たちは、いい時計ですね、とほめてくれたけど、それでも似合ってはいない、と言われる始末で。

僕も、彼らも、時計のブランドや値段は全く気にしていない。単純にもう、似合うか似合わないかだけの問題だった。その違和感が、初対面の人にも十分伝わってしまった。

そう、僕の分身ではなかったのだ。

もう時計はいらない、と思っていた僕だけれど。これはいけないな、と思ってた。

ヴァンドームの前を過ぎて、オペラに向かう途中で見つけたこの時計。派手さは全くなくて、でも縦に長いフェイスのせいで、どこかクラッシックだけど、品があるけど、まじめすぎない。革ベルトが黒でなく、ネイビーというのがいい。またこれなら見るからに高価、な時計とは違い、パリでも問題なくつけられる。泥棒が狙うギラギラした時計ではない。

全てに置いて、バランスがいい。僕はこの時計と、パリでの時間を一緒に刻む覚悟を決めた。

このページは本来僕のおすすめを紹介する企画ページなんだけれど。腕時計においてはこれ、というお勧めは人それぞれになってしまう。

だだ、パリで何かの記念に、フランスのブランドで、ともし腕時計を選ぶことがあったら、ぜひ、覚えていて欲しい。

腕時計を選ぶ基準は、常に自分の中にあることを。

世間で人気のモデルだとか、有名なブランドだとか、そんなものはどうでもいい。

 

20代の頃は、自分の分身を選ぶようなものだと思ったけど、パリに暮らすようになって少し考えが変わり、時計選びはきっと、結婚相手を選ぶようなものかもしれない、と思う。添い遂げられるかどうか、ということなのだから。

人気だからとか、有名だからとか、自慢できるからとか。

あなたはパートナーに、そんなものを望みますか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トレンチコート

Wednesday, November 26th, 2014

世界中のいいものを、すべての人へ。

世界中から、いいものだけを日本へ。

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僕が出会った素敵なものには、すべてその背景に物語があります。いいものは理由があります。物語があるのです。

このページでは、僕の暮らすフランス、パリを中心にヨーロッパ全土から日本の皆さんに衣食住における、おすすめの選りすぐりの商品をご紹介します。

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世界中から衣食住に関するいいものご紹介するのが仕事の料理研究家が実際、自分でお金を出して買 う、というものを並べてみると、実際何を基準に、自分がものを選んでいるのか、ということがよくわかります。それは非常に感覚的なもの、かもしれません。 でもそれらを自分の文章と、写真で伝える事で、その感覚的なもの、を皆さんと共有し、皆さんがものを選ぶ際の基準の一つ、また参考にしていただけたら幸い です。

一つ一つ、本当に気に入って選び抜いたものたちです。高いものもあれば、安いものもあります。た だ、高い安い、は好きな言葉ではありません。ものの価値は、値段で単純に計れるものではないと思うのです。どんなに高価でもその価格に全く値しないものも ありますし、その逆も。僕の仕事を通し、それは嫌というほど見てきました。ものの価値は、そのものを生かしてこそ生まれると僕は思います。

そしてまた、生かせるものだけ手に入れる、そいう姿勢が、様々な無駄を省き、結果必要なものを確実に手に入れることにつながるでしょう。ものに左右されない、必要なものだけあればいい、それが僕の考えるところの豊かな暮らしなのです。

所有するものには、自分自身が宿ります。

J.ノリツグ ホルスト

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Ce que j’achète et mange à Paris

トレンチコート

SONY DSCトレンチ。ここでも以前スウェードのトレンチをご紹介したけれど、今回は王道ともいえるコットン素材。

トレンチは日本でも大人気で、毎年女性誌では特集が組まれるほどだけれど、実際探すと難しいのは女性の皆さんならみなご存知だと思う。

実際トレンチは気回しがかなりきくため、便利で、誰でも着こなせるのだけれど、その似合うトレンチにめぐり合うことは、それほどたやすくない。肩の感じや、襟の印象、色の微妙な違いで印象が驚くほど変わってしまうのがトレンチなのだ。

トレンチと言えば本家?とも呼ばれるイギリスのブランドがとても有名なのだけれど、残念ながら僕にはあれは似合わない。あまりにトレンチトレンチしすぎて、おなかいっぱいになってしまう感じだ。

このトレンチは、シャトレのお店のウィンドーで、一目ぼれした。

色、形ともにとても気に入った。試着のため中に入ると、品のいいマダムが迎えてくれた。

若い子にも、マダムにも人気のお店で、価格も全然高くない。このコートは当時のレートで(といっても、そんな全然前じゃない)1万6千円ほどだった。ちなみにこの時期、全く同じものが日本のショップでは4万円近い値段になっていて少し驚いた。急激に円が安くなってしまった今のレートだと、パリでも残念ながら3万円近くになってしまうのだけど。それでも女性には、まあ、そんなくらいはするものよ、と言われそうだけど。

サイズを34,36両方試してみた。

34だととてもモードに見える。36だと少しエレガント、になる。

こんなに違うんだ、とお店のマダムと驚いた。

「驚いたわ。全然サイズ一つで違うわね。34だととてもモードな感じ。36だと少しエレガントな感じね、どちらも素敵だわ。でも、ほんと印象が変わるわね」と、彼女は言った。

このコートもスウェードのトレンチ同様、日本で着るなら間違いなく34だ。でも僕はあえて36を選んだ。日本のジャストサイズにこだわるスタイリストさんにはどうして?と言われそうだけれど。僕はなんでもジャスト、というのに時々嫌気がさすのだ。特にヨーロッパに戻ると、とたんにそういう気分になる。

ワンサイズ大きい何年も履きこんだジーンズに、これまた何度も脇の部分の穴や袖の穴を直してもらったゆうに5年以上の付き合いのカシミアのセーターを着て、このトレンチを着る。

この色がいい。黄色を含まないベージュ。僕は肌の色が白いため、黄色を含んだベージュが全く似合わない。

少し自由な気分で、パリの空気をトレンチの中に。ベルトは締めない。

トレンチはやっぱり、パリの街にこそ、似合うアイテムだと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

革靴

Sunday, November 23rd, 2014

世界中のいいものを、すべての人へ。

世界中から、いいものだけを日本へ。

料理研究家・ライフスタイルプロデュースを手がけはや数十年がたとうとしています。新しい衣食住 をご提案させていただく仕事の中で、それはもうずいぶんたくさんの物を見てきました。また、ヨーロッパと日本、世界中を常に行き来する生活の中で出会った ものの中には、その値段に関係なく、強く心を揺さぶられたものがたくさん。

僕が出会った素敵なものには、すべてその背景に物語があります。いいものは理由があります。物語があるのです。

このページでは、僕の暮らすフランス、パリを中心にヨーロッパ全土から日本の皆さんに衣食住における、おすすめの選りすぐりの商品をご紹介します。

オフィシャルサイトですが、このページに出てくる商品に、何のタイアップもありません。純粋に僕 が気に入っている商品を実際買い取り、極めて個人的な基準でご紹介する、という本来ずっと僕がやりたかったやり方でどんどんご紹介して参ります。メーカー 側の宣伝もありません。もちろん、日本で手に入れる、ということ自体も、むずかしいものばかりなのも事実です。でもこれはずっと僕が実現させたかった企画 の一つ。皆さんに「ほんとのところ」を伝えるのが僕の仕事だと思っています。単なる宣伝のお手伝いだけでは、ないと思うのです。

世界中から衣食住に関するいいものご紹介するのが仕事の料理研究家が実際、自分でお金を出して買 う、というものを並べてみると、実際何を基準に、自分がものを選んでいるのか、ということがよくわかります。それは非常に感覚的なもの、かもしれません。 でもそれらを自分の文章と、写真で伝える事で、その感覚的なもの、を皆さんと共有し、皆さんがものを選ぶ際の基準の一つ、また参考にしていただけたら幸い です。

一つ一つ、本当に気に入って選び抜いたものたちです。高いものもあれば、安いものもあります。た だ、高い安い、は好きな言葉ではありません。ものの価値は、値段で単純に計れるものではないと思うのです。どんなに高価でもその価格に全く値しないものも ありますし、その逆も。僕の仕事を通し、それは嫌というほど見てきました。ものの価値は、そのものを生かしてこそ生まれると僕は思います。

そしてまた、生かせるものだけ手に入れる、そいう姿勢が、様々な無駄を省き、結果必要なものを確実に手に入れることにつながるでしょう。ものに左右されない、必要なものだけあればいい、それが僕の考えるところの豊かな暮らしなのです。

所有するものには、自分自身が宿ります。

J.ノリツグ ホルスト

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Ce que j’achète et mange à Paris

革靴

SONY DSCSONY DSC革製品はヨーロッパは安いことは前にも書いたけれど、靴、もしかり。日本に輸入されると100パーセントの関税がかかるとかで、インポートされると値段が跳ね上がるのは仕方ない話で。

パリを訪れたらぜひ、靴を探すといい。

なぜなら、靴底が違う。

日本で買う靴は、どれも靴底の消耗が激しい。もう?というくらいすぐに磨り減る。

ヨーロッパは石畳が多くて、靴底へのダメージは日本の比ではないくらい、負担がかかるはず、なんだけれど。ヨーロッパで買った靴は、靴底がなかなか減らない。つまり、それだけ丈夫に作ってある、ということだ。

日本のメーカーさんに、以前どうして靴底を丈夫に作らないの?と聞いたことがある。返事は、丈夫に作ると、次の靴が売れないから、だった。

冗談で言った答えなのかもしれないし、本音なのかもしれない。

僕には全く、理解できない答えだったけれど。

とにかくヨーロッパの靴は、作りが丈夫。ただし、足型が合う,合わないは絶対にでてくる。日本で3Lの幅の靴を履いているなら、あちらの靴はきつい。幅がないのだ。

特にヒールの高い靴になると、悲劇だ。

合わない靴を無理くり履くことほど馬鹿らしいこともない。

僕はいわゆる、甲高、幅広、の足そのものである。服は日本規格ではないくせに、足は日本規格。

ただ、それでも探せばヨーロッパでも僕の靴は見つかる。

日本だとまず、黒、となりそうなところが、ヨーロッパでは絶妙の色だしをした本革の靴がたくさんあって、選ぶのも楽しい。

 

ちなみにこの写真の靴は、パリでも大人気のお店のもの。いたるところでお店を見かける。

本革で、とてもいい靴だけれど、値段はどちらも日本円で約4000円。これはたまたまバーゲンの価格だったけれど、それにしても、え??というほど安い。

日本だと革で、このデザイン、だと数万円は最低覚悟、だろうに。

そんなわけで、やっぱり革製品は、ヨーロッパで買うに限ると思う。