ストックホルムのアパート

June 28th, 2012

東京のアトリエで正直、キッチンやインテリアなどにおいて本当の意味での自分らしさを演出するのはむずかしいけれど、ヨーロッパだと僕の場合は自分らしい暮らしができ、とても落ち着きます。東京で無理と判断したのは、建物がそもそも最初から、違う。東京だとたとえいい家賃だったとしてもすごくチャチな感じ。50年持つのかな、という建物ばかりで、とてもじゃないけれどゆうに100以上持つヨーロッパの建物とは全部違う。
雑貨も同じ。
東京だと台所用のスポンジひとつ、見つからない。気に入らないのです。デザインも色も、すごく嫌。
だから結局ヨーロッパに戻ったときに買って来ます。

僕は別になんでもヨーロッパが一番などとは思っていませんが、衣食住を提案させていただく仕事をする人間として厳しい目で見た際、やっぱり、全然違うんです。

自分はどこに住むべきか、と考えたときに僕が選んだヨーロッパは、僕の必要なものが、必要なだけあります。

もともと多くを持たない人間ですから、必要なもの、というのは本当に必要なものだけ。それに対するこだわりは尋常ではありません。

雑貨の本が出版できたなら、そのあたりのこだわりを写真と自分の文章で丁寧にご紹介できればいいなと思っています。

あなたってほんと、かわってるわ、という姉たちの言葉通り、僕のモノとの向き合い方を、楽しん(理解して?)でいただけたらと思います。

僕は100円ショップは苦手です。でも実際ヨーロッパで購入してるものは1ユーロ程度。つまり、実質的には同じ価格ということ。
でも格段に、向こうで買う雑貨の方が、いい。比べ物にならないくらい、いい。

うーん・・せめてキッチン雑貨あたり、プロデュースさせてもらえたらいいですね。きっといいものができると思います。生活雑貨とかね。

がんばろ。