香り

April 21st, 2011

料理では香りはとても重要です。

だからキッチンで、特別な匂い(空間用芳香剤的な)は一切ありません。
ただ、料理した後、匂いが気になることはいつもある話です。
いろんな芳香剤や、消臭剤が出回っていますが、どれもだめです。人工的な香りが、どうしても我慢できなくて気持ちが悪くなります。

僕の暮らしの中でも、香りと言うのはとても重要です。僕の身の回りの
石鹸やシャンプー、洗濯洗剤や住宅用洗剤にいたるまで、一切の香料は含んでいません。
じゃ、どんな香りを楽しむかと言うと、自然なハーブです。
質のよいエッセンシャルオイル。これらは僕の暮らしになくてはならないものであると同時に、日々最高に幸せ感をあたえてくれます。ジェイクいわく、僕を幸せにするにはスターバックスラテとダマスクローズがあればいい、らしく。その通りでござります。

食用アルコールに、天然のミントオイルを混ぜたものをキッチンの匂い消しに使っています。
選び抜いたダマスクローズのオイルを混ぜたものは寝室に吹きかけます。
ダマスクローズのオイルは、ご存知たいへん高価です。僕もいつもびっくりするので、量も消費しますから、できれば買いやすい値段のものを、とそれはそれは相当探し買い求め、試しましたが、やっぱり値段とオイルの質は比例しています。質のいいオイルは、値段は張りますが、やっぱり全然、違います。体の細胞が全部その香りに向かって開くような快感があります。

僕は今、食品を中心にプロデュースさせていただいていますが、暮らしまわりももっとやりたいな、と思っています。自分の欲しいものが、市場にはいつもないのです。
無いなら作ってしまえ、という単純かつ、明確な理由でいつも開発に挑んでいます。

僕が自分がかかわる商品に、ゆるぎない自信を持っているのは、すんごい生意気かもですが、実は他では絶対作れないでしょ、という自信があるからなんです。他では絶対、作らない、とも表現できます。
僕の場合、クオリティに妥協しませんから、やれるところまでやります。企業としては
採算があわなくて、ばかばかしくてやれない、という現実問題が絡むわけです。企業体ですから、採算重視の上の承認もおりない、ということで。

それでも、その状況を乗り越えて生まれてきた僕の柚子茶や生姜茶などは本当に奇跡のようなもので。よく企業さんがついてきてくれたものだ、と感謝以外にありません。

自分の好きを絶対曲げない。
頑固、と言われてしまう自分でむしろよかったな、と最近思います。
間違ってなかったな、と思えることが、とてもうれしく思います。
どんなことがあろうとも、好きを曲げない。
それが僕の暮らしの大事、です。
僕には物欲がありません。
ものは少なければ少ないほど、僕の暮らしはベストです。

ものを所有すると、それだけで疲れてしまうのです。
今は義援金をとにかく頑張るときですし、そもそも、ものを買い込むほどの金銭的余裕も欲もないですから^^それよりも、五感をフル活用しての心地よさ、に尽力しています。
やさしい光と、心地いい空気感。ものなんか、いらない。

そんな暮らしがベストです。